みなさん
こんにちは!
WRMのぐっちぃです。
今日は
用具の相性についての
話をしていこうと思います。
なんのテーマか??
それは
カーボンと粘着ラバーの関係性について!!
うわー
ちょっと
難しいやつですね(笑)
粘着ラバーは
回転が非常に強くかかるラバーというので
世界中の選手が
使ってますが
この
粘着ラバーは
テンションラバー以上に
ラケットとの相性が大事と言われています!!
テンションラバーは
比較的どんなラケットを組み合わせても
ある程度
大丈夫で
全然使えない!!
ということは
あまり聞きません。
しかし
粘着ラバーは
ラケットとの相性で
①超ストライクゾーンと超デートゾーンが存在
することが分かってます!!
なので
粘着ラバーを使ってる人は
このラケットとこの粘着を合わせたら
神!!
っていう人も
この
粘着が好きで
ちょっとラケットの質を変えたら
あれ?
全然だめだ。。
かからない。落ちる。。
一気にいいラバーが
いまいちになってしまったりすることがあります。
そういう苦い経験ってありませんでしょうか?
なので
粘着ラバーはラケットを合わせれば
ストライクゾーンと
デットゾーンがあることを
知っておくだけで
より粘着の良さを引き出しやすい用具選びができると思います。
そこで
どこから話をするか悩むのですが
②弾むラケットの粘着ラバーのバランスについて
書いていこうと
思います。
基本
弾むラケットを選べば選ぶほど
粘着ラバーの
良さが消えやすいと感じるのは
まず
間違いありません。
粘着ラバーの武器である
超回転、変化する軌道などは
弾むラケットを選ぶほど
回転が少し減り
ボールが速くなるので
その分
テンションラバー寄りの球が出やすくなり
相手が取りやすくなったり
することもあります。
まだ相手が
逆に取りやすくなったよーって話ならいいのですが
ボールが
粘着で掴めなくて
ラケットが弾き過ぎて
ボールが落ちてしまう。
もうこうなったら
全てが中途半端で
最悪な状態になってしまうこともあります。
粘着ラバーと弾むラケットの関係性って
③弾みが強いラケット=粘着の良さが消えていく
この法則を知っておくといいですね。
なら
④弾むが弱いラケット=粘着の良さが生きる
というので
球持ちの長い板が薄い5枚合板とかは
弾みが
弱いので
粘着の超回転が
さらに発揮されやすい状態になります。
しかし
ある一定のレベルを超えると
回転だけじゃどうしようもない世界があって
回転に
多少一発で抜けるボールスピードもある程度ないと
中上級者の世界では
一発の威力も粘着ラバーに求められてきます。
なので
今特に弾みが弱いプラ時代は
特殊素材に粘着ラバーが
流行ってます!!
びっくりですよね(笑)
粘着ラバーと弾むラケットは
相性が悪いということですが
実は
最近は弾むの強い特殊素材+粘着で
中国の選手を始め
世界中で主力になっています。
どういうことなのか?
ボールスピードを求めて
昔のベースは
・粘着の超回転+板薄の5枚合板ラケット=相性が良い
今は
ベースはコレですが
・粘着の超回転+板薄の5枚合板ラケット=相性が良い
最近流行ってる
・粘着の超回転+ボールスピードを求める特殊素材ラケット=高速卓球しながら粘着の良さを引き出せる!
というところまで
来ました!
時代は進化しているということですね。
卓球がより高速化しているので
弾むラケットで
粘着ラバーを貼る機会が非常に増えてきました!!
ただ
今回ので
気を付けてほしいのが
カーボンと粘着ラバーの関係性。
実際
どこまでがセーフ?
どこからが
アウトなの?
というのを
書いていきます。
今まで特殊素材と粘着は良さがお互い消えるから
ダメという風潮があった。
それは
今までは
特殊素材=アウターの硬い素材ラケット
というイメージで
それが主力だったからですね。
で
現代の特殊素材というのは
現代の特殊素材=アウターからインナーまでの硬いものから柔らかいものまである素材ラケット
というので
今の時代は
特殊素材とっても
昔ほどハードなカチカチ素材は
めっきり少なくなりました。
なので
特殊素材と粘着は相性が悪いという言葉は
もう
古い。昔のたとえなんです。
今のハイテク素材たちは
粘着ラバーとどう合っているのか?
