みなさん
こんにちは。


WRMのぐっちぃです。


世界のトップ選手や
日本のトップ選手を


いつでも無料で
試合のハイライトが観られる時代となりました。


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ぐっちぃが中学スタートしたときは



そうった動画というものは一切なかったので



トップ選手を見るのもなかなかできないから



町の卓球の強い人を見て
勉強したものです。




そこで
最近は、



卓球始めて


初心者から中級者の選手に
トップ選手のハイライトをよく観ている現在の卓球界の状況から



忘れがちになっている



大切な大切な
試合で戦うための優先度。







今回の記事で書いていこうと
思います。



要するに
試合で勝つためには






何の技術が
一体大事なのか?




なんとなく
わかっている方も多いとは思いますが



ここで
しっかりと



明確にしておきましょう。






卓球の
大まかな試合構成としては



わかりやすい形で
表すと



1球目 『サーブ』
2球目 『レシーブ』
3球目 『3球目攻撃』
4球目 『4球目攻撃・守備』
5球目 『ラリー』
6球目以降~ 『ラリー』


こんな認識でいると
思います。




この上の図を
見てもらうと


サーブから始まってレシーブして
3球目打って、4球目ブロックで止めて、そこからラリー戦でミスしない方が勝つ。



こういうざっくりと
卓球の試合の流れです。


この
法則は絶対的なものですよね。




固定されたものです。





そして
多くの初心者選手や中学生スタート選手に多いのが






ラリー、打ち合いの練習が圧倒的に多い選手。



やっぱりラリーが
一番楽しいというのはわかります(笑)



そして
トップ選手のハイライトプレーで



凄いラリーを両ハンドで
ぶんぶん振り回して


長いラリーをしてから1点!!



というのが
今の世界大会の動画のメインになってます。




見てる側は非常に面白いのですが




卓球のことを
まだそこまで詳しくわかってない大事な初心者シーズンにおいて




この
ハイライトプレーの連続を



普段の
プレーに入れてしまって


細かい
フットワークの動きや・サーブレシーブなどの細かい練習をやりこまず



両ハンド
全力で振りまくるロング戦で打ち込む選手が多くいます。



実際
どのクラスでも


ノーカットの動画や
ノーカットでリアルにみている試合だと



サーブレシーブや
3球目がめっちゃ効いてる試合になるんですが



動画のスーパープレーの都合上
サーブレシーブが効いている試合には見えず、ラリー主体な盛り上がった試合。



という
卓球のプロの動画では



細かい点数を
編集されちゃってなくなってます。



実際
好ラリー多い試合でも



ノーカットだったら
サーブレシーブが超効いてることがかなり多いので



実際現場で
トップ選手を見ると超勉強になります。



馬龍選手は
ラリーがすごいことになってるけど



実は試合を見ると
サーブレシーブ3球目でほとんど点数取っちゃっている!!!




そういう
事実を知ってもらうことが大事ですね。




なんとなく
わかっているよ!!



という話ではありますが



リアルに
町卓球の強い選手や日本のトップなどを




ノーカット試合で見ることによって



実はサーブが
すごい役立ってたんだ。



実は
レシーブがすごいよかったんだ。



というのが
非常に目立ちます。





なので
ぜひ、リアルで強い選手を見るのが



今一番卓球で
勝つための技術の優先順位がすぐにわかるようになりますね。



しかしながら近年は


進化したスマホやユーチューブで簡単に無料で見られる
世界の素晴らしい選手たちのスーパープレーによって


勘違いしてる方が
多くいます。





そして
先ほどの


こちらの
表ですが

1球目 『サーブ』
2球目 『レシーブ』
3球目 『3球目攻撃』
4球目 『4球目攻撃・守備』
5球目 『ラリー』
6球目以降~ 『ラリー』




これで
動画のトップ選手が写っているのが



大体
5球目以降のラリーのシーンを



集めまくった総集編になってます。







さらに




この表を見ると
技術の優先度が簡単にわかるようになってます。


新しく書き加えると
こんな感じです。





100プレーでの影響度順

  1球目 『サーブ』
   ↑
  2球目 『レシーブ』
   

  3球目 『3球目攻撃』
   

  4球目 『4球目攻撃・守備』
   

  5球目 『ラリー』
   
 
 6球目以降~ 『ラリー』



上に行くほど

試合で
使う場面が多くなっていきます。



これを見ると
サーブとレシーブは



全部のバージョンで
かかわってくる超重要なポイントだということがわかります。




サーブで点数を取るにしても
①サーブと②レシーブが必須!



3球目で点数を取るにしても
①サーブと②レシーブが必須!



そして
ラリーで点数を取るにしても
①サーブと②レシーブが必須!



というので
サーブとレシーブって



全部3球目以降の球であっても


ラリーで取ったときに


間接的に
目立たない技術ではありますが




試合は
必ず


①サーブ
②レシーブ


これは
100パーセント


通る道
!!!



ということを
覚えておいてください。


いいラリーで点数取るにも
いいサーブやいいレシーブがあっての、いいラリー!!



