みなさん
こんにちは。

WRMのぐっちぃです!!


先日
ほぼ絶滅したと思われていた




ペンカットマン!!

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こちらの
幻の戦型を操る


ペンカットマンと
対決することができました!!


たまに
ペンカットモドキみたいな感じで


やる人も
稀にいますが



この対決した方は
ペンカットで全国大会にも出たりする


ペンカットを
しっかりやってきた実力者です!!



ラリーで
何十本でもカットで粘り切れる実力者なのが驚きです。



この前の
カチガラス杯で



九州工大学で教授をやっている
内藤博士!!



本当に
すごかったです。



大昔は
ペンカットが世界中に溢れていましたが




今はカットと言えば
シェーク守備型がメイン!




気が付けば
カットマン=シェーク



この考えが
固定されましたね。



衝撃だったのが


内藤さんのペンカットの実力・・・



全日本のトップになるとかは
難しいかもしれません。



ですが



普通の
シェークカットマンと同じように



強くなれる要素が
現代でもたくさんあるんではないか??




そんな感じが
伝わってくる試合動画になってます。



実際
草の根クラスだと


普通にカットマンよりも
遥かに戦いづらく


カット打ちで
ぐっちぃもかなりミスが出てます。
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得意なカット打ちですが



ペンカットの
超ブチ切れサイドスピンカットと
超ブチ切れ下回転カットの



ラケットで
当たったときの飛び方が全然違くて


かなり
変化も大きいペンカット!!




もしかしたら
シェークよりもいい?



それは言い過ぎかもしれませんが




シェークカットと
ペンカットで


ペンカットが
不利ではないくらいの



理にかなった
実用性の高いスタイルだということがわかります。



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ただ
みんな固定概念で



ペンカットは
だめ。いない。



カットはシェークじゃん。


という絶対的な
固定概念があります。



なので
ペンカットの良さは


固定概念から
消えてしまいますね。



実際は
私たちクラスでは


むしろペンカットの球質は
武器になるし、いやだし、対策練れないし



普通に怖かったです。





内藤博士が
操るペンカットを直接試合をして感じたことを書いていきます。


ペンカットの新しい可能性
【①現代風に裏面カットを混ぜ、ドライブの抑えやすさ&変化バックカットが可能に!】
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ペンカットマンの
大昔やっていたスタイルが


裏面を
使わないペンカット!!



ペンの表面だけで
フォアカット、バックカットをする守備型が



ペンカット!!



と言われていました。






しかしながら絶滅しました。


昔は


今以上に守備型が
多く

最初は
世界中に広まっていましたが



特に
裏ソフトの攻撃力、ラバーの開発が進んでこら


守備型が追いやられ




強烈なドライブが
徐々に世界をリードしていきましいた。





ラバーの進化、
回転の強くかかるラバー、
弾みの強いラバー




などで

ドライブマン
攻撃マンが


一気に
力を出し始めました!