気になると思います。
元祖粘着の
キョウヒョウNEO3を引っ張ってきました!
キョウヒョウのような
本家タイプの硬め粘着ラバーが
果たして
どの素材までのラケットが使えるのか?
話をしていくと
大きく分けて
まず素材系で
インナータイプと
アウタータイプがあります。
まずは
インナータイプのラケットとキョウヒョウを合わせると
5枚合板よりも
ほんの少し弾むかなー程度のものばかりで
インナータイプ
インナーフォースレイヤーAL(特に柔らかい素材)
インナーフォースレイヤーZLF(やや柔らかい素材)
インナーフォースイレヤーALC(ALCはやや硬めの素材)
インナーフォースレイヤーZLC(ZLCは硬い素材)
現代の
インナーシリーズ
ALやALCやZLCなどで
大体の卓球のラケットの素材系の硬さを網羅してると思いますので
この4本でやってみると
キョウヒョウの超回転の良さを
生かしながら
弾んでくれる4本でした!!
どれも
ソフトな打球感で掴みやすさがありながら
5枚合板のソフト系よりも
4本とも威力が出てくれる!!
これは
いいですね。
粘着ラバーの超回転とインナー素材は
今の時代は
相性抜群です。
というか
多くのトップ選手が
インナー素材ラケットに
キョウヒョウ貼ってますからね!
インナータイプ
キョウヒョウ 〇インナーフォースレイヤーAL(特に柔らかい素材)
キョウヒョウ 〇インナーフォースレイヤーZLF(やや柔らかい素材)
キョウヒョウ 〇インナーフォースイレヤーALC(ALCはやや硬めの素材)
キョウヒョウ 〇インナーフォースレイヤーZLC(ZLCは硬い素材)
ある意味現代の
超回転+高速卓球!
これに
5枚合板じゃ高速卓球がちょっとしずらいので
パワーが欲しいので
インナー素材をキョウヒョウに入れ込む!!
超回転+高速卓球!!
粘着の良さが
消えないんですね。
ほぼ消えてません。
インナー素材とキョウヒョウの相性チェックの結果!
粘着の良さが消えない範囲で
球持ちの打球も長いのを残しながら
反発力を少し上げたような感じ。
いい。(笑)
スピードの段階も
AL<ZLF<ALC<ZLC
という感じで
ちょっとずつ
ニュアンス的に
パワーが出やすい素材をチョイスできますね。
こう思うと
ALのインナーは
ほとんど5枚合板のソフトなコルベル系と
変わらないです(笑)
ほんのり
弾むかも?
ってぐらいですね。
まあちょっと前は
インナーと粘着の相性も微妙と言われてましたが
実は
プラになってから
ボールが掴まなくなり
それで
インナーのような食い込み系の反発ラケットが
粘着と
相性が非常によくなったんですよね!!
球離れが早いプラに変わってから
インナーと粘着の相性は一気に抜群になったと言って間違いありません。
では
今度は
アウターラケットで
検証してみましょう!
アウターは
インナーよりも
硬い、弾む!!
というのが
全体的な印象で
特殊素材本来の性能を
引き出しやいものになりますね。
今回はわかりやすく
アウターのZLF
アウターのALC
アウターのZLC
アウターのSZLC
アウターのC
というので
5タイプの素材を入れ込んだ板薄系素材をラケットですね!
さあ
どこまでが
粘着ラバーの良さをちゃんと発揮できるのか?
その限界点を
調べたいと思います。
まず
1本目の
ソフトなアウターのALとキョウヒョウは
オッケー!
2本目
アウターのALCで
硬いけどギリオッケー!!
3本目
アウターのZLCで
ちょっと直線的に飛び過ぎて、少し難しいかも??
4本目
アウターのSZLCで
同じく、ちょっと直線的に飛び過ぎて、少し難しいかも??
5本目
昔ながらのアウターのぶっといカーボンラケット
飛びが良すぎて、球を掴む前に飛んで、回転がかける前に飛ぶかも?
という結果になりました。
アウターの素材系は
やはり素材の硬さや弾みの強さが
打球に影響を大きく与えるため
途中から
難しいラインができましたね!
感覚的には
ぐっちぃくらいの草の根打球インパクトでは
アウターALCが
一番粘着の良さが残しながら、反発力を一番高めたもの!!
