みなさん
こんにちは!
WRMのぐっちぃです。
今日は
用具の基礎知識を
つけてもらうために
木材の
素材ごとの詳細を書いていこうと思います。
卓球には
いろんな木が使われていまして
その木が
果たして卓球ではどういった効果があるのか?
木自体の性質なんかも
いろいろと話しをしていけたらと思います。
木材自体が
わかるようになってくると
ラケットに詳しくなる、
材質を見ただけで
およその
感覚が
イメージできるようになります。
では
今日は
卓球で多く使われている
木材
第2号
それは
『バルサ』
です。

バルサ材の詳細を拝見すると
南米の熱帯地域から
メキシコ南部が原産でして、成長が速い木です。
バルサ材として
いろんな用途に使われています。
バルサは
一言でいうと
粒高界の救世主
初心者や重量に悩む攻撃マンの救世主となってます!!
どういうことかというと
バルサの性能①超軽量・もろい・柔らかい
ということで
みなさん
バルサが超軽量なのはご存知ですよね?
板のなかが
スカスカな感じで
めっちゃ柔らかいです汗
バルサ系のラケットで
バルサの部分に爪を立てたりすると
爪の跡が付きます汗
いとも簡単に
へっこんでしまい
非常に
もろい。
卓球で
使われている木材の中で
最も
もろい材料になります。
しかしながら
これが
卓球には
いい効果を発揮してくれるんです。
バルサ材の使われ方1
ラケットの合板構成でも
薄くバルサを使ってる場合!
例えば守備型!!
ペン粒やカットマンのラケットで
この
バルサを使ったものが非常に多いです。
なぜかというと
スカスカだから
めっちゃ
反発が抑えられる。
爪で
へっこんんでしまうくらいなので
ドライブも
しっかり吸収できてしまう。
というものですね。
吸収性がとてもいいので
守備型、粒高を使っている選手に結構バルサは好まれる印象です。
切れ味とかは
出しにくいですが
スイングができなくても
軽い感じで
止まってくれるので
初心者の方に
特に気に入られている印象です。

人気のブラックバルサシリーズです。
ちなみに
守備用には板厚のバルサも好まれています。
板厚の方が
止まるという方と
板薄の方が
止まるという
両方の意見があるようですね。
バルサぐらいぐにゃぐにゃだと
厚い方が止まるというのもわかります。
なので
厚いのと薄いので守備用バルサは活用されてます!!
バルサ材の使われ方2
ラケットの合板構成でも
厚くバルサを使ってる場合!
これは
攻撃マンとして使われるものになります!
しかし
守備型のラケットほどは
バルサを商品として
使っている割合は全体数からすると少なく
バルサの攻撃ラケットは
少数派になります。
でも
バルサには
熱心な
用具こだわりユーザーが
しっかり
愛着を持って使ってる方がたくさんいます!!
なぜか??
桁違いの軽量感を
出すことができるからです。
シェーク
攻撃用ブレードは
一般的には
85グラム前後が多いのですが
バルサが
入ると
ものにもよりますが
60グラム台
ぐっちぃが
知ってるものは
49グラムのバルサラケットがありました!!

ドクトルノイバウアーのハイテクノロジープラスです。
強烈ですよね汗
桁違いの軽量なラケットを
使いたいなら
間違いなく
バルサを使ってある商品がいい!!!
ということなんです。
特に
フォア面粘着ラバー、バック面粘着ラバー
などを張りたい選手は
バルサラケットが
最初は抵抗なく使えて
扱いやすいと感じるでしょう。
バルサと粘着の相性って
最近まで
あまりよくない
という
話が多かったですが
プラになってからは
そこまで感じないようです。
そして
バルサの攻撃用ラケットは
5mmくらいの薄めのものもありますが
10mmほどの
厚バルサラケットが主流で使われています。
その中に
薄い極薄カーボンを入れたりして
強度や
反発力を強化しているものもあります。

超軽量なのに
10mmという厚みでぶっ飛び系、
そこで
カーボン素材を薄く入れて
超ぶっとびバルサラケットに変貌!
耐久性も
上がる!
バルサ+カーボンが多いのには
こういう
バルサの欠点をなくし、長所をさらに伸ばせるので
このコンビは
バルサとカーボンはゴールデンコンビになります。