守備型が
ドライブを抑えれなくなってきたんですよー



それで
特にペンカットは



フォアは大丈夫ですが
バックの片面ショート面でのカットで



強烈な
回転量のドライブやパワーのあるドライブを


抑えることができなくなってきたそうなんです。




要するに
片面だけじゃ


守備しきれない状態に。


バックの表面で
カットも


回転がない中
木べらみたいな卓球の中なら

超絶な強さですが


超回転や
パワードライブが開発された瞬間


止めきれないようになり


ペンの片面カットは
絶滅しました。




ラバーの高性能化に対応できる

完全にシェークの


カットマンが
守備型では主流なりました。




バックのカットも
フォアのカットも抑えやすい、


大きい面で
パワードライブも止めることができます。



シェークは
革命的なカットだとこの時は思います。



そして
今回の


内藤博士の
ペンカット。




今までの片面の
カットだけじゃきついと思ってました。






ペンカットが流行ったときには


裏面が
まだない時代。




内藤博士が
ペンカットで革新的に取り入れたもの。


それは
現代の裏面能力。





現代は
裏面が誕生し、大きく発達してます。





なので
ペンカットのバックで


裏面カットすれば


シェークに近い感覚で
バックカットの感覚ができます。




実際素振りしてもらえば
わかりますが


ペンの片面のバックカットは
回転ボールを抑えるのが大変で



裏面バックカットは
完全にシェークのバックカットのような

回転量を
抑えるのが非常にやりやすいです。


ペンの裏面カットは
バックシェークのカットと


スイング
角度
腕や体で支える感覚


これらが
非常に近いと感じてます。



なので

内藤博士は
現代風の裏面カットをバックで取り入れることによって


ほぼ
シェークカットと遜色がないくらい



きれいな
フォアもバックもカットで


ドライブを
しっかり抑えることができてましたね。



素晴らしいです。



しかも
裏面には



表ソフトという
ラバーを貼り


あとで用具は
紹介しますが



変化を
つけることができる裏面を貼ってます。



フォアカットは



バックカットは



というカットマンの用具の変化を
つける用具選びも


裏面を取り入れることによって
できるようになりました。



しかも
内藤博士は


たまに
表面でもツッツキしたり、ショートで振り回したりしてくるので


クルクルラケットを
反転しなくても


3面カットスタイルが
できている。。



これが
ペンカットの現代型。



シェークカットを
超えてるじゃん笑



カットは


反転すれば
一瞬バレるんですが


ペンカットは
反転しない!!


一切反転しないままで
いきなりフォアカットか裏面カットか、表面でカットやショート!



バックの打法の感覚が
反転せずにいろいろと


いきなり
ショートされて


ぐっちぃノータッチ!!



という
驚きのシーンも動画であります。



裏面カットからの
いきなり表面でショートされると


反転してこないから


全く読めません笑


これにびびりました。



3面で
戦ってる感じで


ある意味
シェークよりもできることが多いスタイルかもしれません。


ペンカットの新しい可能性
【②ペンの利点である、サイドスピンカット&ツッツキを容易に変化に混ぜることができる!】



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対戦して
ぐっちぃのツッツキが


かなり浮きまくっているのが
お分かりいただけましたでしょうか?




あれは
サイドスピンのカットだったり


サイドスピンのツッツキを
多く使われて



浮いたり
急に落ちたりしてます。



ペンは
手首の可動範囲が


シェークよりも
広いことはみなさん知ってると思いますが


それが
ペンカットでやると


簡単に
横回転を混ぜて守備をすることができます。


シェーク以上に

手首が
自由に動かせるからですね。



なので
サイドスピンカットが来てる中に


しっかり
下回転のカット


ナックルのカット


この3つを
待ちながら


カット打ちも
なかなかそわそわしちゃってます笑


打つ側も
怖い笑




最後
3ゲーム目で



ぐっちぃが
ボト!!!



って
内藤博士のブチ切れカットを落としてます!!



えええー!!


って
ラケット見ちゃいました笑



サイドスピンが超強くかかって


曲がってきて
ミドル深くに入り込み



しかも
下回転も入っていたようで



ドライブで上げても
上がりませんでした。




中には横上のカットもあったりして




変化多彩な
カットがペンでも十分すぎるほどできていると感じています。




ペンカットの新しい可能性
【③フォアの攻撃力がシェークカットマンの比じゃない!】

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実際
内藤博士のペンカットやべーって


なってると


気が付けば
フォアの攻撃を大量に食らってました!!




と、



とれない><




やはり
ペンはシェークよりもフォアの威力が強い。



フォアで回り込みや
動きやすいことから




カットマンの
フォアの攻撃力のイメージを遥かに超えた超攻撃で反撃してきます!!



これが
怖い。。



こんな威力ある人
なかなかいないです。



シェークだと
連打系の反撃してくるカットマンが多いのですが




ペンだと
威力が違うから



やっぱり
カットされて


手前に落として
ペンの破壊力で振られると



怖すぎて
ラケットになかなか当てることさえできませんでした。




現代シェークカットに求められている
超攻撃力。




これがペンカットなら

このフォアの超攻撃があれば


カットの粘りが生きますし
打たれたら球威がえぐい。

ペンお得意の回り込みなどの動きも早いから
サーブ3球目とかで攻撃されてもきついです。




ペンカットは
シェークカットよりも


高いフォアハンドの攻撃力を持てる!


これは
大きな価値だと思います。



ペンカットの新しい可能性
④【台上が強い】



ペンは
台上の感覚がかなります。




シェークだと
フォア前やミドル前にサーブを出せれると



フリックなど
せずに


ツッツキして
守備カットをする感じがトップも多いです。



そこから守備モードに入る感じですね。



ペンだと
内藤博士は動画ではカットしてしまいましたが



フォアフリックで
いきなり払ってきたりしたときもありました。



ペンはフリックが格段にしやすいので

2球目フリックして
フォアドライブ4球目ドン!!