これが
わかりました。
これ以上硬い
ZLCになると
ちょっと
ミスが出たり
ちょっと
扱いが難しく感じて
粘着系の良さが
少し減った気がします。
そして
昔ながらのヒノキ+カーボンだと
もう
粘着の良さはほぼなくなって
テンションみたいになります(笑)
もちろん打球のインパクトが
もっと強い人なら
アウターZLCでも
いい球を出せると思います。
しかし
出せる人は
少数に限られると感じますね。
それよりも
アウターのALCまでの
反発力の高さと硬さが
硬い粘着ラバー、キョウヒョウとの『限界点』
という
位置をしっかりと作ることが出来ました。
これ以上硬くて弾むラケットは
キョウヒョウとだと
マイナスになってくるということです。
飛び過ぎても
粘着の良さが半減したら意味ないですからね。
あー
だから
ビスカリアが人気なのか・・(笑)
ビスカリアが世界中で流行ってますが
弾む範囲内で
粘着ラバーの良さが生きる神の位置!!
これが
ビスカリアです。
高速卓球がハイレベルで出来る中で
粘着の超回転も繰り出せる!!
これは
トップ選手が気に入るわけですね!
逆に粘着ラバーで
ZLCのアウターまで反発を求めると
一気にトップ選手でも
使ってる人や私たちクラスでも見かけなくなります。
要するに
インナー素材のほとんどがキョウヒョウと相性抜群で
アウター素材は
ALCまでの素材までが『限界点』だということ!!
そこまでの
特殊素材なら
粘着と弾みの両方を
高いバランスで
お互いの良さを
引き出せるものだということがわかりました。
なので
プラになり
アウターだけでなく
キョウヒョウとインナー素材が
大活躍してますので
今
プラの状態では
粘着ラバーのストライクゾーンは
かなり広がった!!
という結論になりますね。
馬龍選手や方博選手は
インナー素材にキョウヒョウでパワー確保して使ってます。
インナー素材全般と
アウター素材の一部飛びすぎなやつ以外は使えるので
嬉しいですね。
なので
最近用具の失敗談の声は
前よりも
確かに減ってるんですよねー。
合板の薄いのに合うのは昔からで
インナーにも合うし
アウターにもALCまでの硬さなら合いやすい。
粘着の
相性のスポットゾーンが広がり
デットゾーンは
アウターのZLC以降の高反発力系ですね!
キョウヒョウ 〇インナーフォースAL(廃版、特に柔らかい素材)
キョウヒョウ 〇インナーフォースレイヤーZLF(柔らかい素材)
キョウヒョウ 〇インナーフォースイレヤーALC(ALCはやや硬めの素材)
キョウヒョウ 〇インナーフォースレイヤーZLC(ZLCは硬い素材)
キョウヒョウ 〇アウターのZLF
キョウヒョウ 〇アウターのALC
キョウヒョウ △アウターのZLC
キョウヒョウ △アウターのSZLC
キョウヒョウ ×アウターのC
↑
もう
ほとんどの素材が大丈夫ですね(笑)
こんな感じで
カーボンと粘着ラバーの関係性について
現代の卓球で
合うものをのラインを作ってみました。
弾むラケットの粘着ラバーのバランスについては
本当に難しくて
上の感覚になったのが
まああくまでも
一般的に言われるものなので
ぶっといカーボンに
キョウヒョウが好きな方もいます。
なので
一概にも言えないところがあります。
あとは
インパクトが強い人や
柔らかいキョウヒョウを使ってる人は
もうちょっとZLC系が扱いやすくなります。
なので
そういうちょっとしたもので変わってはしまいますが
一応
基準値を作っておくので
これで
粘着ラバーの良さを残しながら
反発力を高めたい!!
という
最新卓球の粘着ラバー向けに
打った感想を
書いていきました。
ある一定のラインを超えたら
一気にダメになる感じにやりやすいところも明確にわかってもらえたと思います。
〇の中で
自分の必要なスピードを考えて
選ぶと
いい粘着とカーボンの関係性を築けると思います。
今回の動画は
粘着テンション系の柔らかいのではなくて
硬めのキョウヒョウ本格派で
多くのトップ選手が使うもので
限界点を模索した結果を
お伝えさせてもらいました。
粘着ラバーの奥が
深い。
いい性能を出すために
このラケットとの相性は必須です!!
