みなさんは
サーブを出すとき


どんな選手も
必ずトスの高さをを16センチ以上上げるというのを

意識して
やっていると思います。

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そして

トスの高さ



これで
試合では


どういった効果が得られるのか?








選手によって
トスが高かったり低かったり




あれは
どういう場面でそういうトスになってるのか?






いろいろと
話をしています。








まず
トスの区別からいきます。








トスの違いは大きく分けて
3つあります。











まずは



①ショートトス





これは16センチぎりぎりの高さで
できるだけ短いトスでサーブを出す技になります。







②ミドルトス

これは頭の上くらいの高さで
ショートよりは高くてハイよりも低い位置でサーブを出す技になります。

ちなみに
ミドルトスは

ぐっちぃが
名付けてしまいました。汗

ショートとハイの中間をぐっちぃはよく使うので

勝手に作り
ごめんなさい。






そして
③ハイトス

これは2メートル、3メートル以上のトスで
試合会場でもこのサーブを出す人はとにかく目立ちます(笑)
ぐっちぃの撮影所では天井が低いので出せません汗







というので
以上トスは3つのトスで

成り立ってます。








みなさんは
どのタイプを使ってますか?





今日は
この3タイプのメリットデメリットの話をしていきます。








『ショートトス』

これの効果は





①.相手に時間を与えない

トスを上げてから打球までがとにかく早いので
レシーブが忙しい感じになります。
トスを低くすることによってレシーブの質が下がるという効果ですね。





②.サーブを狙ったところに出しやすい。コントロールが非常にしやすい。


2バウンドで短くしたいときに、トスが高いと遠心力を使った感じになりやすく狙ったところから
不安定になりやすいんです。なのでトスが低い方が打球位置を安定させやすいです。






③.サーブミスが激減する。トスの高さが安定しやすい。

サーブミスの原因は意外と最初のトスにあったりすることが多いので、
トスが低いことで自分のポイントで打球できる可能性が高くなり、ミスなくできます。




④. 切りやすい。
打球位置が安定しやすいので、切りやすさは抜群である。
ブチ切れの量はトスが高めの方が絶対値が高くなる。








『ミドルトス』

①.切れ味のMAX値を出しやすい!遠心力を使ったスイングを取りやすい。

トスが高くなる効果でその分、スイングを大きく取れる、時間が取れるので
切りに行くための遠心力を加えることができるので

ショートトスよりも
回転量が高いサーブを出すことができます。







②.自分の時間をしっかり取ってサーブができる!
ショートトスよりも狙って打つのがトスが高い分少し不安定になりやすいですが、
切れ味がしっかり出せるので、サーブとしてのバランスが高いですね。

エースが狙いやすく安定も適度にする!
ぐっちぃが一番使ってるミドルトスですね。
バランス系です。







③.スイングスピードが速くなる分複雑なサーブ、相手に回転がバレないようになる!
ショートよりもスイングが速く、モーションなども大きくなるので
相手に打球が見えずらい状況にさせることができます。







『ハイトス』





①.切れ味MAX!
ハイトスの勢い、ボールが落ちてくる勢いを最大限に出せる。

そして遠心力も最大限に発揮することができるので
打球の威力が出やすくめっちゃ切れます。

ただトスが安定しにくかったり、狙ったところに
持っていくのが難しいので上級者向けです。




そして、


純粋な真下回転サーブが切りにくく、
少し横回転を混ぜるようにすればめっちゃ切れてハイトスの力を最大限に発揮できます。





②.相手に圧力が相当ある
トスが高くて、相手が打球の瞬間見逃しやいので、何が来る変わらない怖さ。






③.スイングスピードが速くなる分複雑なサーブ、相手に回転がバレないようになる!


ミドルトスでも


同じ効果でしたが

ハイトスだと
この効果がより強くなりますね。



なので
水谷選手や石川選手が

動画で見ててもわけが分からない感じなのは
こういう素晴らしいトスの効果がさらにあるからなんです。





ただ、打球位置がずれたり、トスがずれたり、狙うところがずれやすく
結構ボールコントロールが難しい傾向にあります。







ハイトスの方がかけやすいというわけでもなく




かけやすさだけなら
ショートトスの方です。




勢いをうまく利用できたら
ハイトスの方がブチ切れになりますが、ただボールコントロールが今度は難しいです。





なので
ハイトスはうまくいばめちゃくちゃ切れますが


実際は難しく

回転の変化、モーション不明にさせる効果の方が
ハイトスの武器に
なりやすいですね。



④.ハイトスの切る勢いが使えない場合は、ドナックルが相手にめっちゃ効く!




ハイトスだと相手にすごいサーブが
来るイメージを植え付けられるので

そこで切らないドナックルは有効。

そして切るのが難しいハイトスなので
無理しないでハイトスのドナックル!

これは最初から使えるサーブです。





ということで
3つのトスを


みなさんに
紹介させてもらいました。





一言でいうと







『トスが低いほど切りやすくて安定する!トスが高いほど変化がわかりにくく切れた時めっちゃ切れる!』






という一般的な傾向があります。



ぐっちぃは
昔はコントロール、2バウンドを正確にやりたくてショートトスサーブ主体。


これで
打たれない、3球目重視なんですが





今は
ミドルトスに変えて


サーブのスイングが取れ・切れ味が増え
エースが取れるようになりました。



そして

サーブミスも同時に
少し増えました(笑)



なので
いろいろな場面で


トスを使い分けてます。




相手に打たれる
サーブが不調で、勝負所ミスしたくない
3球目で回転をかけないときは


ショートトス。






相手にサーブが効きそう
サーブの調子がいいとミドルトスでエースを狙う。
レシーブでミスを誘い、3球目で有利に攻撃するには



ミドルトス。







という
使い分けを




ぐっちぃは
結構相手によって変えたり

自分のサーブの調子によって変えたり

戦術で
勝負所変えたりして




うまくやってます。



ハイトスをやってみたいのですが
勢いを利用してめっちゃ切れるとこまではいけるんですが

まだ浮いたり狙ったところに出せないから試合で使えないという感じです汗





みなさんは
どのサーブのトスが主体ですか?






これを
見ることで


トスの
メリット・効果やデメリットがわかるようになります。





新しいトスの領域で
武器を持つだけで


同じ通りの
2倍、3倍と

サーブ数が
増やせるようになります!







みなさんは
どのトスがいいですか?


これから挑戦するトスと特性をちゃんと理解してもらえると







だいぶ
トスの能力を最大限に生かした

鋭いサーブを
覚えることができます。



ぜひ
今のトスで上の効果を意識してやってみると


エースが増えるのでやってみてください(*・ω・)ノ


あくまでも一般的な傾向なので
違う方もいること前提でよろしくお願いします。

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