みなさん
こんにちは!




WRMのぐっちぃです。





今日はみなさんに
ラリーや練習を数えることの大切さをお伝えしようと思います。






昔は
フォア打ち1000本!

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とか
そういう





あり得ないくらい
長い本数を目標にやっている学校さんや指導者が多かったのが現実にあり







その超長い回数をこなす練習は





実は
現代では




どちらかというと
やらない流れになっています。




昔は
技術以外に己の忍耐力や集中力を高めるために




100本ラリーとか、1000本ラリーとか
集中してやらせている学校さんが多かったりしました。




しかしながら

正直なところ




そんなけ
長いこと、できる技術に関して




長時間使って
回数を数えさせること。。





これは
今の時代では




非常に
少なくなりましたね!





もう
基本打法やその技術をマスターしたと思えば




その打法を
鬼のように続ける理由がなくなります。




確認程度や
ウォーミングアップ程度で




基本打法やって




ガチ練をやりこむ!





これが
日本の現代で1番強くなってる練習法式です。




なので
効率よく強くなってもらうためには





できるフォア打ちを
100本から1000本続けることに時間を削ぐよりも




バックハンドや
フットワークやサーブレシーブの実践の展開を





たくさん
入れていただいた方が




普通に
試合で勝てるでしょうね。





そのことが
現代はだいぶわかってきてて



中級者以上の方だと
数を数えてラリーをすることは



非常に
稀になりました。




そして
流れから


初心者の子たちも
数えて卓球をすることが




その流れで
だんだんとなくなってきました。



しかし、、、








私は
各地行って思います。


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中学校で
ボールの数も少なくて




なかなか限られた環境で
やっているところも多く


そういうところは
特に、、、




初心者レベルの選手には
回数を数えてラリーをする大切さを知ってほしいです。
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これを
切実に感じてます。




指導者の方で
中級者が数えなくなり、初心者も数えない流れになってきてますが



実は
初心者レベルだと


数を数えながら
練習することは


絶大的な
素晴らしい効果を発揮すると感じています。



いろんな中学校さんで
中学1年生の選手をたくさん指導したりする場が多い私ですが





例えば
先日の





宮城県の
角田中学校さんの講習会で



1年生の子たちが
たくさんいたのですが




みんな
まだ卓球歴10か月くらいの選手たち。





そこで
フォア打ちがまだ




30回も続いたことが
誰もない状態で




基本打法は
やってるけど


続けるのが
大変。



という状況の中



みんなが
1年生同士で練習ができないことに悩んでました。





最初に
みんなに



体を使って打てるフォア打ちを
指導したのですが



なかなか
10回続くかどうかくらいが全体的にありました。



それを
見て、、



すぐ
必要なもの


初心者や
中学生に必要なものは何か??



瞬時に判断して



そして



大技を覚える前に、、




フォア打ちを
自分が30回打つまで、数えながらみんなでやってみよう!!




という
テーマを決めてやりました。
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みんな
2人1組になって




フォア打ちを
ゆっくりでいいからとにかく入れていこう。



遅くていい。

強く打たない。


浮いててもいい。


そんな
アドバイス状況を言って



30回まで
続いたペアは


ぐっちぃに
言ってください。




そして
30回いかなくても


自分の

今、打てる最高回数を
みんな覚えててください。




じゃあ



フォア打ちスタート!!




って



言ったときに



30回!?????



そんなに
続いたことないから無理だよー




ってあちこちで
言ってました(笑)




確かに(笑)



今まで
10か月やってきて






30回打球を続けるのは
結構大変ですからね。






そして
10分フォア打ち数え続けることをやった結果・・









とある台から、、






『ぐっちぃ先生、30回出来ました!!!!』




超嬉しそうな顔して
今までできなかったことを驚いたように声を出してくれました!!





おお!!




まじ??




