最近

講習会で各地回って

気になることがあります!





それは





地区や
県大会レベルのクラスで





フットワークをやっている中学・高校が








実は








少ない。








この現実を
知っている人は少ないんではないかと思います。




最近
両ハンド化で




勘違いしながら
フットワークをしない学校が増えている現状を受け







フットワークの超重要な必要性について
書かせてもらいました。

yt_Still0505_00024



昔は
両ハンドではなくて


フォアで打つ時代で


フォアで
フットワークをどれだけやるかが


ある意味
練習の質になってましたが


最近
両ハンド化して



フットワークをする学校が

激減してます。



それで
立ちながら両ハンドを振ってるんです。





膝も入らない
状態が高いので




そういった学校さんは
しっかりドライブが打てない状況になってる選手が多い傾向にあります。





連打できなかったり
切れた下回転がフォアで打てなかったり・・



各地で
レベル問わずに

最近の
卓球を取り入れるようになって


逆に
フットワークがなくなってしまってるんです。






それが
今非常に危険だと感じているぐっちぃの思いです。






じゃあ
県の強豪校や県トップは




両ハンドしっかり振ってるやん!!




同じじゃん!!





って言いますが





彼ら
①強豪校
②県大会出場常連校
③指導者が充実している学校



この3つの学校は

フットワークをちゃんと練習に入れているので



オールフォアで動ける力がある中で


両ハンドドライブを振っている!!




これが
最近の中高生の大きな違いなんです。



オールフォアでみなさん動けますか?





動ける方は少ないように感じます。






しかし
県のトップや指導者が行き届いてるところは




ちゃんと毎日必ず


フットワーク練習があります!!



しかもドライブマン、



初心者、



カットマン




ペン粒



男女



みーーーんな





フットワークをさせます!



でも



みんな
県も地区も同じように両ハンド




レベルが
違っても




同じようなスタイルで
攻撃をやっているのですが





強い子たちは
オールフォアで動ける力がありながら



時間を相手に与えないようにするために
両ハンドにしているだけで




オールフォアで打って足使って動けます。




地区大会でやってる選手は
両ハンドだけで



オールフォアで動ける力がないまま

両ハンドをやってます!


一見
両ハンドだから差はないでしょ?


って思いがちなのですが

この
フットワークには

隠された秘密があるんです。



フットワークを
毎日やっておくことで



①足を使った回転を強くした打法が出せるようになる

足を動かす力がつけば
タメの力が誕生し、回転を強くドライブ時にかけやすくなります。


フォアのフットワークでも
バックハンドがうまくなるんです。



足がタメることができるようになれば



バックドライブも
しっかりタメることができ、結果的に回転量が強くなり、安定+威力につながります。





②全身が鍛えられ、体幹が安定する

足を使うことで、スタンスが広くなります!!




スタンスが広くなると、土台が安定しますよね?




要するに
足幅が広く土台が安定すると両ハンドも安定します。





そして

③全身の筋肉がフットワークで鍛えられるので全身のスイング向上に役立つ。




フットワークは
体力をとても使いますよね?





みなさんが
練習している中で




たぶん
一番きついのは

このフットワークを使ったメニューだと思います。





足を全力で動かして
体幹が鍛えられ、スイングも鍛えられ・・・






スイングスピードが全体的に速くなるんです。




苦しい状況で
振らなきゃ!!


っていう




極限状態をフットワーク練習で
鍛えることができるので


フットワークは
両ハンドにも効果があるんです。





④卓球全体でキレがよくなり、全面性がより鍛えられる!




動き系を極めてくると
全体の技術の動きが速くなってきます。




いつもよりも
少し速い対応できたり、動きで追いつくことができる。




フォアもバックも
台上もレシーブも速く動けるようになるので





フットワークは
強い人によくある

全体的なキレのある動きを
磨くことができます!





以上フットワークをやるだけで

このような
4つの効果が最低でもあります。





どうでしたか?



フォアの打ち合いやフォアの動きが速くなるんでしょ?
っていうだけでなく





間接的に
卓球で使う全技術を大きくサポートしてくれるのが


この超大切なフットワークなんです。



なので中国選手や日本選手
地区の選手でも



両ハンド選手
ブロック選手でも


毎日のようにフットワーク練習は
絶対必須!!




ということなんです。


日本最強のペン粒の小島くんも
フットワーク練習から入りますし

IMG_6947


どの戦型でも




フットワークをやることによって


全技術の向上するんです。



これを
知っておくことが大事なんです。





ただ
フットワークは


足の動きを覚える。


フォアの打ち合いが強くなる。


というのだけではないんです。


なので
指導があまりできない方であっても




実は
フットワーク練習を毎日しっかりやる子たちは



上達しやすい傾向になります。





なので
シンプルに指導が難しいなら




フットワークだけちゃんと毎日やらせておくと


足と腰と体を使った回転を強くした
卓球を自然と覚えることがしやすくなります。





なので
そういう





自分の学校は
先生がいないという場合は

フットワーク練習を
してないところは





毎日10分でも20分でも
必ずメニューに取り入れてしまいましょう!!





