みなさん
こんにちは!


WRMのぐっちぃです。


今日は
卓球の用具のちょっとした



悩みを
解決する一つのことをやりたいと思います。
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〇〇と〇〇って
合いますか?


〇〇と〇〇は
相性がいいですか?


という質問が


このブログを始めたり
動画をやってから


相当数な数の
相談があります。



今日はそこで



ラケットとラバーの
相性について



書いていこうと
思います。



今日のオススメの法則は
一般的な相性のことを言うので



自分の好みの用具の性質とは
違うこともあると思います。



あくまでも
知識や、 用具の経験値があまり高くない方が対象の


基本的な
法則です。





この法則を
知ることで



今自分の
用具は、ベストな状態なのか?




もっと自分のフォアとバックのそれぞれの打法やレベルに



ちゃんとラケットラバーが
力を100パーセント出し切れているのか?








みなさんにとっての最高の相性を
発見できる記事を書きます。





実は

相性というのは



一般の私たちクラスでは


大きく3つの相性があることが
わかってます!



①軟らかめ×硬め

これは
ラケットが軟らかくて、ラバーが硬いという組み合わせですね。

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一般クラスの選手だと
硬さが逆の位置になるラバーとラケットが


基本的には
性能を発揮しやすいと言われています。


イメージ的には

5枚合板のソフトな板に
テナジー05やファスタークG-1やラザンターR50やR47 など・・



やや硬めのスピン系を
選ぶことで


弾みはラケットが
ちょっと弱いのですが、食い込みが長く


ラバーが摩擦力が高い硬めで、
超回転を生むことがしやすい組み合わせです。



パワーを自分のスイングで出せる
上級者も好む組み合わせです。




そして
②硬め×軟らかめ


この組み合わせも
私たち一般クラスでいいとされてます。

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ラケットが硬くて
ラバーが軟らかめということですね。


先ほどの
逆です。



でも
反対の硬度になっているので


相性がいいんですよね。


硬めなのは
代表例は


硬い素材のカーボン、アウターの硬め素材、7枚合板、板厚6.5mm以上のラケット


これが
大体硬めになりますかねー汗

ラバーは
硬さがわかりやすいのですが


ラケットは

何が硬くて
何が軟らかいのか?


非常に難しいところではありますが


基本的に
軟らかい板は

5枚合板、板厚6.5以下、インナー素材、繊維系のファイバー素材、極薄カーボン素材などなど


例外も
いっぱいあるのですが


基本的には
こんな感じで


硬い板と
軟らかい板の違いのラケットがありますね。



ここで
大体自分のラケットが軟らかいのか硬いのかがわかります。





そしてこの
②の硬いラケットに軟らかいラバーが相性がいいということですが



王道03のぶっとび硬めのアウターカーボンに
少し軟らかめのラザンターR42やテナジー05FXなどが


相性抜群ですね。



ただ、
先ほどの①が超回転に対して②の組み合わせの性能は

ラケットが
とにかく高速で飛んでいくのと、軟らかいラバーの勝手に飛ぶ反発力の高さと

軟らかい回転のかけやすさで


高速でドライブ以外に、ミートなカウンターで相手を振り回したり
相手を追い詰める高速ドライブプレー
が主体になります!





①と②が
ラケットとラバーの相性がいいとされてますが


プレースタイル的には全然真逆な感じですね。




そして


私たち一般クラスに推奨する相性は
③中間×中間
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ラケットが適度な硬さで
ラバーも適度な硬さ


ですね!



ラケットの位置で
微妙なラインで悩む場合は



意外と
この中間の位置に属することが多いです。



適度な中間の硬さのラケットなら


中間硬度系の
ラバーが適しているということですね。



アウターのZLCとかのしなやかぶっ飛び素材は
まさに中間的な適度な位置に近いです。



硬すぎず
軟らかすぎずな素材なので


適度な硬さなんですよね。


明らかに
ヒノキプラスカーボンとかですと


硬めになるんですが


クリッパーウッドも
板はソフトかもしれませんが、板厚が6.7mmで


硬く感じるので
硬めなんです。



薄くて
アウターのZLCが中間かなーという印象で


上板が硬いエバンホルツ5や、弾むバイオリンなどは
5枚合板で薄いので軟らかい方に結局はなってしまいますね。



やはり
どちらの硬さか


本当に難しいところではなってしまいますが



悩んだら
大体中間においておけば



中間の
ラバー

ラザンターR47や
エボリューションEL-Sなどを


選べば


いい感じに


回転と高速卓球の
両方の両立したプレー
ができる③になります。



上級者も好む組み合わせです。





プレー的には
①超回転
②高速卓球
③回転+高速卓球


というので
地味に今の時代人気なのは


①と③だったりしますよね?