通常の7枚合板が左
攻撃用バルサラケットが右(10mmくらいあります)
ラケットの重量に悩み
反発力もほしいといった方に実はいい感じなんです。
ただ
あまりしならない感じがありますけどね(笑)
バルサは
なよなよ過ぎて
逆に
しなってる感じがないのが不思議です。
バルサはボールが
結構直線的に飛んでいく印象なんです。
さらに
特徴②上板から心材までどこでも使える
上板にバルサを直接貼っている中国のラケットだったり
心材に
厚く貼っているラケットだったり
幅広い使われ方で
バルサを活用してます。
特徴③球が軽い(笑)
いろんな意味で
軽いんです(笑)
ラケットも軽い
球も
軽い(笑)
やはり
ここがバルサの弱点です。
桁違いの重量ということで
その分
ボールに重みを出すことが難しいんですよねー
なので攻撃選手や守備選手で
スイングスピードが速く
ボールのスピードと安定感を完全にコントロールできる
中上級者の選手には
バルサの
独特な軽さを嫌う傾向にあるのも事実です。
バルサの軽さが
邪魔になってしまうんですよね。。
そこまで
軽くなくていい。。
さらに
軽いから逆に上級者の強打が
止まらなくなるのも事実。
初心者中級者のクラスの球なら
バルサのもろさと吸収性で
抑えやすさMAXなんですが
ある一定の球以上になると
食らうようになります。
そして
攻撃選手の使う厚めのバルサの
軽快な打感!
こちらも
軽量で10mmとかあるので
ボールがめっちゃ飛ぶのですが
軽くて飛ぶものは
基本、球が軽くなりやすい傾向にあり
特に
板の厚みが厚いものは
より軽い傾向あります。
なので
球は軽いんですよねー
でも
速くて突き刺さるような球が
誰でも
フォアとバック簡単に出せるので
初中級者クラスには
このバルサの球筋を大絶賛する方も多いです。
ただ
自分で
フォアもバックも
両ハンドでしっかり振って威力を出せるくらいの
中上級者クラスだと
この軽い反発感が
合わなくなってくる事実があります。
勝手に
飛んでいってしまう感じがあり
上級者の球威にも
押されやすく
軽量過ぎて
逆に
打っても打っても
球が乗らない状況になるでしょう。
ということで
バルサは
上級者選手が極端に使用者が少なくて
初中級者に
バルサ使いが多いんです。
ただ
卓球は
初中級者層が
全体のほとんどを占めるので
バルサが
あちこちで
ラケットに使われ
みなさんの
超軽量高反発な性能で
攻撃卓球を助ける!!
そして
みなさんの
守備用ラケットにもたくさん使われ
超ふにゃふにゃ吸収素材で
守備卓球を助ける!!
私たち
初中級者層を
大いに
助けてくれる
大きな個性と特徴と欠点を持った
バルサなんです。
ということで
第2弾は
バルサについて
書かせてもらいました。
ぜひ
バルサが入ったラケットの性能をこれで見極めることができます。
自分に合ったものかどうか?
より明確にわかります。
次は
第3段
何の木材にしようかなー
少しでも
参考になればうれしいです。

こんにちは!
WRMのぐっちぃです。
今日は
用具の基礎知識を
つけてもらうために
木材の
素材ごとの詳細を書いていこうと思います。
卓球には
いろんな木が使われていまして
その木が
果たして卓球ではどういった効果があるのか?
木自体の性質なんかも
いろいろと話しをしていけたらと思います。
木材自体が
わかるようになってくると
ラケットに詳しくなる、
材質を見ただけで
およその
感覚が
イメージできるようになります。
では
今日は
卓球で多く使われている
木材
第2号
それは
『バルサ』
です。

バルサ材の詳細を拝見すると
南米の熱帯地域から
メキシコ南部が原産でして、成長が速い木です。
バルサ材として
いろんな用途に使われています。
バルサは
一言でいうと
粒高界の救世主
初心者や重量に悩む攻撃マンの救世主となってます!!
どういうことかというと
バルサの性能①超軽量・もろい・柔らかい
ということで
みなさん
バルサが超軽量なのはご存知ですよね?
板のなかが
スカスカな感じで
めっちゃ柔らかいです汗
バルサ系のラケットで
バルサの部分に爪を立てたりすると
爪の跡が付きます汗
いとも簡単に
へっこんでしまい
非常に
もろい。
卓球で
使われている木材の中で
最も
もろい材料になります。
しかしながら
これが
卓球には
いい効果を発揮してくれるんです。
バルサ材の使われ方1
ラケットの合板構成でも
薄くバルサを使ってる場合!
例えば守備型!!
ペン粒やカットマンのラケットで
この
バルサを使ったものが非常に多いです。
なぜかというと
スカスカだから
めっちゃ
反発が抑えられる。
爪で
へっこんんでしまうくらいなので
ドライブも
しっかり吸収できてしまう。
というものですね。
吸収性がとてもいいので
守備型、粒高を使っている選手に結構バルサは好まれる印象です。
切れ味とかは
出しにくいですが
スイングができなくても
軽い感じで
止まってくれるので
初心者の方に
特に気に入られている印象です。

人気のブラックバルサシリーズです。
ちなみに
守備用には板厚のバルサも好まれています。
板厚の方が
止まるという方と
板薄の方が
止まるという
両方の意見があるようですね。
バルサぐらいぐにゃぐにゃだと
厚い方が止まるというのもわかります。
なので
厚いのと薄いので守備用バルサは活用されてます!!
バルサ材の使われ方2
ラケットの合板構成でも
厚くバルサを使ってる場合!
これは
攻撃マンとして使われるものになります!
しかし
守備型のラケットほどは
バルサを商品として
使っている割合は全体数からすると少なく
バルサの攻撃ラケットは
少数派になります。
でも
バルサには
熱心な
用具こだわりユーザーが
しっかり
愛着を持って使ってる方がたくさんいます!!
なぜか??
桁違いの軽量感を
出すことができるからです。
シェーク
攻撃用ブレードは
一般的には
85グラム前後が多いのですが
バルサが
入ると
ものにもよりますが
60グラム台
ぐっちぃが
知ってるものは
49グラムのバルサラケットがありました!!