こういう
レシーブからの超攻撃の速攻は

今までの
シェークカットマンではちょっと難しかったので



ペンカットだと
それも武器の一つになりそうです。



ということで
ペンカットがシェークカットを構造上で



超える部分を
4つ書いてみました。



実際内藤博士の試合で
感じたこと・・



ペンカットは
裏面で現代風にすれば



シェークカットと変わらない。



いや
シェークカット以上に攻撃力が高い。



普通に
固定概念さえなければ



全然いけるんじゃないかって
思いますね。



最後に
内藤博士の



ペンカット使用用具を
紹介します!





こちらです。


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うわー





完全に

ペン単板!?





どんな日本式かと
思ったら



がっつり
ペンドラが使うラケットです笑




これ
実際人によっては


反転式の
守備ブレードでもいいかもしれませんね!




内藤博士は
これでカットを引いてます。





用具は

単板か合板攻撃ブレードか守備用ブレードか



それは
ペンカットのこだわりをやれば



どの用具でも
勝てると思います。


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フォアで
使ってるラバーは




VICTASの
V>15 Extraですね。




やや硬めで
しっかり飛んで、しっかり回転がかかる



ハイバランスな1枚。




というか
単板にこのラバーって



完全に
中上級者のペンドラ用具になってます笑



衝撃だ。。



用具は
ペンドラ用具。



スポンジも

一番厚いものですね。


かなり飛びがいい用具で
カットしてますね笑



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内藤博士は

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左が
コルクなし!!



右がコルクあり!!



という
左右で違うフィーリングにしてます。





このこだわり。





本来のペンの方なら



コルク全面か


コルクなし全面か



これが
圧倒的なので



真ん中で
半々にする人は珍しいです。




手のフィット感が
これが一番しっくりきたそうです。


側面!
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珍しい



TSPの
大和SRですね。





◆【高級木曽ヒノキ使用のハイバランス単板ギア】
◆弾力性に優れた高級木曽ヒノキを使用
◆ドライブやスマッシュがやりやすく、
攻守のバランスを重視するプレイヤーに最適
■ 仕 様
■ 素材:ヒノキ単板
戦型:パワー攻撃
ブレードサイズ:139×139mm、厚さ:9mm グリップサイズ:85×20mm
重量:約87g 打球感:ハード、スピード:ファースト 日本製



という感じです。



厚み9mmの
ヒノキ単板ということです。





よくこれで
カットできるなーって思ってしまいますね笑




裏面がこちら!!

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スーパースピンピップスですね!


バックは
変化をつけやすい表を貼ってます。



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普通に
反転式ではないです!





ペンカットで


裏面は

表ソフトだけでなく



粒高を貼る!!





これでもいいのかなと思います。





裏面を表や粒で
カットを入れれば

ペンカットの
可能性は大きくなるといえますね。

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裏面のグリップ!


特に
コルクで削ってるなどないですね。

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いやー

内藤博士は
衝撃の使用用具でしたね。



ペンドラと変わりません笑




守備ブレードや攻撃ブレード
どちらからでもいけるのかなと感じますね。



ただシェークカットマンと共通しているのは


裏面がカットを
しっかり抑えられるラバーを選ぶのは


内藤博士でも
同じですね。
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卓球って
本当に奥が深いスポーツですね。





ペンカットを独自に現代風に進化させて
戦う姿を見て



シェークカットよりも
可能性を感じる4つの部分がありました!!






実際
ペンカットは裏面でやれば現代でも普通にいける。



固定概念で
だめなイメージがあるけど




それは

今の裏面がなかった場合です。



今は
時代が変わり、裏面だったり、高い攻撃力がカットでも求められる時代。



台上からも先手が取れるカットマンも
求められる時代。



やばい。


ペンカットの新しいスタイルは
この現代必要なカットマンの能力を大きく持ち



能力値は高いです。



理にかなった戦型だと
感じています。


個性的だから
地元で有名人にもなりそうですね。



超攻撃力のある3面カットスタイルのペンカット!!



勇気はいるけど
今だからこそ進化したペンカットはチャンスがある。




内藤博士を見て
私たちクラスなら




度肝を抜かれる
サイドスピンカットと下回転カット!


そして攻撃力


慣れない変化3面打法!


裏面カットは
シェークカットとほぼ同じ感覚で抑えられる!



革新的ですね。



普通の
シェークカットマンと同じように



強くなれる要素が
現代でもたくさんあるんではないか??

 その可能性は十分に
あると言えます。


教える人がなかなか
いないかもですが



現代カットマンに必要な能力を持ち
理にかなってはいるので



ペンの裏面打法を
切り開いたときと同様で

裏面変化バックカットを
新技術として使えば


シェークカットと同じ感覚で
カットは教えることがペンカットでもできそうです。



ありがとうございました。