みなさんこんにちは。

WRMのぐっちぃです!


世界選手権で



中国の張継科選手が
ウォーミングアップというので

練習風景がITTF のチャンネルで
公開されてたものを研究しました!

それがこちらになります



練習をやっているのは
張継科選手と若手の梁靖崑選手ですね!



右わきにいる方は

あの劉国正コーチです!!




2001年の大阪の世界戦で
あのキムテクス戦は感動しました。



あの劉国正コーチが
今回張継科選手の担当ということで


非常に
楽しみです!



この
中国のガチ練って



見た瞬間



えぐすぎ・・・!!



って
思いますよね?汗


今日はこの動画の


中国選手の
ガチ練から強さが伝わる基準を何点か



引っ張てきましょう!


注目してほしいところ
恐ろしいほどの
ピッチの速さとリズムの安定度!!




もう
バックドライブの練習、フォアドライブのコンビ練習で


とにかく
テンポが速いですよね!!


音が
カンカン言うタイミングが


とてつもない速さで
繰り返される。


それが
精密機械のように


安定したテンポで・・・



中国選手は


他国の選手よりも

より
この打点のリズムの音が

速く・一定だと言われています。



なので
中国選手の練習風景の動画を見てると


打ってるところを見るだけで
なんか自分も打っている・一体感があったり・見てて爽快ですよね?


これは
一定のリズムを高速テンポでやっている中国選手ならではのテクニックだったりします。



他国の選手も
もちろんこのリズムに追いつけ、追い越せとやってます!!



ですが
やっぱり本場の中国選手のこの鬼ピッチと一定の音のリズムに注目してみてください。



張継科選手のバックドライブもフォアドライブも


かなりコンパクトスイングで

どんなけピッチが速くて
連打しまくれる感覚・・


この
鬼ピッチを当たり前のようにこなすには


コンパクトかつ、強いインパクトが
出せるような合理的なスイングが求められ

強靭な
フィジカルによって


スイングスピードが
極限まで速くされていることで


この鬼のようなピッチで
ドライブ連打ができると思われます。






注目してほしいところ
②『下半身の土台を使った、床蹴りパワーに注目!』



相手の球威に押されても、
打球の位置が安定し、全然足が浮いたり、ブレたり一切しない。



中国選手って
ドライブのフットワークをやったりドライブラリー中は


基本足が
床からぴょんぴょん離れることが実はあまりないんです。




床を蹴ってフットワークを
している感じで




上には絶対飛びません。




ずっしりと
鍛えられた構えた下半身で支えて




足は
地面から上にジャンプしない。



足で床を蹴りながら


重心移動して
強烈なドライブを打ってます。









ラリー中




私たちクラスでは





相手の強いドライブを受けたときや
鋭いコースを突かれた時




苦しまぎれに
足を浮かせながらドライブで高めに

返したりすることが
一般の選手では多く見られますが





全部
下半身ががっちり体全体を支えて





足が
跳ね上がらないようにして


床を蹴ることによって



出来る限り
高い打点・高い球威・高い安定度を




出せるようになります。





この床の蹴りが
本当にうまいんですよね。







このフットワーク2人の
フォアドライブでコースが変わってきて


足を使って動いた瞬間の
床を瞬間的に蹴る!!





この
感覚があると

体や足が
飛び上がらず




ずっと
低い姿勢のままフォアドライブをかけることができるので





足のパワーと腰のパワーを
腕以外にもマックス状態にしやすいんです!






なので
床を蹴るフットワークでドライブを連打することが





安定だけでなく
威力の面もかなり重要なポイントになります。


中国選手の
フォアの打球スポットの広さの秘密でもありますね。




ぐっちぃも
相手の球が予想と違ったときに、たまに床を蹴れずに





上に重心移動が逃げ
パワーがなくなり、浮いた球になりやすくなってしまい






すぐ相手に上から強打されてしまうというのがありました。





間に合わなくて




足が
浮いちゃうことがあるんですが





中国選手の
下半身の筋力の高さ





超ムキムキの
太もも!!!





あれで
支えてるから




ぴょーんって
足が浮かないんでしょうね。






しっかり
軸となって支えて




多少
違う球が来ても





そのまま
下半身のフィジカルの軸で







床を蹴って
連打をし続けることができるのでしょうね。






ぜひ
この2選手の




フォアドライブの
フットワークの足!!






床を蹴りながら
連打しているところに注目してみてください。





こうやって
フットワークができれば




ドライブが
ふわーって浮くこともないし




ずっと打点も体の斜め前の
一番安定するストライクゾーンで打球ができてしまうので





精密機械のような
フォアドライブ連打とフットワークが簡単にできているように感じます。






自分も
床を蹴る意識でフォアドライブでフットワークをもっとやってみたいと思います。





浮かないように・・・




床を蹴って打ち続けろ!!