ありがとうございました。
こんにちは!
WRMのぐっちぃです。
今日は
用具の相性についての
話をしていこうと思います。
なんのテーマか??
それは
カーボンと粘着ラバーの関係性について!!
うわー
ちょっと
難しいやつですね(笑)
粘着ラバーは
回転が非常に強くかかるラバーというので
世界中の選手が
使ってますが
この
粘着ラバーは
テンションラバー以上に
ラケットとの相性が大事と言われています!!
テンションラバーは
比較的どんなラケットを組み合わせても
ある程度
大丈夫で
全然使えない!!
ということは
あまり聞きません。
しかし
粘着ラバーは
ラケットとの相性で
①超ストライクゾーンと超デートゾーンが存在
することが分かってます!!
なので
粘着ラバーを使ってる人は
このラケットとこの粘着を合わせたら
神!!
っていう人も
この
粘着が好きで
ちょっとラケットの質を変えたら
あれ?
全然だめだ。。
かからない。落ちる。。
一気にいいラバーが
いまいちになってしまったりすることがあります。
そういう苦い経験ってありませんでしょうか?
なので
粘着ラバーはラケットを合わせれば
ストライクゾーンと
デットゾーンがあることを
知っておくだけで
より粘着の良さを引き出しやすい用具選びができると思います。
そこで
どこから話をするか悩むのですが
②弾むラケットの粘着ラバーのバランスについて
書いていこうと
思います。
基本
弾むラケットを選べば選ぶほど
粘着ラバーの
良さが消えやすいと感じるのは
まず
間違いありません。
粘着ラバーの武器である
超回転、変化する軌道などは
弾むラケットを選ぶほど
回転が少し減り
ボールが速くなるので
その分
テンションラバー寄りの球が出やすくなり
相手が取りやすくなったり
することもあります。
まだ相手が
逆に取りやすくなったよーって話ならいいのですが
ボールが
粘着で掴めなくて
ラケットが弾き過ぎて
ボールが落ちてしまう。
もうこうなったら
全てが中途半端で
最悪な状態になってしまうこともあります。
粘着ラバーと弾むラケットの関係性って
③弾みが強いラケット=粘着の良さが消えていく
この法則を知っておくといいですね。
なら
④弾むが弱いラケット=粘着の良さが生きる
というので
球持ちの長い板が薄い5枚合板とかは
弾みが
弱いので
粘着の超回転が
さらに発揮されやすい状態になります。
しかし
ある一定のレベルを超えると
回転だけじゃどうしようもない世界があって
回転に
多少一発で抜けるボールスピードもある程度ないと
中上級者の世界では
一発の威力も粘着ラバーに求められてきます。
なので
今特に弾みが弱いプラ時代は
特殊素材に粘着ラバーが
流行ってます!!
びっくりですよね(笑)
粘着ラバーと弾むラケットは
相性が悪いということですが
実は
最近は弾むの強い特殊素材+粘着で
中国の選手を始め
世界中で主力になっています。
どういうことなのか?
ボールスピードを求めて
昔のベースは
・粘着の超回転+板薄の5枚合板ラケット=相性が良い
今は
ベースはコレですが
・粘着の超回転+板薄の5枚合板ラケット=相性が良い
最近流行ってる
・粘着の超回転+ボールスピードを求める特殊素材ラケット=高速卓球しながら粘着の良さを引き出せる!
というところまで
来ました!
時代は進化しているということですね。
卓球がより高速化しているので
弾むラケットで
粘着ラバーを貼る機会が非常に増えてきました!!
ただ
今回ので
気を付けてほしいのが
カーボンと粘着ラバーの関係性。
実際
どこまでがセーフ?
どこからが
アウトなの?
というのを
書いていきます。
今まで特殊素材と粘着は良さがお互い消えるから
ダメという風潮があった。
それは
今までは
特殊素材=アウターの硬い素材ラケット
というイメージで
それが主力だったからですね。
で
現代の特殊素材というのは
現代の特殊素材=アウターからインナーまでの硬いものから柔らかいものまである素材ラケット
というので
今の時代は
特殊素材とっても
昔ほどハードなカチカチ素材は
めっきり少なくなりました。
なので
特殊素材と粘着は相性が悪いという言葉は
もう
古い。昔のたとえなんです。
今のハイテク素材たちは
粘着ラバーとどう合っているのか?