ということなんですよね。



サーブレシーブが
悪くてラリーになると



ラリーというよりも
ロビングVSドライブみたいになっちゃうことが多いです。




あとはスマッシュを打たれて
ラリーまでいけずに失点も多くあります。






なので
よく卓球のわかる名クラブ、名指導者




などは



ラリーも大事ですが



サーブとレシーブや3球目の
練習にかなりの時間を割いてます。




いいサーブといいレシーブができれば




あとは練習量でラリーを鍛えておけば


相当いい形で

試合で力を発揮しやすい選手になりますね。





指導者がいなくて
我流でやっている子たちは



どうしても
サーブレシーブよりもラリーの方で



食らいつこうとしている選手が多いので




実は
この表を見れば


①と②は
絶対避けられなくて



③と④も次に重要



⑤が一番最後で
ラリーのここまで来るのは


試合で3点点数があれば
そのうちの1本で、最後のラリー対決になればいいなー



というぐらいなので




実は単純に
ラリー力を鍛えても



すぐ試合で勝つことができないようになってます。






これが
卓球の仕組みです。





知っておかないといけないですし
理屈をちゃんとこのような図で頭の中で理解してないと


強くなることはできないです。

なので
このプレーでの影響の大きさ順がこちらなんです


100プレーでの影響度順

  1球目 『サーブ』
   ↑
  2球目 『レシーブ』
   

  3球目 『3球目攻撃』
   

  4球目 『4球目攻撃・守備』
   

  5球目 『ラリー』
   
 
 6球目以降~ 『ラリー』





下に行くほど
使う確率が減ってきますよね?


上の方は避けて通れません(笑)





なので


卓球というのは
バランスよくラリーだけじゃなくて


サーブレシーブがよくて
初めていいラリーをして相手に勝てる!!



というものなんです。


トップ選手でも
町の選手でも


ラリーで戦って1点取るよりも


サーブレシーブ3球目までの点数の方が



圧倒的に
点数を多く取ってる場合が多いことに気がつきます。



これに
気がつくことが大切ですね。




ハイレベルな試合で
いいラリーしかしないお互い相性が良くて



好ラリーばっかりの試合も
あります。



そういったときは


①お互いいいサーブを出し、



②ちゃんと浮かないようにいいレシーブで返し、、、



③3球目打って4球目もしっかり入れる!




④ラリーになる!!



というので
サーブから4球目まで


お互いちゃんと
鍛えているから


ラリーバトルの5球目以降になった!!







というのが
ラリーバトルの力を発揮するポイントになります。



要するに
サーブレシーブ3球目がしっかりできないことには



ラリーバトルの能力が
生きない。



ということですね。



それよりも
サーブレシーブ3球目で重点的に手堅くやっている人の方が



単純に同じ練習量で同じレベルなら
勝ってしまいます。



ラリーにできる
サーブやレシーブ力がないというのは



非常に
不利ですし


今までやっていきた練習の成果、
ラリー力を引き出すことができません。



なので
卓球をある程度やってくると


わかることなんですが



やはり
どんな素晴らしいラリーでも



レシーブが浮いてたら
素晴らしいラリーになりません。


スマッシュで
ハイ、オワリ。



というなので


初心者の方が
特に追い求める


トップ選手ようなかっこいい打ち合い!!



あれは

サーブレシーブが
非常に高い能力でちゃんと備わっているから



いいサーブでいいラリーが出来る。


いいレシーブでいいラリーが出来る!




この法則を
覚えておいてください。



100プレーでの影響度順

  1球目 『サーブ』
   ↑100パーセント
  2球目 『レシーブ』
   
100パーセント
  3球目 『3球目攻撃』
   
↑70パーセント
  4球目 『4球目攻撃・守備』
   
↑60パーセント
  5球目 『ラリー』
   
↑40パーセント 
 6球目以降~ 『ラリー』
           30パーセント


上に行くほど

試合で
使う場面が多くなっていきます。

ざっくりと
100点を取るときの


影響度合いの多さを
イメージしやすいように書いてみました。



こう思うと
サーブから4球目って


超大切で
その中で



安心できるほどのラリー力も
つける!!




ということですね。


これを見て


ラリーはだめなんでしょ




サーブとレシーブだけやればいいじゃん!!


というのもだめです。



いいサーブがあれば
いい3球目が打てるので、いい3球目を打つための練習もちゃんとしないとだめです。





試合で勝てる
技術の重要度はわかりましたが


偏って練習は本当によくなくて


ラリー練習ばかりの傾向がある
初心者クラスの選手たちで



かなり効果があるのが
このようなサーブレシーブの練習をしっかりして



3球目4球目もやって




そこで
ラリー力もしっかりやってもらう!!



それを
今回のことで、点数を取る法則を知ってもらいたいですね。




ラリーが出来る選手は
やっぱり安心感がありますからね。




サーブレシーブ3球目4球目


そのあと
返されても





大丈夫という
安心感を自分の卓球に与えてくれるので



ラリー能力は
必ず必要です。




ただ
ラリー力で偏っている傾向がある選手を多く見かけるので




こういった
配置で


バランスよく
技術を鍛えることで




試合で
すぐ勝てる方向に持っていける。



どんなことでも
避けて通れないのが



サーブレシーブ・3球目4球目
ということですね。




試合で
短期で勝つために


とりあえず
このことを頭に入れておけば



いい練習
試合に向けて、点数を取れる卓球を作り上げることが



指導者がいなくてもしやすくなります。




ということで
試合での技術の重要度について書いてみました。




非常に
シンプルでまとまってます。



何が必要なのか?


安定感がない、試合で
力を発揮できない方は


この表を見て
何が自分には足りないのか?


それを見つけて
意識することが非常に大きなことかと思います^^


各地回って
悩んでいる多くの選手に少しでもプラスになれば嬉しいです。



100プレーでの影響度順

  1球目 『サーブ』
   ↑100パーセント
  2球目 『レシーブ』
   
100パーセント
  3球目 『3球目攻撃』
   
↑70パーセント
  4球目 『4球目攻撃・守備』
   
↑60パーセント
  5球目 『ラリー』
   
↑40パーセント 
 6球目以降~ 『ラリー』
           30パーセント


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