足の筋肉や腹筋や体幹も
鍛えられそうです。


やってみよ。

あの動かし方。





そして



注目してほしいところ
不気味なほど、ほとんどの打球が体の斜め前で統一されている!



中国選手の
打球って




ラリー中も
フォアもバックも


強打も・・





つなぎも・・






自身の体の真横よりも
ちょっと前の位置で固定化されていることに注目です!






これが
プロ笑







一般の選手は
なかなかこの打点を全部この位置にすることができないと思います。





落としすぎたり
早すぎたり・・






中国の選手は
常に頂点で捉えてて





動画を見てても
爽快感がありますよね?





あの
頂点を譲らない卓球!






打点を譲らないのが中国卓球なんです。






ずっと
早い、ボールの頂点で打球できる。






私たちは
フォア打ちやバック打ちでは




頂点で可能ですが

ドライブの引き合いだったり
ツッツキ打ちだったり






高い打点をキープが難しいですよね?笑






切れたツッツキが来たら
落としたり、引きつけたり


しますよね?





でも
この中国選手2人は


相手が強烈なツッツキをしようが

打点が落ちようが



結局
体の前で大体打球して





一気に
劣勢をいとも簡単に


ハネのける技術があります汗




この
打点が恐ろしいくらい

揃ってるところ!!



練習風景を見てると
恐ろしくなってきます。



まるで
回転の影響がないような



簡単に
打点の高い卓球をやってのけます笑





実際はストップやツッツキも強烈なスピンが
入ってます汗



でも
中国の選手がやると


回転とか関係なく
打点が一定なので


簡単そうに高速卓球をするのが
彼らのおそろしさ。。。




中国の打点の譲らなさは
世界1です。







ぜひ
皆さんの練習でも





このように
打点を

体のちょっと前の位置から
ずらさないで


全部やってみる!!





という
練習も面白いかもしれませんね。



結構難しいはずです笑


切れたツッツキを
打点落としてかけると相手にもチャンスになってしまうので



そこで打点を落とさずに
ドライブが両ハンドで安定して連打できれば






打点を譲らない
連打のできる強い卓球になると思います。



切れたツッツキも
関係なく高い打点で打つ練習はした方がいいですね。


あるいはドライブで押されても
関係なく高い打点で前陣ドライブでかけなおす感覚など


まさに
中国の代名詞のプレーです。





中国選手の統一された
打点を譲らない卓球をこの動画から学んでみてください。



絶対これは練習になりますね。


かける感覚を
打点落とさなくても無理やり誕生せられれかも笑




ぜひ
やってみて欲しい練習です。



注目すべきところ
張継科選手のガチ吠え!



最後
ゲーム練習に




張継科選手が
ガチ吠えしてたのがちょっとびっくりしましたが





ああやって
ゲーム練習でも、



本番の試合さながらの
ガチ吠えをしてるところに注目です。





張継科選手は
オリンピックチャンピオンでも





関係ない。




ガチな世界戦本番と
同じ心意気で試合をしている感じが




さすがだなと
感じました。



練習試合だからって
試合ほどのガッツを出さない選手がどちらかといえば多いのですが


それだと
完全な試合ではなくて

練習試合している感が
出てきちゃうので


本当の緊張感や集中力が
再現されにくく


ゲーム練習としての価値が下がってしまいます。


そこで
試合さながらのガチ吠え!


ガチガッツポーズなど


試合よりも
オーバーなのはだめですが


試合と同じ
セルフトークやガッツポーズなど


非常に
質の高いゲーム練習ができるのだと思います。



このように
世界を制した中国のトップ選手も


練習で
ガチ吠えするシーンがあるんです!!



それくらい
心の持ち方が


挑戦者の気持ちなんでしょうね。




この
ゲーム練習の姿勢もとても参考になるものでした。








ということで
張継科選手の練習風景から


中国卓球の
動画を見るだけでもわかりやすいものを4つ紹介させてもらいました。



①鬼のようなピッチの速さ、きれいなリズム統一音。
②床を蹴って打ち続けろ!連打を質の高い強打連打へ!
③打点を一切譲らない卓球。どんなコースどんな回転に対してもずっと一定で打点でドライブを揃える!
④ゲームは、試合さながらのガチ吠え。


どれからでもいいので
実践できる、練習で取り組めるものがあると思います。


ぐっちぃは
4つとも新しく取り入れて


打点を一切譲らない卓球で
足を浮かさずに、床蹴りで威力の高いフォアドライブ連打を打てるように頑張ります!



少しでも
参考になればうれしいです。