- みなさん
先日
非常に面白いラケットを入手しました!!
マニアの間で
次世代ラケットと
言われている、、
こちらですっ!!

なんじゃこりゃーーーって
思う方も
いると思います。
ネットの動画で
ちょろっと出ていることがありましたが
これは
珍しい形の卓球ラケットになります(笑)
ネタじゃないです
ちゃんとしたコンセプトがあるものなんです!!
ちなみにこちらのラケット!!

なんて
名前かというと
Brodmann blades!!
日本名で
ブロッドマンブレイドという名前がついています!!
どこから突っ込んでいいのか
謎ですよね(笑)
早速
正面から見ると・・

こんな形状をしてます(笑)
グリップどこいった??
って感じですよね??
卓球のラケットには
シェークとペンという
グリップが必ず
あるものなんですが
このラケットには
グリップの棒は存在してません。

代わりに
紐がスタンバイしてあります(笑)
この
白い紐、、、
私がつけたものじゃありません!!
最初から
ついているものなんです。
というか
この紐でグリップを安定させる!
という
非常に重要な役割を意味するものなんです。

ちなみに
ラバーは貼りあがりタイプのやつで、
そのまま貼ってあるやつと

ノーマルの月に
張り替えたやつもあります(笑)
ガチなやつです(笑)
裏面は
こんな感じです。

こちらも
月ですね!!(笑)
貼り上がりラバーを
張り替えました。
裏面も
同じようにすごい形状をしています。


ハンドソウラケットに
似てそうで、似てない。
ハンドソウは
しっかり太いグリップがありましたからね。
ブロッドマンブレイドは
全くない。
ある意味
超不安です(笑)
いつも当たり前のように
あるものがないと
不安になるのは、
みなさんも感じたことあると思います。
ではいよいよ
ラケットを持つ作業に入ります!!
板と板の間に
注目です!!

え!?
この
板の間に手突っ込むの!?(笑)
大丈夫か?(笑)

グリップを握るという
固定概念で18年間やってきましたが
手を突っ込むという
新しい握り方です(笑)

この紐何に使うんだろ(笑)
とりあえず
手を入れてみよう!!
ん??
あれ
気が付きました。
さらに
不思議なことに。。
面が斜めじゃん(笑)

赤ラバーと黒ラバーの板が
きれいに2枚並行になってません(笑)
斜め。
ちゃんと打球出来るのかな(笑)
2本の
ブロッドマンブレイドを並べるとこんな感じです。

ブロッドマンブレイドの板と板の間の
黒板はかっこいいですが
先端ほど
短くなり、手前ほど広い!!
ブレード面もこれに合わせちゃってるので
斜め面になってます。

ここは穴空いてるし・・・(笑)
何に使うんだろ。。
考えても仕方ないから
手を突っ込みたいと思います。
ガシ!!

とりあえず
突っ込みました(笑)
なるほど
先ほどの謎の穴は

親指が出るところにちょうど
ありました!!
そして
小指も出すところが!!

あれ!?

指3本
上のブレードから出そうなんですけど・・(笑)
これは
それでいいみたいです(笑)
この状態で
握れたら、というか突っ込めたら
紐を
手にかけて縛ります(笑)

手とラケットの密着度が上がりました!!
なるほど。
早速
この状態で
ブロッドマンブレイドを
打ってみました!!

グリップがないラケットなので
打球の位置が
超体に近い!!
いや、
手の中心でボールを打つ感覚があります!!