シンプルに
卓球を深く理解しなくても




フットワークをしっかりやっておけば



指導で
アドバイスをもらわなくてもある程度強くなります。




中高生で
成長段階の選手には

特にフットワークで
成長が左右されるといっていいですね。



逆に言うと
社会人から卓球を始めた人が


なかなか
うまくなりにくいのは


フットワークが
一番覚えられない。


というのが
非常につらいところなんです。


体の
全身を使う感覚が

ないまま

大人になってるので

大人から始めた方で

フットワークを
上手にやる方って


あまりいないですよね?





なので
フットワークを鍛えるのは




中高生のうちに
いろんな体全身の使い方を柔らかいうちに覚えて・鍛えておく!!




これが
卓球が強くなる人、両ハンドバリバリでキレのある卓球ができるの人の

フットワークです。




では



フットワークは



絶対必須ということは
わかりました。


ここで
実際どんな練習メニューを中高生のみなさんはやればいいのか?





こちらの
フットワークがおすすめです。


最初はフォアとミドルの1本1本のゆっくりしたフットワーク




それが続くようになったら・・・



フォアドライブの練習でやってる多球練習ですが




このメニューで
できるものからぜひやってみてください。




この動画の
メニューが相当足や体全身にくる


きつい練習です笑





5分やるだけでも
1時間分くらいの体力消耗具合なので






とても効率がいいフットワークばかりです。






これを
多球、もしくは相手にフォアで回してもらいながら


やってみてください。







フットワーク練習がない!という
学校が多いという現実を受け




昔は
フォアしかなかったらフットワーク練習ばかりやってましたが






今は
逆にフットワークを3年間まったくやってない選手、





実は中高生に多い傾向なんです。






でも
上位選手は






毎日
両ハンドスタイルでも、フォアでフットワーク超やってます!!!!!






インター50年連続の歴史のある




湘南工附属の選手たちも
両ハンドでバックが非常に強いですが





オールフォアで動ける力をちゃんと持ってます!





とてもいいフォアの回り込みドライブを
みんな持ってます!!!





その
オールフォアで動ける中で




両ハンドを振ってくる選手が




本当に強い選手なんです。







回り込みドライブがない、
浮いた球をフォアで強打してこない、

そういう
両ハンド選手は

怖くないです。






湘南工大附属の選手たちみたいな

両ハンドが振れてて
サーブが効いたり、甘いツッツキが来たら、
オールフォア待ちで瞬時に回り込んでエグイパワードライブ!!

これが
強い選手の本当の両ハンドです。





フットワーク練習をやってない学校さんがありましたら




ぜひ
毎日最低でも10分から15分フットワーク系の練習を入れてください!




最初は規則的な練習で
動けるようになってきたらランダム系を多く入れることで質の高いフットワークが鍛えられます。




指導系がなくても
フットワークをやりこめば






県大会出場はもちろん、県大会上位に食い込むぐらいのレベルにまで
到達できます。


まず
そこまで勝ち進ませるためには






実は
フットワークが


全技術に
大きな影響を与えてたんです。







それくらい
フットワークって大切なんですよね。


あの水谷選手の出身


超名門の
青森山田高校も


フットワークを一番多くやった。


とにかく
フットワークばっかりだった。




という話です。



青森山田の選手も最新卓球で
バックが振れるイメージですが


実は練習は
動き系ばっかりで





卓球の
全技術の全面性を鍛えることができます。




要するに
穴のない強い選手になっていくということです。





最近
両ハンド化で




勘違いしながら
フットワークをしない学校が増えている現状を受け



上位にいく中高生は
ちゃんとフットワークしてるから



忘れないで!!




フットワークの使い方が


今と昔とは違うけど



それぞれ非常に価値の高いものとして

試合で勝つため、成長するための
必須項目になっています。



彼ら
①強豪校
②県大会出場常連校
③指導者が充実している学校



この3つの学校は

フットワークをちゃんと練習に入れているので



オールフォアで動ける力がある中で


両ハンドドライブを振っている!!



現在その


足のある両ハンド選手が
一番強いスタイルです。



張継科選手やファンゼントン選手や馬龍選手や水谷選手たち強くなってる選手たちが


すべてここに集まってます。





足のみスタイルはそこそこ


両ハンドスタイルのみもそこそこ



なので
相当努力しないと伸びにくいのですが



フットワーク練習と
切り返し練習を半々ぐらいでやりこむことで





トップ選手の感覚にどんどん近づき、伸びやすい




足のある両ハンド選手に
かなり近づくようになります。





フットワークの超重要な必要性について
書かせてもらいました。

少しでも
参考になればうれしいです。

yt_Still0505_00024