みなさん
こんにちは!


WRMのぐっちぃです。


本日は



卓球のラケットのメンテナンス方法を
紹介します!

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ぐっちぃが
実際よくやってるもので、、




ラケットのベタベタを
取る方法!!


というのを
今日はやります。


ラケットのベタベタって
何??


ってことですが

ラバーを剝がすときに


ラケットの
ブレードの方に



接着剤が
ついてしまって



それが
簡単にはとれない状態で



ベトベトな状態のことを
示します。


みなさんも
ブレードがベトベトになったことありませんでしょうか?



多くの方が
経験されていると思いますし


この
ベトベトは


ちょっと
厄介でして


膜が
きれいに取りづらい。



なので
ベタベタの膜を



剥がすのをあきらめて
新しいラバーを貼っちゃったりして

ボコボコになっていく方もいたりします。


なので

今日は
ちゃんと


ラケットメンテナンスの中でも

比較的
難敵である


ベトベトを
取る方法をやっていきます!!


ちなみに

まず
どういった状況で


ベトベトになるかというと・・



問題はラケットの木ではなくて

実はラバーと接着剤にあります!!



使っているラバーがだいぶ使いこんで古いと


スポンジとラケットについている
接着層が溶けてしまい、


ラケットに残ってしまうことが多々あるんです!!



①長いことラバーを使う、
②気泡の大きいタイプのスポンジを使う
③気温が高い夏とかで接着層がきれいに剝がれないことがある

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という感じで
きれいに剥がれるときもあれば


あれ??


うまく剥がれない!!


ラバーによって
違ったりするのがあるので


なかなか
解消まではいかないのが現実です。



では
早速


ぐっちぃも

いつも使っている


ヴィルトーソ+の
ラバーを剥がした時・・




ベトベトの
膜がついちゃいました汗
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光沢がブレードに
残ってるのが確認できます(笑)


こうなると
あー膜がラケットにベトベト状態で全面についちゃった感じです。


逆にもう片面は
きれいに剥がれたので

こんな感じです。

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表面ですが
きれいに剥がれてますよね?


ベタベタはついてません。



この
ラケットについた接着層の残りは



手で擦るのがありですが


手で擦ると
相当手が痛くなります。


自分は昔それで
手が真っ赤になってしまったことがありますね。



なので
大変です汗


そして
ほかにもアイロンもありなんですが

熱が加わるので

ちょっと用具的に
あまり・・という感じですね。



さらに
裏技として


リグロインで溶かして
取る!!


というのが
ありますが


リグロインは
有機溶剤なので


今のルール的には
アウトです。



じゃあ何がいいのか?



実は
じゃん!!

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こちらの
ファインジップを使うことで


うまくラケットのベトベトを
全てきれーーーーいに取り除くことができます!!



そして
痛みもない。



時間は
約1時間ほかっておけばいい感じです。



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では
このラケットについたベタベタを


取っていきます。





①ファインジップを、ベタベタの面に手塗りで、ラケット1面に上乗せにして塗る!!




実は
このもともと付着してる膜の上に


膜が取りやすいと評判の
ファインジップを


スポンジを使って
薄く塗ると

うまく取れないので


スポンジを使わずに
ラケットに少し手塗りで厚めに塗っちゃってください。


ムラが
多少できても構いません。



この
手塗りでやることで


一気に取ることができます。




②手塗り後、完全に透明になるまで乾かす!!



これは
ファインジップが


完全に乾くまで

手塗りで
やや厚めに塗ることから


1時間ほど乾かせば
完全に乾いてると思います。



そして
1時間後・・
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こんな感じで
ファインジップ膜がしっかりついた状態で乾いたと思います。


ここで




③ラケットの端から、手で少し膜を取ってみる!!



実は
ファインジップで1層大きくラケットブレードの表面を覆ったことで・・



じゃん!!

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ちょっと
手で動かせば



膜が取れてきて
下の木材本来のきれいな面が


ひょっこり出てきているのが
わかりますでしょうか??



こんな感じです。



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板についた
ベトベトが


ファインジップだったり
違う卓球の接着剤でも


今の水溶性は
成分が非常に近いものをやってるので



こういった
ファインジップで


上書きできちゃうんです(笑)


もともとあったベトベトした
接着層まで


ファインジップと同化してくれて


きれいに
木が見えてます。


この部分
サラサラで木本来の感触が戻ってます!!



④どんどんファインジップの膜を動かすだけ!!



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こんな感じで

だいぶ動かしました(笑)




こうなると
あとは全部膜を指で軽く動かすだけ!


⑤ラストスパート!!

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もう
最後の塊ですね。





これを取って




はい
きれいになりました!!!



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きれいさっぱり!!



しつこい汚れ、ベトベト膜が



手塗りファインジップで
少し厚めに塗って


上書きしてから


膜を
手で少し動かすだけで


ぜーーーんぶ
なくなりました!!



ベトベトの時のブレード写真!
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光ってます。


そして
手で全力で擦らなくても、、

アイロンで熱かけなくても、、

リグロイン塗らなくても、、


じゃん!!
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とってもきれいです。


手で触ると
木のサラサラな感じが全面にあり



完全に
膜を除去できます。



ということで
この方法を用いることで



ベトベト膜、ラケットの長年のブレードのゴム膜のしつこい汚れなんかも
取れてくると思われます。



ポイントは
ファインジップを気持ち厚めに1層塗って


手塗りで
広げること!!


スポンジは使わない。


それが
一番逆にファインジップを節約しながら


ラケットのブレード面を
ちゃんと長持ちさせてくれます。


そして
板がちゃんとさらさらの状態から塗ると

ラバーの密着度も上がり、性能もしっかり発揮できます。




ぐっちぃが
普段よくやっているラケットメンテナンスでした!



そういうラバーの接着剤ですが
ラケットのブレードメンテもできてしまうファインジップ!



接着とブレードメンテ両方
ができるので




小さいサイズでも一つ
持っておくことがおすすめです^_^






しつこい接着層の汚れに・・



よかったらやってみてください!
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