みなさん
こんにちは。


WRMのぐっちぃです。



今日は
卓球の練習をやってて



よく
先生や指導者に・・


もっと
前傾姿勢にしなさい!!



って
言われたりする。




誰もが一度は経験してる方が


多いのではないでしょうか?




実は
この前傾姿勢。





ちょっとした間違いから
入ると




体を
痛めたり、



腰を痛めたり、




やり方を間違えると




せっかく姿勢を低くしたのに、


体のパワーを使って卓球ができない




要するに、、



前傾姿勢になってる風ですね。(笑)






という
ただの前かがみ状態になってしまっている




初心者の方や中学生の方が多いので






今日は
正しい前傾姿勢について




紹介しようと
思います。

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卓球は
基本的には



全ての技術に対して
前傾姿勢が必要だと言われてます。




構えるとき



基本打法のとき


ブロックのとき


ドライブのとか


ラリー中



全て前傾姿勢という
土台の元成り立っていることになります。



そう思うとめちゃくちゃ重要な
ポジションですよね。。


しかしその情報は
少ないです。



重要な割には
少ない情報で、悩みとしても多いものになります。





そもそも

正しい前傾姿勢って


何でしょうか?





そこで
考えると・・





いろんな考え方が
あるのですが



まず
体を痛めやすくて、体も使えない、だめな前傾姿勢をやっている風の傾向がありまして



やってはいけない①
『頭で落とすタイプ』



これは
体に負担がかかりやすく怪我をしやすいです。




前傾姿勢になっているようで
なってない。




頭と肩だけ
下に落としてるタイプですね。



中学生の方で
結構やってしまってる方が多いですね。




足や体が
うまく動きづらい。



だけど
ボールの目線は低い位置に持ってくれて




前傾姿勢ちっくになって
これが正しいという感じになってしまうパターン。




体の
パワーバランスが上半身に偏り、首回りや体を痛めやすくなります。



指導者が
いると


すぐに
体を使って卓球ができてないことに気づきやすいので



悪い前傾姿勢でも
まだ治せる、言われやすいものです。






やってはいけない②
『猫背で上半身だけ落とすタイプ』





こちらは
最近の中学生に多いですね。




猫背になっている方が
前傾姿勢をやろうとして





背中が丸まっているので
上半身だけ少し下に落とせば





前傾姿勢ちっくになって
先生にも前傾姿勢だと思わせてしまい







体のパワーを使えないままで
卓球をやってしまう




もったいないパターンですね。




怪我は
①の頭だけ下げるよりかはしづらいですが、





前傾姿勢になってないという
発見も気づきにくいものとなります。






まあ
猫背になっていると




自然に立っているだけでも
前傾姿勢ちっくに見えちゃいますからね。




ボールの威力が乗らないので
もったいないです。



これが
気が付きにくい、最近の猫背の前傾姿勢モドキになります。







これやってる方は
もったないですよー。


自分で意識して
前傾姿勢を作ることが大切です。








そして



惜しい前傾姿勢③
『腰を落とせばいい!』



これは
よくあるのですが


しっかり
腰を落としなさい。



というアドバイス!



悪くないです。





こういう指導者も多いです。



イメージもしやすいです。



ただ
腰を落とすというと



勘違いして
①や②のパターンが生まれる可能性や



腰を落とすことだけに使うと
足を使って卓球が出来なかったりする状態になることもあり




ケースバイケースなんですが


悪くないけど、
失敗する可能性もある。というアドバイス、意識です。






そして
正しい確実にできる前傾姿勢とは?



私もやってて、
トップ選手も無意識にやっている超おすすめの確実的なやり方が




正しい前傾姿勢④
『膝を落として、前傾姿勢を作る』




これが
一番どんな方も





このアドバイスを実践すれば




勘違いせずに




ほとんどの選手が




体全身を使った
素晴らしい前傾姿勢になれます。





下半身と上半身の
バネを最大限に使えるので、フットワークも速いし、パワーも出やすい!




