今日は
みなさんに


今更ながらなんですが



粒高ラバーの仕組みについて
書いていこうと思います!


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粒高ラバーとは一体
どういう性質をもったラバーなのか?



どういったメリット


どういった弱点があるのか?




両方を
知ってもらうと



粒高の使い方や対策など
両方にお役に立つことができればうれしいです。




ではまず



粒高ラバーの仕組みは



①反転能力がある!
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例えば


上回転が来たら→下回転になる



下回転が来たら→上回転になる



横回転がきたら→逆横回転になる




逆横回転がきたら→横回転になる





ナックルがきたら→〇???





という感じで



大体の回転球を
そのまま打球、ブロックや当てて返すと





粒が倒れて
そのまま回転が残り、ラバーに引っかからないため





元ある回転が
そのままボールが自分の方に戻りながら回転が残る!






そんなイメージなんですよね。







なので
強い上回転をかけた場合は





強い下回転で
返ってきますし





強い下回転を
かけた場合は




強い上回転で
返ってきます!!







これが
粒高の基本的な大きな仕組み、大原則になりますね。






この仕組み
回転の反転による






回転量や逆方向の回転が
返ってくることをしっかり理解することが大切です。







そうしないと
粒高と試合してパニックに陥ります。
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これを見てると






粒高は
相手の回転の影響を受けずらい特徴がありまして








相手の強い上回転や下回転のスピン攻撃も







簡単に
返すことができます。







これが
粒高のすごいところです。









相手の強い回転がかかればかかるほど
気にせずに返せるし、






しかも





強い回転がかかってる球を








反転させたら






超スピンで攻撃できちゃいます。







要するに
粒高には







切れた下回転を出すと
通常の攻撃マンなら







嫌がって落としたり
ミスしないようにつないでくれたりするのですが






粒高は
相手の球が切れているほど






ドライブみたいなプッシュや攻撃で
簡単に攻撃できちゃうんです。






すごいラバーなんですよね。





要するに
相手のスピンが強ければ強いほど





自分で
強スピン攻撃できちゃう。しかも当てただけで笑






しかも影響も受けないから、ミスなく軌道も安定しちゃう。







要するに



粒高ラバーに






強いスピンを送るのは
実は結構危険だったりするんです。




粒高の回転球への特性は
素晴らしいです。







上回転が来たら→下回転になる




下回転が来たら→上回転になる




横回転がきたら→逆横回転になる





逆横回転がきたら→横回転になる






というので
粒高の仕組みがあったんですが






粒高の弱点もちゃんとあります。


それはこちら





ナックルがきたら→〇???





この
ナックルが来たらどうなるかというと・・







ナックルが来たら→ナックルでしかほとんど返せない!!

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特別な粒高上級者なら


ナックルを下回転や上回転に

強烈なもので直せる力がありますが







基本的には難しくて





ナックルが来たら→ナックルで返る!



これが
粒高の仕組みなんです。





ここが弱点なんですよね。





逆に
攻撃側がゴリゴリ回転をかけて攻めていくと





その球で
相手をノータッチできたり




ミスするしないの
粘り合いで勝てたらオッケーですが






それでだめなら
ごりごりドライブするよりも






ナックル系で回転かけないように
フラット系やナックルサーブやナックルツッツキなどで





フワフワやっている方が






粒高は
フワっときたのをフワっと返すものがあり








ナックル系に弱いんです。





無から
有回転を作るのが難しいラバー
なんです。








攻撃マンは





自分のドライブに粘り勝つ自信や






打ち抜ける自信がある選手は








粒と真っ向勝負!!







しかし
難しい場合は







回転かけないもので
戦っていくと






粒の安定感も落ち
回転もなく、攻撃も裏で反転してリスクを冒す系ぐらいしかないので







勝ちやすくなりますね。






無回転サーブやロングサーブを出して



3球目
ミート攻撃!




もしくは難しかったら
合わせて返したり、ツッツキで乗っけるように合わせて






レシーブは
極力ナックルツッツキでかけないように戦えば








フワって来る中で
一番打てるものが来るまで







回転かけずに入れておいて







それに対しても
強くかけることが粒はできないので








ちょっと浮いてきたら
即スマッシュ。









これで
粒高は何か工夫しないと、何もできない状態になってしまいます。








粒高の仕組みをしればある程度ゴールが見えてきます。

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そして
粒高選手も






ナックル系の球の戦いにならないように
工夫しないといけません。





強い横回転などのサーブを
強くかけて








相手のレシーブをしたときに






回転が残るもの!!





切った横回転サーブが
粒高選手にあれば









相手のレシーブも
切ったり、角度作ったりして







ツッツキの切れたものや
自分の横回転が残ったものを






3球目粒プッシュすると







かなり揺れたり
伸びたりするので









粒高の回転ワールドに
自分からもっていけます!!






ただ
レシーブは







粒高で
回転ワールドに持っていくのが大変なんですよねー






サーブは
切れば回転ワールドになりますが





ロングサーブを出されたら



粒高はちょっと下回転を入れたり
サイドスピンを入れる程度のことしかできませんが






打点だけは
ちゃんとバウンド直後を捕まえて






両サイド揺さぶることができれば






チャンスはあります。








粒高の仕組みで

レシーブでナックル出されても
 


打点の高い
揺さぶりレシーブができれば




相手が
ひきつけてかけてくれるので




そしたら
粒高の回転ワールドに


持っていくことができますね。





なので
粒高の課題である





ロングサーブやナックルサーブは





打点の速さを
どれだけ詰められるかが






自分のワールドに持っていけるかにかかってますね。
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粒高は
明らかな弱点もありますが




このように
面白い長所もたくさんあります。







攻撃マンからする
粒高への仕組みの理解と戦い方






粒高選手が攻撃マンに対する戦い方を
理解してもらえると






自分の
やることがだいぶわかる内容になっています。







粒高がやるべきこと
粒高と対決することに知っておく、やるこべきこと







それぞれ
みなさん必ず粒高は避けて通れないゾーンなので






こういったことを
知っておくと






そこを鍛えておくことで





だいぶ
戦えるようになってきます。

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粒系で




ただがむしゃらでラリーをするよりも




上記を意識した上でやると全然
効果的です。







特に
粒高選手や攻撃選手は




それぞれ
いろんな個性が一人一人あるので





弱点や武器が
違うのが卓球の面白いところではありますが





この粒高ラバーの仕組みは




ゴム本来の特性になるので





どんな選手も
粒は基本、こういう感じになりやすい






特に
初中級者の世界では




ほぼ確実と言っていいです。
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ぜひ、
みなさんも仕組みをしっておくと





どうしても試合で
当たった時に、

糸口が見えないところではありますが




それが
みえるようになる↑の材料たちです。
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粒高ラバーとは一体
どういう性質をもったラバーなのか?





どういったメリット




どういった弱点があるのか?




両方を
知ってもらうと



粒高の使い方や対策など
両方にお役に立つことができればうれしいです。






ぜひ、
ここから


やってみてください。


粒高ラバーの仕組みでした。



ありがとうございました。


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