みなさん
こんにちは!


WRMのぐっちぃです。


先日
ワールドカップ女子2018が

開催されてましたね!


日本からは
平野選手と石川選手が出場し



同士打ちになって


石川選手が上がり



石川選手は
強豪の丁寧選手にストレートで敗れました。


最近
ちょっとせり出している感じだったので


ストレートは
悲しいって思ったのですが



実際
優勝したのが


この
丁寧選手です。



決勝は
朱選手に

4-0!!



恐ろしい完勝ぶりで


世代交代も
簡単に渡さないよ!!



そういう
全力投球の試合でした。


本当に
この試合


同士打ち??


って思えるくらい


死闘みたいな
ガチガチのバトルに


同士打ちとは思えない
非常に熱い気持ちが伝わってきました。





丁寧選手は
また世界個人タイトルを獲りました。



28歳という
女子の中では

非常に
ベテランでの世界タイトル。



ここまで選手寿命が
長い状態で


女子の王者って
初めてじゃないでしょうか??



その彼女のすごさを

試合中
分析してみました。



①序盤は、勝負所で必殺サーブを持っている!


やはり
丁寧選手のしゃがみ込みサーブが


1セット目
10-9で


1点取りたいところで
いきなり使った!!



これで
合わせてレシーブして


それを
3球目強打!!



丁寧選手は
序盤順横系サーブを


多く使い


大事な場面
ここぞというところで


しゃがみ込みを
使います。



それがまた
同士打ちでも


利いてるんですよね。



中国同士であっても

丁寧選手のしゃがみ込みは


伸びたり沈んだり
ロングがあったりショートがあったり、、



結構多彩なんです。


フォームは
ほとんど同じに見えるけど


結構打球の仕方は
毎回変えているような感じで


朱選手も
大事な場面で


丁寧選手に
しゃがまれて



それを
慎重に入れるレシーブをして


質が落ちたところを
ガツンと有利にラリーを繰り出す!!


というので
非常にレベルが高い中ですが


常にサーブが効いている状態だったのは
間違いありません。



②ゲームの中盤後半 順横回転・逆横回転を交差させる作戦!


試合が進むにつれて
丁寧選手のサーブ力がやばいと感じたのが




ゲームの前半・順横系主体で
戦っておきながら


後半ずっと
しゃがみ込みから有利なラリー!!



という
パターンで



さすがの
朱選手なので


しゃがみ込みに
いいレシーブをして朱選手が取った瞬間、、、、。






レシーブを
慣れさせないようにしないと





終盤1点ごとで
そこからしゃがみ込みの逆横と順横系を変えたりしてます。




この繰り返しサーブで


レシーブの
対応が遅れますね。



朱雨玲選手もその結果


順横サーブをに対しても
レシーブが浮いちゃったりして



しゃがみ込みがあったり、
ラケット面を一発目で作るのが難しく



上手くレシーブがいってなくて


それで
質が落ち

合わせて入れて



そのあとの

ラリーが押されまくって
難しそうでした。


③バックが超固くて威力がある!!


丁寧選手の
バックハンド、バックサイドが本当に強い。



固い・伸びる・コースえぐい・高速ピッチ!!





もはや
最速の女子卓球を繰り広げています。



この
バックサイドがえぐすぎて



打破できる選手が
誰もいない。



本気の
丁寧選手の


バックサイドの強さ。



相手の
フォアハンドを



バックハンドで
仕留める力を持ってます。

朱選手の
両ハンドを


バックハンドで
さらに上から叩きまくるという


非常に
見ごたえのラリーがあります。






④28歳の世界王者としてはベテランなのに、高速ラリーげきつよ!



ということですね。


非常にいいサーブを
繰り出していたのもありますが



もはや
朱選手と

ラリーすると
ほとんど勝つのが


丁寧選手なんです。



すごいラリー力。。




フィジカルやばいな。。


って
思うところです。



⑤若手の朱選手よりも、良く動いてた!!!



これが
衝撃ですよね。


この試合だと


朱選手の方が
ベテラン??


丁寧選手は
バックが固いだけでなく


時には
サーブ3球目を積極的にフォアで回り込んだり



両ハンドの固い高速ラリーの中

大事な場面で

フォアで動き回って
点数を得る!!


この2人の決勝戦見ると

丁寧選手が
若手のような試合をしてます。






⑥強靭なフィジカルのヒントはお父さん??


こんなに
強靭なフィジカル卓球をやり遂げる丁寧選手に


鳥肌ものなんですが




限りない努力が
あったと思われますが



お父さんが
陸上選手??


だったそうで



卓球流行ってなかったけど
陸上の血を引き継いでるので



フィジカルが
とんでもない素質のある選手




遺伝子が
卓球じゃなくて陸上のフィジカルを


親から
受け継いでる可能性もゼロではないかと思います。


卓球とは思えないほど
動ける丁寧選手。


しかも
28歳というベテランの位置ながら高速卓球で圧勝優勝です。



⑦まるでベテランと若手が入れ替わったような試合の姿勢!



丁寧選手は
ガッツ超出していく感じで



全力投球感

そして
動き回って


28歳なのに
とてつもない勢いを感じる試合をしてました。



王者の試合というよりも
挑戦者のような姿勢で


全力で
ぶつかってった!!!






朱選手に
ぶつかっていった丁寧選手!!!

パフォーマンスを120パーセント出せるような
感覚を作っています。




絶対王者が
その姿勢で


戦えるのがすごくないですか??



常に
挑戦者の気持ちでいる。。



これが
いつまでも満足せずに


チャンピオンを
狙い続ける姿勢。



それを感じることができました。


間違いなく
丁寧選手が優勝したい気持ちが


非常に
強く感じる試合内容です。




というので
7つの丁寧選手が


絶対王者になり続ける


素晴らしい試合を
紹介させてもらいました。



・気持ちの持ち方
・戦術面
・技術・フィジカル力


本当に
世界1の選手だと感じた

決勝戦です。


みなさんにも
強くなるヒントになれば嬉しいです。