体も
局所的に痛めることはないでしょうね。


イメージはこんな感じです。

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私が構えている前傾姿勢。



猫背ではなくて
背中がスーっと伸びて




上半身は少し屈む程度で




膝が
ズンっと落ちている構え方ですね。



これが
膝を使って前傾姿勢を作ることです。



上半身も
前傾姿勢だからってそこまで丸めてないんです。




ついつい



前傾姿勢やろうとして
背中を丸めちゃう方も多いので



上半身は少し屈む程度で
膝を土台にして低めに構えてもらうと


今の
高速両ハンド卓球ができる前傾姿勢になると思います。



膝と一緒に
上半身もしっかり屈むと、


体が斜めになりやすく


軸を
自ら斜めにしちゃだめですからね。


不安定でパワーも出せないし


フォアとバックに偏りが出やすいです。



なので
背筋は伸ばした状態で


膝を落として
前傾姿勢を作ることで



ケガなく
体全身のパワーを有効に使って卓球することができます。



トップ選手も多少上半身を低くしてますが
上半身は非常に安定した軸で、背中の筋が1直線に通っている構え方を多くやってます。




上半身は
そこまで深くかがむ必要はない。


ということですね。




ボディバランスを
自ら崩しにいくことになるので、



上半身が
不安定でグラグラ揺れる卓球も


トップ選手にはいません。



まず
この卓球で大事な基本姿勢でもあります。



前傾姿勢が
上半身は背筋がピンとしているぐらいの少し屈むまで程度!


あとは、しっかり膝を落として
前傾姿勢を作れば



上体が非常に安定した状態で

足のパワーと動きの速さを
使いながら



全身のパワーで
強烈ドライブが放てます。


先ほどの
③の腰を低くの意識の前傾姿勢だと


この
膝を落とすタイプだったら

アドバイス的には
大丈夫なんですが


上半身を落とそうとしたり
肩を落とそうとしたら


下半身が全く使えない状態で
腰を落とした状態でプレーするので


それは
危険なんです。



①上半身だけ落とす&②猫背の
前傾姿勢モドキは



上体だけ屈んでいるので
膝がカクンってならず


一直線に
伸びちゃいます。


この状態では
パワーや足も動きませんよね?




なので
どんな選手にも手堅いアドバイスが



『膝を落として、前傾姿勢を作る』


なんです。




ティモボル選手や
水谷選手や張本選手や石川選手や平野選手や伊藤選手



みんな
トップ選手も


前傾姿勢で
構えるときが一人一人


多少違いますが



ベースは
膝をしっかり落とした状態で、上半身を少し屈む程度。




膝を8割落とすなら
上半身は人によって違いますが、2割程度ぐらい屈む程度でしょうかね。



そのぐらいの
落とし方が


一番パワーが出せて
連打もできて、体を動いて、足も動いて、ケガもしづらい。





ぜひ、
今一度


パワーがうまく出せなかったり
動けなかったり、ケガしたりする方は





正しい前傾姿勢というものに
注目してやってみると




膝落としてるタイプか?






それとも
上半身を落とすタイプか?





上半身を落とすタイプは


頭や背中だけ落とすやり方になるので
前傾姿勢モドキという結果、いろいろと危険です。





周りにも
前傾姿勢が出来てない方がいましたら




膝を使って
前傾姿勢を作ることを




教えてあげてください。




そうすれば
いろんな卓球の悩みが解消する可能性があります。






正しい前傾姿勢ってなんだろう?





やはり
膝を使える、使えない



足が
この選手はなぜ動かないだろ??



って
思ったときに


フットワークさせても
動かないときは


こういう
前傾姿勢になっている風で構えていて




ベタ足だから
動かない。



ということが
非常に多くみられて、


卓球経験者の先生でも
背中を丸めて前傾姿勢モドキになっていることに


気が付いてないことが多いです。




卓球未経験者の先生なら
なおさら違いに気づくことは難しいです。





体をしっかり
使ってる風なんですよね。






風です。






なので
今一度そういった足が動かない選手には特に





膝から落とさせて
やる前傾姿勢をやることで




確実に
動ける、パワーのある選手になります。





ぜひ、
前傾姿勢って


あまり注目されませんが





各地行って
結構大変なことになっている学校さんも多いので




正しい構え方、前傾姿勢について
お伝えさせてもらいました。





少しでも
これで正しい前傾姿勢が出来ればうれしいです。



あまり
情報がない割には



全ての人
全ての技術の大元になる前傾姿勢なので



前傾姿勢だと思ってたら
違ってた。とかこれでわかると思います。



上半身の状態だけ
落とす中学生の方には


それは
前傾姿勢ではないので



膝から落とすように
伝えてあげて下さい。




しっかりと
誰でもできるおすすめの前傾姿勢を書かせてもらいました。


重要なポジション。


それを正しく効率良くやることで
強くなることができます。
  

あまり話しがない
貴重な情報を
書かせてもらいました。
  


ありがとうございました。


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