みなさんは


卓球の用具を
選ぶとき


1.自分の使いやすい用具を選びますか?(相手も取りやすい)


それとも
2.相手が取りづらい用具を選びますか?(自分も使いにくい)



大体の選手で
多いのが



1、自分の使いやすい用具を選ぶ!(相手も取りやすい)


という
ラバーやラケットをチョイスする方が多いですね。


このラケットだと
よく入る。


このラバーだと
よく入る。


という
ボールが入ることで



自分に合っていると感じ


それの方が試合でも勝てる。

という

方法。




用具選びを
している方のほとんどが





この選び方なんですが、






弱点も存在しやすいです。
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自分が
使いやすいと感じる用具は


実は
相手も取りやすい球だったりします。


神経を使わずに入るようなラバーは


オートマチックに
回転がかかったり、飛距離を調整してくれたりするので


同じような
きれいな球が連続して出やすいのも特徴です。


なので
相手も取りやすかったりするんですよねー


こんな経験ありませんでしょうか?


自分も絶好調だけど
相手も絶好調!笑


自分も入るけど
相手も返ってくる!笑



ぐっちぃが

ハモンドをフォア面に一時期使ってた時に
こんな現象がありましたね。




球が軽いけど
なんでも入るから


めっちゃ調子よくなっちゃって


がんがん振ってける。


しかし
回転がないから


どんどん
返ってくる笑



でも
安定率の差やラリーの粘りには自信があったので


返される前提で
相手よりも粘りぬく!


という考えで


戦ったこともありました。


なので
自分がやりやすいと感じている用具は


実は
相手も返しやすいという感じになりやすい傾向にあります。






じゃあその選び方は
だめなのか?

というのは
全くありません。


相手よりも粘れば

相手よりも
いいコースをつけば

相手よりも
ミスがなければいいのです。


なので
自分がめっちゃ入るわーって感動する用具ほど


体力勝負になりやすいということです。



あとは
単純に


まず
相手コートに入れることが

大事。


試合で
相手のコートに安定して入れて卓球ができない段階では


常に
自分のなんでも入る感覚の用具がいいかもしれませんね。



まずは
入れる!!


そういう意味では
非常に価値が高い選び方です。


 


そして
2.相手が取りづらい用具を選びますか?(自分も使いにくい)




こちらの用具の考えを


している有名な選手がいます。



それは



福原愛選手です。


福原選手は


バックの表ソフトなどを


自分がやりやすいものでやると

相手も簡単に取られてしまうから


自分でも
やりにくいものが


相手も取りづらく
苦戦する。


というニュアンスの
記事が掲載されているのを拝見させてもらったことがありました。




実は
ぐっちぃも2のタイプの選び方なんです。



自分の使いやすさよりも


どれだけ
相手がいやがるか?



どれだけ
ループドライブの回転量が強く出せるのか?



なんですよね。


自分の使いやすさは
一切入れてません。



ぐっちぃが


1の使いやすさ重視なら
テナジーFX系やファスタークのC-1などを選んでたと思います笑


楽しいし
なんでも入るような感覚がありますよね。




でもぐっちぃは
自分も使いにくいキョウヒョウを選んでます笑



自分でも
キョウヒョウは使いにくいと今でも思ってますよ。




硬いし、重たいし、
練習しなかったら





硬さと粘着で
落ちるし・・・







ちゃんとスイングできないと
いい球でないし・・


湿気にも・・・大変><




しかし
ボールの回転量は超一級品で






誰もがいやがる
マネができないような、えぐいドライブ連打が可能です。






そこの点数のとりやすさ、試合での勝てる割合の高さに
魅力を感じてしまいました。







この2の用具の選び方の最大のポイント・・







それは







慣れは用具の弱点を補ってくれる!!







これが
本当にすごいんです。








実は
この『慣れ』






こそが





最強の用具の勝てる方式だったりするんですよねー




1の選び方は
最初から力を発揮できますが


2の選び方は
自分もやりにくくて相手もやりにくい



だが
2は自分は慣れでそのやりにくいけど勝てる用具で慣れきってしまう!!


そうすれば
自分はそこそこ入るようになり、相手はやりにくいまま!!




あれ?


まさかの
2のパターンがすごいいい感じになってきました。



なので
慣れって最強なんです。



グラスDテックスを使っている
国際大会障がい者の方で出られている方がいまして


その方も
最初グラスはじゃじゃ馬で使いにくい。


でも
相手も嫌がる。



そのまま使い込んで



自分は
慣れでちょっと使いやすくなった状態。



でも、相手は
嫌がった状態のままでできる。



という方もいます!





用具選びの
キーポイントは




慣れなんです。





何度もしつこく言いますが





1.自分の使いやすい用具を選びますか?(相手も取りやすい)




それとも
2.相手が取りづらい用具を選びますか?(自分も使いにくい)





裏ソフトで言うと


1は柔らかいテンション系が多いですね。




2は硬めスピン系テンションや粘着ラバー




該当すると思います。





みなさんが
今まで諦めてた


強烈なスピン系のラバー


強烈なスピード系のラバー


変化が大きいラバー


ナックルが強烈なラバー


など・・




ぐっちぃは
キョウヒョウは飛ばなくて硬いからやりにくいけど


超回転がかかってくれれば


あとは
慣れでラリーできるところまで持ってこれたので


相手がやりにくいままで

自分はキョウヒョウを使える状態に
持ってくることができました。


全ては


『慣れ』という最強の用具選びの感覚を覚えたからなんです。



ぜひ、
みなさんも


こんな用具試したいけど


回転はすごいけど。。。

変化はすごいけど。。。


難しい。


という方は



この
慣れという感覚を覚えてもらえるやり方を知って意識するだけで



だいぶ
いい感触で


2の
自分の新しい卓球ができるようになります。



無理やりこじ開けることができるんですよね。






ぜひみなさん




このラバー使ったけど

あれはよかったけど、だめだわーって
感じですぐやめてしまうことも多いですよね?



でも
何度も使うことによって


最強の用具感覚の慣れを
経験し



良かった部分が
引き立ちながら


やりにくい部分が
なくなる。



相手はやりづらいまま。



という状況を
作り出す

自分にとっての理想の用具選び


勝つためのものが選べたりするんです。



福原選手や
ぐっちぃがやっている用具選びは2番です。


やりにくいけど

自分の武器が生きる


慣れれば
問題ない。


相手には
よく効く!!



正統派のドライブマンは1番が多いかもしれませんね。


ラリー戦の
力の差で勝つ負けるになるので


1番の選び方は
正統派系で


2番の選び方は
自分の武器を持つ卓球という感じです。


どちらも
トップ選手で活躍している選手がしっかりいる感じです。




ぜひ
今日は


最強の用具感覚 『慣れ』を知ってもらって


勝つための用具選びの
自分の選び方に+して考えてみてください。


そうすれば
新しい挑戦ができるもの、


勝つために
そういう慣れを使って


みんな


回転量が超高い・超ナックル・超変化・超威力などの


用具を武器にすることができます!!




これを知ってもらうだけで
だいぶ余裕が生まれてくると思いますので


ぜひ
1と2の両方の観点からいろいろと自分が勝てる用具の選び方をやってみてください!


考え方が
慣れという最強の感覚によって


使える範囲が広がると思います!!



ぐっちぃみたいに
本来は使うのが難しかったキョウヒョウで



慣れで
使いこなして



超回転を武器に
今、ここまで卓球をすることができてます。


みなさんの可能性が広がる
考え方です。


少しでも参考になればうれしいです。


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