私の打球位置見ると
もう手そのものが打球の中心になってます(笑)
すごい。
超ダイレクトに
ボールを跳ね返して打ち返せるので
結構パワフルなボールが
出ました!!
ノーマルの月で
かなりの早いスマッシュが出せると感じましたね。
これは面白い。
相手の球を
食らうときも
しっかり
手のひらにボールが包まれるから
ホールド感がすごいあって
でも
しっかり打ち込めば
手のひらから
野球のボールを投げるような
安心感+強烈なボールが出せると感じました!!
これはこれですごいな。。
ナイススポット!!
狙ってたんですね。
卓球のラケットだと
スポットがもうちょっと手の上の方にあるのですが
ブロッドマンブレイドは
もう手のひら、ど真ん中にスポットが来てるので
野球の
キャッチボールをしているかのような
吸い付きの良さ。

直接ダイレクトに
手にズーンと、打球を感じることが出来ます(笑)
野球ボールを
グローブの中で、キャッチしたかような、しっかりとしたボール密着度!
打球時に
手の感覚が強く残りますね!!
おもしれー(笑)
しかも
ラバーで擦ったら
ドライブかかるし(笑)
ドライブ普通に打てる。
ええ。
野球みたいな感覚で
卓球が出来る。
それは
いいことなのかわかりませんが
今までの卓球ラケットには
全くなかった
手のひら全体で
直接打ち返すような形のタイプです。
ハンドソウは
打球位置が結構離れているので
ブロッドマンブレイドは
もう打球位置が
みなさんが
いつも握ってるグリップにある感じです(笑)

写真のような感じで
打球=手本体
なんです(笑)
手のひらで
打ち返す謎の超安心感。
やっぱり
先の方で打つよりも
手のひらで包むように
扱う方が安定感がありますね。

ブロッドマンブレイド。。
ちょっと高速ショットを出されたときに
ブロックのリーチが短いのがちょっと難点だと感じましたが
自分から
攻撃を仕掛ける分には、
むしろ
イメージ通りにラケットを動かしやすい。
なんだろ。
素振りをしているかのような
理想のイメージでラケットが動いてくれる感じなんです!!
実際
素振りと実際の振りって
卓球だと
結構違ったりするのですが
ブロッドマンブレイドだと
手がもう打球ゾーンなので
素振りのまま
そのままできるという感じかなー
ちょっと
うまくニュアンスを伝えるのが難しいのですが
そんなイメージで
似た感覚がありません。
手にダイレクトに
打球が来るので
もしかしたら
野球をやっている方や
手のひらの
感覚が得意な方には
相当よさそうな感じがあります。
今打っただけでも
手の中でも
かなりのパワフル球を出せることがわかりました。

いつものラケットで
空振りが多勝ったりする方、イメージと実際のズレがなかなか縮まらない。。。
そういった方に
ブロッドマンブレイドはちゃんと手全体が打球になるから
ピンポイントで
すぐに打球を当てにいくことができますね。
フォアもバックも
手の芯で打てるから、力ない人にも
テイクバックを取るほどの
パワーがない選手にも
手の中でパワー出せるので
非力型に
相当よさそうな感じがあります。
ちゃんとやれば
一つの戦型として十分成り立つと感じたナイスラケットです。

ただ
ブロッドマンブレイドを使い終わった後
シェークラケットを握ったら
打球ゾーンのズレが
大きすぎて
当たりませんでした(笑)
そして
手のひらに力が入り
卓球に多い指力が
全く使えませんでした(笑)

ハンドソウやシェークやペンなどの
持ち替えは
すぐ移行や本職に戻すのが
簡単にできましたが
ブロッドマンブレイドは
全く違う手の感覚やスポットの位置の大きなズレがあるので
すぐ移行できませんでした(笑)
それくらい
似た感覚がない、超新鮮なラケットであることは間違いありません!!

バックハンドも同じように
手全体がもう打球ゾーンになってます(笑)
この発想は
今まで確実にありませんでした。
ちなみに
今こちらで売ってます(笑)
https://www.amazon.co.jp/Brodmann-Blades-Table-Tennis-Racket/dp/B00NXQGO6M/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1528173663&sr=8-1&keywords=Brodmann+blades
物好きな方
周りと違う卓球スタイル、新しいことに挑戦したい方
手のひらを使った卓球を
やりたい方はいいかもしれません。
世の中には
面白いラケットがいっぱいありますね!
また
対決動画も今度出す予定なので
お気軽に
見てください(笑)
ありがとうございました。

ただ
試合では使えない可能性が高いです。
なぜなら、、

斜めだからです(笑)
おわり(笑)
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