みなさん
こんにちは!



WRMのぐっちぃです。

f8bc126e4b4e19b46dac1a




ティバーさんの
最新の世界ランキングを見て
衝撃を覚えました。


668699A3-8E6E-410D-B087-88FD078A3518






中国選手の
馬龍選手が今年の2018年10月で、29歳から30歳に突撃するようです!!


さらに
張継科選手はすでに30歳。


許シン選手は
28歳ですが


もう30手前。



中国最強の四天王が


もう
30代前後に突撃しちゃってるんです。




今までの
中国では


こんなことは
あり得ませんでした!!



中国と言えば


選手層の厚みと
タイトルを取ったあと、モチベーションの難しさから


若手選手育成のために
20代中盤


24,25,26くらいで
若手が出てきたら引退する。



という
私が


卓球を始めたときは

引退が
めちゃくちゃ早い。


世代交代を意識して
20代後半には引退。


20代後半では
大ベテラン。


中国の
いままでのイメージです。




どの国よりも
圧倒的に世代交代が早い印象だったんですが



近年
王励勤選手や馬琳選手が


結構長く
30歳ぐらいでもプレーを続けるようになり


引退はしましたが
選手寿命がとても長い中国選手でした。



そして
今回


馬龍選手は
30歳まであと2ヶ月
352944-ma-long


張継科選手が
30歳
B2EKtTaCEAA9hN2

許シン選手が
28歳
 10931089_1637367269808772_7477190065929872703_n


中国選手チームの
高齢化が目立ってきました。



そして
女子も同じような現象が起こってます。

668699A3-8E6E-410D-B087-88FD078A3518



世界ランクこそ
今ちょっと下がってますが



実際最強の
丁寧選手は28歳!!



劉詩文選手も27歳!!



中国女子って
20代前半で昔は若手を意識して


すぐに
引退していた印象なんですが



28歳と27歳。



女子でも
驚異の選手寿命となってます。





男女ともに
中国は確実に20代後半から30代がメインに!!




もちろん若い選手もたくさん出てますが


やっぱり
大舞台での最強人は


みんな
この年齢層です。


逆に






近年
日本代表選手は


目覚ましい成長を
遂げてきまして



平均年齢が
どんどん若くなってきてます!!



前まで
40代くらいまで日本代表でやっていた感じが



30代



20代後半



20代前半



ついに
10代の活躍の場となってきました。




逆に
日本は若い選手が育ってきて


毎回の世界戦で
平均年齢がどんどん下がっている傾向にあります。







中国も若い選手が
育っていると思うのですが



それ以上に
日本の10代の勢いはすごいものがあるようです。







中国の30代化というのは


若手の中国選手が
実はそこまで育ってないんじゃないか?



そういう
話もたくさん出てます。



日本と中国の選手の
傾向が逆になってきているということですね。



なぜ、
中国選手は選手寿命が延びたのか?



そこについて
いろんな有力な方から話を聞くことができました。




選手寿命が延びた理由は?
【①栄養がうまくいくようになった!】




え??



栄養?



って
思いますよね?



どうやら
食事の取り方、栄養の取り方が


どんどん
向上し



昔よりも
中国選手のパフォーマンスが落ちない状態で




20代後半
30代になっても


ハイレベルな
パフォーマンスを維持できるようになった。





ということが
結構大きいそうです。





確かに
昔の中国選手は


20代後半で
衰えが早かった印象ですが



馬龍選手は
正直今、無敵だと思いますし





許シン選手も
海外選手に負けません。



この2人は
まったく衰える感じが


今のところ
皆無ですよね笑



怪我の
張継科選手は


年齢的なものを
合わせるのが難しいので置いておきます。




孔令輝選手は
もう30歳のときにはかなり衰えてましたからね。


ぎりぎりで
超級リーグで踏ん張って、頑張ってました。




しかし
馬龍選手は

最近では

世界王者シングルス取ったのが
28歳!!



そして
今も中国内で、1番強いのは変わりません。




全然力が
落ちないどころか、むしろ手堅く強くなってる?汗



許シン選手も
そんなイメージで手堅く勝つ選手になりつつあります。



実際
衰えを感じませんよね?



それだけ
いい栄養を取れるようになった。


高いパフォーマンスを
維持し続けられる食事法というのがあるようですね。


他にも
練習やら、打法やらの改革が進んできてると思いますが



中国は

身体の根本が
よくなったことにより


今までの
短期最強よりも



長期最強に
進化した。



結果的には選手が



世界チャンピオンクラスを
5年キープくらいが選手寿命だったのが


世界チャンピオンクラスの
超強い状態を10年以上キープできるように進化
したということです!!