気になると思います。
元祖粘着の
キョウヒョウNEO3を引っ張ってきました!
キョウヒョウのような
本家タイプの硬め粘着ラバーが
果たして
どの素材までのラケットが使えるのか?
話をしていくと
大きく分けて
まず素材系で
インナータイプと
アウタータイプがあります。
まずは
インナータイプのラケットとキョウヒョウを合わせると
5枚合板よりも
ほんの少し弾むかなー程度のものばかりで
インナータイプ
インナーフォースレイヤーAL(特に柔らかい素材)
インナーフォースレイヤーZLF(やや柔らかい素材)
インナーフォースイレヤーALC(ALCはやや硬めの素材)
インナーフォースレイヤーZLC(ZLCは硬い素材)
現代の
インナーシリーズ
ALやALCやZLCなどで
大体の卓球のラケットの素材系の硬さを網羅してると思いますので
この4本でやってみると
キョウヒョウの超回転の良さを
生かしながら
弾んでくれる4本でした!!
どれも
ソフトな打球感で掴みやすさがありながら
5枚合板のソフト系よりも
4本とも威力が出てくれる!!
これは
いいですね。
粘着ラバーの超回転とインナー素材は
今の時代は
相性抜群です。
というか
多くのトップ選手が
インナー素材ラケットに
キョウヒョウ貼ってますからね!
インナータイプ
キョウヒョウ 〇インナーフォースレイヤーAL(特に柔らかい素材)
キョウヒョウ 〇インナーフォースレイヤーZLF(やや柔らかい素材)
キョウヒョウ 〇インナーフォースイレヤーALC(ALCはやや硬めの素材)
キョウヒョウ 〇インナーフォースレイヤーZLC(ZLCは硬い素材)
ある意味現代の
超回転+高速卓球!
これに
5枚合板じゃ高速卓球がちょっとしずらいので
パワーが欲しいので
インナー素材をキョウヒョウに入れ込む!!
超回転+高速卓球!!
粘着の良さが
消えないんですね。
ほぼ消えてません。
インナー素材とキョウヒョウの相性チェックの結果!
粘着の良さが消えない範囲で
球持ちの打球も長いのを残しながら
反発力を少し上げたような感じ。
いい。(笑)
スピードの段階も
AL<ZLF<ALC<ZLC
という感じで
ちょっとずつ
ニュアンス的に
パワーが出やすい素材をチョイスできますね。
こう思うと
ALのインナーは
ほとんど5枚合板のソフトなコルベル系と
変わらないです(笑)
ほんのり
弾むかも?
ってぐらいですね。
まあちょっと前は
インナーと粘着の相性も微妙と言われてましたが
実は
プラになってから
ボールが掴まなくなり
それで
インナーのような食い込み系の反発ラケットが
粘着と
相性が非常によくなったんですよね!!
球離れが早いプラに変わってから
インナーと粘着の相性は一気に抜群になったと言って間違いありません。
では
今度は
アウターラケットで
検証してみましょう!
アウターは
インナーよりも
硬い、弾む!!
というのが
全体的な印象で
特殊素材本来の性能を
引き出しやいものになりますね。
今回はわかりやすく
アウターのZLF
アウターのALC
アウターのZLC
アウターのSZLC
アウターのC
というので
5タイプの素材を入れ込んだ板薄系素材をラケットですね!
さあ
どこまでが
粘着ラバーの良さをちゃんと発揮できるのか?
その限界点を
調べたいと思います。
まず
1本目の
ソフトなアウターのALとキョウヒョウは
オッケー!
2本目
アウターのALCで
硬いけどギリオッケー!!
3本目
アウターのZLCで
ちょっと直線的に飛び過ぎて、少し難しいかも??
4本目
アウターのSZLCで
同じく、ちょっと直線的に飛び過ぎて、少し難しいかも??
5本目
昔ながらのアウターのぶっといカーボンラケット
飛びが良すぎて、球を掴む前に飛んで、回転がかける前に飛ぶかも?
という結果になりました。
アウターの素材系は
やはり素材の硬さや弾みの強さが
打球に影響を大きく与えるため
途中から
難しいラインができましたね!
感覚的には
ぐっちぃくらいの草の根打球インパクトでは
アウターALCが
一番粘着の良さが残しながら、反発力を一番高めたもの!!