②の硬いラケットに軟らかいラバーの
時代がちょっと少なくなりつつあるのですが


①と③の選び方が
だいぶ現在の主流となってます。

というので


私たち一般クラスには
①軟らかめ×硬め
②硬め×軟らかめ
③中間×中間


この3つの
パターンが


相性がいいとされていることが
わかっています。


そして
初心者限定クラスにイチ押しな相性がありまして


④軟らかめ×軟らかめ
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これは
ラケットもラバーも両方軟らかいものを


使っていることです!


初心者は
ボールをまだ飛ばせない


力がない

かける感覚がない


ボールを相手コートに入れることが
1番である!


などなど
そういったところから


とにかく
相手コートに打球を入れることを考えると

球をつかむ安定型のラケットに
どんな弱めのタッチでも球をつかんで回転がかけやすい軟らかいラバー


というのが
非常におすすめです。


打球の力がまだ弱いので


硬いラバーですと


食い込ませることができず


逆にボールが飛ばなくて
回転もかける食い込みや擦りを発生させることがしずらくて


不安定な打球になってしまいます。


なので
初心者には軟らかいラバーが必須なんです。



それを
さらに引き立たせてくれるのが

軟らかいラケットです。



力のない打球で


しっかり食い込ませて
ボールが飛んでくれるので



体を使って飛ばすという感覚や
回転をかけるという感覚も

非常に
繊細に手に感じやすくなってくれます。


最初からカーボン使ったら
かける感じもまったく手に覚えていかないと思います笑


なので
初心者が勝つためにも、成長するためにも


どちらであっても
軟らかめ×軟らかめの組み合わせは


絶対的なものになります。


初心者クラスには
このコンビが相性がいいですね。






さらに
危険な相性を紹介します。



私たち一般クラスでは
軟らかい×軟らかい



危険なんです。

初心者の層では

最高であることがわかった
軟らかめ×軟らかめのコンビですが



ある一定のレベルや感覚や打球の威力を
超えると


ボールに
威力が乗らなくなったり


ボールが
落ちたり


相手が強いと
押されやすくなってしまいます。


なので
高校生とかのレベルになると

軟らかい×軟らかいは


もうあまり使ってませんよね?


相手の打球も強くなり

ドライブが
がんがん来ると




威力のある球で
返せなくなります。


軟らかい×軟らかいは


限界値が
早いということですね笑


すぐ
初心者で、食い込みが強く発生するので


中級者のインパクトだと
もう最大の食い込みを超えてしまうので



落ちる現象だったり
ボールが走らない現象が起きてきます。


逆に
中級者以上の方は


やってはいけない
危険な用具の相性だったりするので


気を付けてください。



いつ
軟らかめ×軟らかめを

卒業するタイミングも

そういう
中級者になってきたかなー的なタイミングで


乗り換えることをおすすめします。



試合してて

相手のレベルが上がってきて
ラバーが落ちたりしだすと


成長して
変えるサインでもありますね。



そして

もう一つ


私たち一般クラスが
やってはいけない危険な組み合わせが



硬め×硬め


です!



これは
ラケットが硬めでラバーも硬めということですね。




やってはいけないというか


実力的に
まだ早いということが多かったりします。



トップ選手も
よく使う硬め×硬め。


これで
〇〇選手が使うからーって

同じようにラケットラバーを
組み合わせるのは


実は
ちょっと冒険だったりするんです。



ラケットラバーの
マックス値がとても高い性能なんですが



インパクトの速さや
かける感覚が強くないと



しっかり
食い込ませて


超スピンにすることができず


中途半端に打球したら


硬さで
落ちます。



なので
練習は調子よくて使えても


試合でオールになったときや
緊張した時に


スイングが鈍った状態で
硬め×硬めを


振れる選手は
一般クラスでは少数派になるといえますね。



中途半端な当たりをしても
今まで入ってたのが


①②③の
この3つのベスト相性なんですが




この硬め×硬めだけは


振れたときの
超スピンとスピードの高い量は


魅力的なんですが


姿勢が崩れたり打点が落ちたり
相手が強くて、時間がないと


中途半端な打球で
①②③どれも

入れることができます!



しかし硬め×硬めは
中途半端なことをしたら

落ちます泣


①から③の相性って
そう思うと非常にナイスな組み合わせだったりするんです。





そして
中級者の上レベルから上級者におすすめな組み合わせも紹介します!



⑤硬め×やや硬め
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ラケットが硬めで
ラバーはやや硬めということですね。


地味に
強豪校クラスの選手や


強豪校を倒そうとして
試合で当たるクラスが


この中級者の上の方になるのですが



この位置ですと
ラケットが硬めでラバーもやや硬めが扱えるレベルになります。



スイングも速くて
かける感覚もあるので


ラケットが硬めで
ラバーも少し硬めくらい


このクラスは


硬めアウターALCに
やや硬めのテナジー05を使ってたりすることが多くなってきますよね?