さっき
体を使って打つフォア打ちをやったときは


その半分も
続いてなく




10球程度
自分が打てるぐらいだったのに





数えることを
行った効果で2倍以上の成果が10分間で見えました。



他にも
20回超えた、




23回だったー



27回だったー





21回だったー



って
みんな



あちこちの台で



あともうちょっとだーって



感じで


すごい
高い集中力を保ってやってました!!
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普段こんなに
集中してフォア打ちや続けることを意識してやれてなかったそうなので



中1の子たちの
フォア打ちの集中力が今までないくらいの



迫真の
プレーの数々になってたそうで



先生も
非常に喜んでくれました。





今まで
基本打法を打ってたので




続ける概念もなく



お互い基本を



漠然と
打ってたそうなんですが






回数を続けようとする意識が働いて
子供たちは


目的があると
非常に高い集中力と


高い能力を
発揮してくれます。


大人は
何もしなくても自主的に考えることが出来ますが



中学1年生で
卓球を始めたときは


何か
目的がある状態でやると



高い集中を保てます。



しかも
子供たちは躍起になって



30回を超えて
もっと上に行こうとしてました。



すごい楽しそうな笑顔だったんですよね。





そりゃ嬉しいはずです。


卓球というのは
実は



上手くなったと
実感するときってどんなときでしょうか?



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試合で勝てたとき


強い人に勝てたとき



試合でいい結果を出せたとき




など・・




実は
結果を見ることでうまくなったと実感しやすくて







実は
初心者クラスだと





大会結果では
いきなりうまくなったか??





明確にすることは
非常に、難しいです。




さらにフォア打ちを
打ってても



基本として、
打てるようになってから




そこから
自分の卓球がどのくらいうまくなったのか??





っていう
基準がなく、





感覚でしか
伝わらないので






なかなか
中上級者なら



感覚で
強くなったことがわかりやすいですが




初心者の子たちは
感覚で強くなったというのを知ることが非常に難しく


練習しているのに
成長しているのか?



明確に出てくるものが
少なくて




気持ちを
維持するのが


実は
結構大変だったりします。




特に基本打法(フォア打ち、バック打ち、ツッツキ、)は
地味なので、成長度合いが見えずらいです。





うまくなったのか
わかる基準があまりないんですよね。




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でも
今回





中1の子たちに
30回という記録を作ることが出来た!!





これは
大成長と言えるでしょう。







今までの
ラリーの倍以上続いた。





そこで
子供たちが





目を大きくして
驚きとうれしさを入り混じった状態で






私のところに
言いに来てくれました。



初心者のクラスだと
このように



回数を数えてラリーを
続ける練習をすることで




自分の能力が数値でわかる。




今まで目標が
わかりづらいものだったものが


明確にわかる練習になったんです!!




感覚じゃないんです。





30回続いたという記録、



もしくは違うペアでは
最高20回だった。



その20回の記録を
覚えておいて




コツコツ
基本打法の練習は数えてやることで





次回は
20回を超えたりしたら




自分は
上手くなっている!!



というのを
成長を体感しやすい。




なので
そうなってくると



卓球が楽しくやってきます。


そして
目標も明確になり



集中力も
一際高い練習が可能になります。




全てが
プラスに向くんですよね。





自分の頑張りが
そのまますぐに数値という結果で反映される。



数えなかったら



フォア打ちの
フォームがよくなっていく、きれいな打ち方、ロスがない打ち方



というので
これは

いいことなんですが



初心者にとっては
レベルが上がったのかわからないですよね?(笑)





でも
回数なら



誰でも
明確にはっきりとした力が出来るので



卓球って
明確に成長している!


って
気が付くのが


他の
陸上などの記録系スポーツと比べると



わからない要素が
非常に多いんです。



相手の調子だったり

相手の戦型だったり

相性だったり

自分の調子だったり



いろいろと
複雑に絡むので




実力を
単純に上がっているとわかるものが少なくて、中上級者限定でわかるものです。



なので
初心者クラスの気持ちに自信をつけさせる。



練習したくなる!!