これが
わかりました。
これ以上硬い
ZLCになると
ちょっと
ミスが出たり
ちょっと
扱いが難しく感じて
粘着系の良さが
少し減った気がします。
そして
昔ながらのヒノキ+カーボンだと
もう
粘着の良さはほぼなくなって
テンションみたいになります(笑)
もちろん打球のインパクトが
もっと強い人なら
アウターZLCでも
いい球を出せると思います。
しかし
出せる人は
少数に限られると感じますね。
それよりも
アウターのALCまでの
反発力の高さと硬さが
硬い粘着ラバー、キョウヒョウとの『限界点』
という
位置をしっかりと作ることが出来ました。
これ以上硬くて弾むラケットは
キョウヒョウとだと
マイナスになってくるということです。
飛び過ぎても
粘着の良さが半減したら意味ないですからね。
あー
だから
ビスカリアが人気なのか・・(笑)
ビスカリアが世界中で流行ってますが
弾む範囲内で
粘着ラバーの良さが生きる神の位置!!
これが
ビスカリアです。
高速卓球がハイレベルで出来る中で
粘着の超回転も繰り出せる!!
これは
トップ選手が気に入るわけですね!
逆に粘着ラバーで
ZLCのアウターまで反発を求めると
一気にトップ選手でも
使ってる人や私たちクラスでも見かけなくなります。
要するに
インナー素材のほとんどがキョウヒョウと相性抜群で
アウター素材は
ALCまでの素材までが『限界点』だということ!!
そこまでの
特殊素材なら
粘着と弾みの両方を
高いバランスで
お互いの良さを
引き出せるものだということがわかりました。
なので
プラになり
アウターだけでなく
キョウヒョウとインナー素材が
大活躍してますので
今
プラの状態では
粘着ラバーのストライクゾーンは
かなり広がった!!
という結論になりますね。
馬龍選手や方博選手は
インナー素材にキョウヒョウでパワー確保して使ってます。
インナー素材全般と
アウター素材の一部飛びすぎなやつ以外は使えるので
嬉しいですね。
なので
最近用具の失敗談の声は
前よりも
確かに減ってるんですよねー。
合板の薄いのに合うのは昔からで
インナーにも合うし
アウターにもALCまでの硬さなら合いやすい。
粘着の
相性のスポットゾーンが広がり
デットゾーンは
アウターのZLC以降の高反発力系ですね!
キョウヒョウ 〇インナーフォースAL(廃版、特に柔らかい素材)
キョウヒョウ 〇インナーフォースレイヤーZLF(柔らかい素材)
キョウヒョウ 〇インナーフォースイレヤーALC(ALCはやや硬めの素材)
キョウヒョウ 〇インナーフォースレイヤーZLC(ZLCは硬い素材)
キョウヒョウ 〇アウターのZLF
キョウヒョウ 〇アウターのALC
キョウヒョウ △アウターのZLC
キョウヒョウ △アウターのSZLC
キョウヒョウ ×アウターのC
↑
もう
ほとんどの素材が大丈夫ですね(笑)
こんな感じで
カーボンと粘着ラバーの関係性について
現代の卓球で
合うものをのラインを作ってみました。
弾むラケットの粘着ラバーのバランスについては
本当に難しくて
上の感覚になったのが
まああくまでも
一般的に言われるものなので
ぶっといカーボンに
キョウヒョウが好きな方もいます。
なので
一概にも言えないところがあります。
あとは
インパクトが強い人や
柔らかいキョウヒョウを使ってる人は
もうちょっとZLC系が扱いやすくなります。
なので
そういうちょっとしたもので変わってはしまいますが
一応
基準値を作っておくので
これで
粘着ラバーの良さを残しながら
反発力を高めたい!!
という
最新卓球の粘着ラバー向けに
打った感想を
書いていきました。
ある一定のラインを超えたら
一気にダメになる感じにやりやすいところも明確にわかってもらえたと思います。
〇の中で
自分の必要なスピードを考えて
選ぶと
いい粘着とカーボンの関係性を築けると思います。
今回の動画は
粘着テンション系の柔らかいのではなくて
硬めのキョウヒョウ本格派で
多くのトップ選手が使うもので
限界点を模索した結果を
お伝えさせてもらいました。
粘着ラバーの奥が
深い。
いい性能を出すために
このラケットとの相性は必須です!!
ありがとうございました。
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