すごいことですよね。


中国の
10年世界王者になれるレベルでいれる。




なので
中国は危機感というよりも


10年間
世界チャンピオンを維持できる一人一人の育成に成功したことで




より
中国最強陣が生まれるということになります。


中国の選手
短期最強→長期最強


これは
大成功をしている感じで



中国が若手が育ってないからと
みんな思ってますが


若手も
育ちながら


1人ずつの最強時代を
長くさせることで


より
盤石な壁を作ろうとしているということです。





栄養がうまくいくようになったという
気になる細かい内容は


やっぱり教えてくれませんでした。(笑)


そりゃ
それを言ってしまえば



中国NTの
作戦ですからね。




さらに
選手寿命が延びた理由が


【②経験を重視するようになったから】



ということですね!



中国の監督・コーチ陣の
方針が実は、変わりました。



団体戦で
一度女子が若い年齢の最強チームでいき


シンガポールに
決勝で敗れてしまった。。。



あのときの
連覇が途絶えたことが


大きく
影響を及ぼしているようです。


世界ランキングも高くて
若くて、実力も申し分ない中国若手オーダーで


決勝に挑み



相手の
勢いに飲まれてしまうというものでした。



あの苦い経験から


中国は
経験というものを重視して団体戦や個人戦で選考するようになってきました。



なので
いくら若手で超強いいい選手がそろってても




少しでも
手堅い経験のある実力者を



世界戦の
準決勝・決勝で使ってきます。



ここ5年間の世界戦で

丁寧選手と
劉詩文選手は



ずっと
使ってますからね。




中国の
顔ぶれはあまり変わってないです。


シンガポールに
敗れたときは




劣勢の状態の
試合を



大舞台で
経験したことがない
というので




劣勢で
そのまま飲まれちゃいましたね。



今の中国なら
幾度も劣勢の試合の大舞台、苦しい試合をたくさん経験してきた選手たち。





1番から5番まで



落ち着いて
戦えます。




当時の20ジャストくらいの
年齢の中国選手らは



外国籍の選手に
劣勢になることなんて


経験したこと
ないんじゃないですかねー



なので
その劣勢の経験値を蓄えることが出来てる選手の方が



実力が多少
若手より落ちてたとしても



大舞台でも
落ち着いて使いやすい、安定した勝ちを見出しやすそうです。



絶対王者からすると
一瞬の輝き、勢いよりも




選手の安定して力が出せる方が
一番大事ですかね。



格上に対して戦う場合は
選手の勢いが大事になりますが



絶対王者が戦う時は
いかなる場合でも安定した力を出せるかが大事になります。






そこから

ずっと
丁寧選手と劉詩文選手が


大舞台を
仕切ってます。



実力が同じくらいの
若手中国選手がいても


大舞台では
経験の多いベテランを選ぶことが一気に増えた。


団体戦の
オーダーのチョイスなんかを見てると


手堅過ぎるオーダーに
ビビります(笑)




世界王者になった経験
大舞台の熟す数の多さなどで


単純に実力では
ほぼ同じの中国女子チームですが


経験値の
多さで


丁寧選手が
大舞台で特に勝負強い!!


という感じです。



そこは
丁寧選手しっかり2点つかっとこ!!!


ってなります。


若手を試すーという感じが
日本はよくありますが



中国は
経験者で固めてきますね!!



そこから
ずっと優勝を守ってるので




若い実力者よりも経験値が高い実力者を
より重視した中国チームです。





という
考えに変わってきてます。


馬龍選手も
ずっと手堅くベテランの位置でもエースで使い続けてます。


最強の力+経験値の高さゆえ


団体戦で
馬龍選手に勝つことは




近年では
誰も不可能な無双状態です。


馬龍選手が若い時
団体戦でボル選手に敗れたりしましたが


今は
団体戦では誰も寄せ付けなくなりました。


経験を積んで
馬龍選手は29歳で、もっと強くなってます。




というので
なぜ、中国選手の選手寿命が延びたのか?



昔では
考えられませんでしたが



①短期5年最強→長期10年最強

②経験の偉大さを重視して成功している



こういうことで
中国は若手が育ってないのではなくて



より
素晴らしいチャンピオンチームになるために



選手育成が
上達していると考えます。




中国関係のいろんな人の話を聞いてたら
こんな感じになっているようです。


若手がどんどん育って
世代交代してパワーアップしていく

日本とは


全く違う
考え方を取り入れてやる中国でした。



さあ
これで中国は


30歳目前の無敵の馬龍選手
28歳の無敵の許シン選手
28歳の無敵の丁寧選手
27歳の無敵の劉詩文選手


昔なら25歳から衰えるという中


世界トップに位置する

考えられない
レベルの高さを持つベテラン中国選手たち。



ここから
世界の若手トップや張本選手たちにどう戦うのか?



むしろ
どこまでが、限界点なのか


やってほしいですよね!



馬龍選手が
一体どこまで成長できるのか?


30の
どこまで勝てるのか?チャンピオンが続くのか?



中国の育成方針の
長期最強コース。


これが
今は成功してます。



こんなにも
年齢が高い中国チームは初めてで


強いエース級を


男女共に
維持させてます。



この先も
どこまで勝てるのか、長期最強コースに注目ですね^^


何かヒントになれば嬉しいです。


ありがとうごいました。




f8bc126e4b4e19b46dac1a