ドクトルノイバウアーのハイテクノロジープラスです。
強烈ですよね汗
桁違いの軽量なラケットを
使いたいなら
間違いなく
バルサを使ってある商品がいい!!!
ということなんです。
特に
フォア面粘着ラバー、バック面粘着ラバー
などを張りたい選手は
バルサラケットが
最初は抵抗なく使えて
扱いやすいと感じるでしょう。
バルサと粘着の相性って
最近まで
あまりよくない
という
話が多かったですが
プラになってからは
そこまで感じないようです。
そして
バルサの攻撃用ラケットは
5mmくらいの薄めのものもありますが
10mmほどの
厚バルサラケットが主流で使われています。
その中に
薄い極薄カーボンを入れたりして
強度や
反発力を強化しているものもあります。

超軽量なのに
10mmという厚みでぶっ飛び系、
そこで
カーボン素材を薄く入れて
超ぶっとびバルサラケットに変貌!
耐久性も
上がる!
バルサ+カーボンが多いのには
こういう
バルサの欠点をなくし、長所をさらに伸ばせるので
このコンビは
バルサとカーボンはゴールデンコンビになります。

通常の7枚合板が左
攻撃用バルサラケットが右(10mmくらいあります)
ラケットの重量に悩み
反発力もほしいといった方に実はいい感じなんです。
ただ
あまりしならない感じがありますけどね(笑)
バルサは
なよなよ過ぎて
逆に
しなってる感じがないのが不思議です。
バルサはボールが
結構直線的に飛んでいく印象なんです。
さらに
特徴②上板から心材までどこでも使える
上板にバルサを直接貼っている中国のラケットだったり
心材に
厚く貼っているラケットだったり
幅広い使われ方で
バルサを活用してます。
特徴③球が軽い(笑)
いろんな意味で
軽いんです(笑)
ラケットも軽い
球も
軽い(笑)
やはり
ここがバルサの弱点です。
桁違いの重量ということで
その分
ボールに重みを出すことが難しいんですよねー
なので攻撃選手や守備選手で
スイングスピードが速く
ボールのスピードと安定感を完全にコントロールできる
中上級者の選手には
バルサの
独特な軽さを嫌う傾向にあるのも事実です。
バルサの軽さが
邪魔になってしまうんですよね。。
そこまで
軽くなくていい。。
さらに
軽いから逆に上級者の強打が
止まらなくなるのも事実。
初心者中級者のクラスの球なら
バルサのもろさと吸収性で
抑えやすさMAXなんですが
ある一定の球以上になると
食らうようになります。
そして
攻撃選手の使う厚めのバルサの
軽快な打感!
こちらも
軽量で10mmとかあるので
ボールがめっちゃ飛ぶのですが
軽くて飛ぶものは
基本、球が軽くなりやすい傾向にあり
特に
板の厚みが厚いものは
より軽い傾向あります。
なので
球は軽いんですよねー
でも
速くて突き刺さるような球が
誰でも
フォアとバック簡単に出せるので
初中級者クラスには
このバルサの球筋を大絶賛する方も多いです。
ただ
自分で
フォアもバックも
両ハンドでしっかり振って威力を出せるくらいの
中上級者クラスだと
この軽い反発感が
合わなくなってくる事実があります。
勝手に
飛んでいってしまう感じがあり
上級者の球威にも
押されやすく
軽量過ぎて
逆に
打っても打っても
球が乗らない状況になるでしょう。
ということで
バルサは
上級者選手が極端に使用者が少なくて
初中級者に
バルサ使いが多いんです。
ただ
卓球は
初中級者層が
全体のほとんどを占めるので
バルサが
あちこちで
ラケットに使われ
みなさんの
超軽量高反発な性能で
攻撃卓球を助ける!!
そして
みなさんの
守備用ラケットにもたくさん使われ
超ふにゃふにゃ吸収素材で
守備卓球を助ける!!
私たち
初中級者層を
大いに
助けてくれる
大きな個性と特徴と欠点を持った
バルサなんです。
ということで
第2弾は
バルサについて
書かせてもらいました。
ぜひ
バルサが入ったラケットの性能をこれで見極めることができます。
自分に合ったものかどうか?
より明確にわかります。
次は
第3段
何の木材にしようかなー
少しでも
参考になればうれしいです。

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