高校生の地元のツヨキャラ!!



そういう
選手には


インパクトやかける感覚があるので
硬め×やや硬めの相性の用具が


より
MAX値の高い球を出せるようになってます。









上級者レベル限定でおすすめな組み合わせも紹介します
⑥硬め×硬め
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ラケットもラバーも硬めをチョイスですね!


先ほどの
一般クラスでは危険な組み合わせで紹介させてもらいましたが


トップ選手や上級者に
おすすめな相性なんです!!


上級者、全国大会に出場する高校以上、強豪校、県8以上のクラスの選手たちは


スイングスピードも速い
かける感覚も強い!


というので硬め×硬めでも

しっかりと
大きく食い込ませて打球することができるので



ラバーとラケットの性能を
最大限に発揮できます。


硬めのラケットラバーから
繰り出されるMAX値の高いショット!!


ドライブの回転とスピードの
非常に高い両立された球が


安定して
ずーーーっと出ます。


態勢が崩れたり
打点が落ちたり、相手が強くても

常に
その強いスイングができる


上級者なら
硬め×硬めが


文句なしの相性です。



ずっと
パワフルなボールが出続けます。




というので
以上おすすめの6つの相性を紹介させてもらいました。



①初心者限定クラス
軟らかめ×軟らかめ



一般クラスの3原則(上級者でも大人気)
②硬め×軟らかめ
③軟らかめ×硬め
④中間×中間


中級者の上クラス以上(上級者でも大人気)
⑤硬め×やや硬め


上級者のクラス限定でありな相性(一般クラスではやや不人気)
⑥硬め×硬め


という
ラケットとラバーの相性の構図です。

これを知っておけば
失敗はしずらいと思います。


あとは
フォアとバックの自分のレベルやスイングスピードを

ここから
知って選ぶことができます。


例えば
ぐっちぃはフォアはスイング速くてぐいぐい振っているから

硬め×やや硬め
硬め×硬め
軟らかめ×硬め


このあたりの
フォア面を選びます!


そして
バックはミートやブロックの安定度で勝負しててスイングそこまでしないので



軟らかめ×軟らかめ
硬め×軟らかめ


これが
一番バックにいいんです笑


なので
自分のフォアとバックのスイングレベルが


それぞれ
上の表のどこの位置に属するか


見てもらえると


今自分のフォアとバックに
見合った


最高の相性のものを
それぞれ発掘することができます。



ぜひ、
これで
自分の卓球を最大限に発揮できる相性を知っておいてもらえたら


用具選びも
いい感じに絞って


勝てる、成長しやすい用具を選べるように
なると思います!



最後にですが
硬めの粘着ラバーを貼っている方は

硬めでも
球持ちが非常に長いので


硬め×硬めの
組み合わせが

中級者レベルの段階で
使えてしまいます。

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なので
粘着ラバーとラケットの相性は


先ほどの上の
図のままで


そこから硬め×硬めも
中上級者の選手にあり!!


ということまで
少し掘り下げるだけで


応用できます!!



理想の
神の相性をフォアとバックそれぞれ見つけてみてください!!





硬さの違いは



ラケットの音で
低いポコンポコンと音が鳴る、インナー系や5枚合板系はソフト




高いカンカン、キンキン音が鳴る、アウター硬め素材や7枚合板はハード




球突きのラケットの音で
大体わかるものなっています。




ただ
この表にならない例外もたくさんありますが





基本的にはこんな感じで
選ぶというイメージていてもらえると嬉しいです。



たくさん試した研究者なら



ラバーラケットを
感覚で選んでもいいですが




そこまで
たくさんの種類を使ってなくて


研究をそれほどできない方は




失敗しないように上の相性を使った
無難チョイスが大切です。




擦り系打法で硬い✖︎硬いを気にいる 中級者
食い込ませ打法で柔かい✖︎柔かい を気にいる上級者






もちろん
そう言う選手もたくさんいます。




悪い組み合わせなわけでもありません。



こだわりや打ち方がとてもうまいと




どういった組み合わせでも



器用に上手く使いこなせて


ありになります!





実際そういう相性は、
関係ない選手も多いです。








打球の捉え方を変えられる器用型、


 


用具のあれこれと、特に全部使えて相性なんて関係なし!






という感覚型がありますが







しかしながら



一般的に


多くの方が
合わせやすい無理のない手堅い組み合わせは





上の相性が
失敗しずらい、一般的に合わせやすい用具選びになります。







少しでも参考になればうれしいです。



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