という
目標を与えて



目を輝かせて
自分の新記録を作ってやるぞと



一生懸命フォア打ちをやっている子たちをみて




非常に
やる気に満ちた1年生たちになりました。

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これを
毎日続けると



どんどん
非常に楽しい練習になっていて



周りとの
回数バトルになってくるので



そうなってくると


それはそれで
ライバル意識で



負けたくない。


勝ちたい。


という

実力アップの
さらに回数以外の高い意識も生まれてきます。



いろいろと
非常にプラスに働くことが



効果として
沢山出ました。




なので
指導をした結果



フォア打ちで
回数を続けるようにやったことで




フォア打ちの
ラリーが倍増してくれて




みんなが
今まで以上にラリーが続く楽しさ。


回数が
わかって

それを
超えたときの感動。


みんな
明日の練習はもっと回数が続くかもしれないから



頑張れよーって言ったら
すごい楽しみに明日からの部活練習を待ってましたね!
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そんなに
楽しそうな気持ちや姿勢を持つ1年生ってなかなか現れないので



本当に
楽しそうに目が輝いた状態にすることができました。







もちろん
このフォア打ちで30回がまずは目標!



超えたら
40回、50回、、、70回、ゴールは100回!




そこが
最終ゴールです。



これの
フォア打ちバージョン
バック打ちバージョン
バックツッツキバージョン


この3つが手堅く
100回できれば


もう
素晴らしい初心者の基本がしっかりできて


ボールを
相手コートにいれる!!


という
卓球で一番大事なことを覚えた初心者なので


勝てる選手の
土台がしっかり作られ



応用技術や
能力も高めやすい選手になり



中級者に
上がりやすくなりますね。





中学生で
100回超えたら基本打法の習得ゴールだと思うので



200とか
続けるよりも


それだったら


100超えてない
ツッツキを続ける

もしくは
バックを続けた方がいいですね。



基本打法で
フォア打ち、バック打ち、ツッツキそれぞれで


100回以上
できる人はもう基本があるので


次のガチ練を
してもらった方がいいですが


100回行かない人は
基本がまだ足りてないので、数えた方がいいですね。


それで
強くなれる土台が大きく完成します。



この続ける、数えることで

数字やラリー回数で、自分の卓球が成長するのがわかる

卓球が楽しくなる

やる気up

高い集中力でできる

練習量が増える

続けるのでボールを打つ時間が必然的に増える

入れることを覚えるので、1年生同士で打てる(毎日質の高い練習が可能に)

成長が速くなる

3つの基本打法で、100回続けるのが達成がすぐる

先輩たちと対等に打てたり、中級者の仲間入り、強い選手の仲間入り!

ほぼ確実に、どんな1年生も、1年間で卓球ができる選手の位置になることができる。


やはり
続ける練習の大切さ、


ラリーを数えることの大切さ



喜び
やる気up


卓球楽しい



自分の能力が数値でわかる





などなど



初心者クラスの選手の成長には


たくさんのプラスに
なることを考えて




数を数えることが
非常に有効だと感じています。





みんな
楽しそうに嬉しそうに輝いて、30回できました!!



って声を
上げてきた子たち。



または
それに近い回数で大喜びした子たち。





今までの



卓球人生の
成果を感じれて



嬉しかったんでしょね。




中学生や
初心者の選手が超伸びる裏技として・・・




基本打法をやるときは



せっかくなので
数を数えながらやると



非常に質の高い練習ができ





続ける能力が
upして、結果的に強くなります。








今では
続ける回数を数えるのは




初心者でも
要らないよって話が


ちょっと
出てたので


現代卓球でも



個人的には
超大切なんじゃないかなと思って



書かせてもらいました。



子供たちの成長の
楽しさと目標をができる楽しい部活になると思います。





数えることを
行った効果で2倍以上の成果が10分間で見えました。



ぜひ、
参考にしてもらたら嬉しいです。




環境が学校さんでは
多球が出来るところも多いですが




たくさんボールがない中での
部活!



そういった
なかなか苦労されている学校さんも多いのも事実です。




そんな中でも
非常に大きな成長をすることができるんです。





環境が足りなくても
やり方次第で




とてもいい方法があるんです。




初心者クラスの選手では
数えることが非常に大きなキーポイントになると



直接指導しながら
躍動する子たちを見て、私は思います。

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