みなさん
こんにちは。



WRMのぐっちぃです。



先日
中国オープンにて


注目の対決カードがありました!!



世界中から
期待の若手と注目されている


日本の
張本選手と



五輪、世界王者の張継科選手の
復活試合!!




世界中が注目する初対決カードです。




ちょっと前の世界王者と
未来の世界王者候補の対決は


どうなるのか!?




試合は
なんと、、





4-0で
張本選手の完勝でした!!



衝撃の試合です。




張継科選手に
速さで完全に打ち勝ってます。


あの
世界1と言われていた


張継科選手の
バックハンド。



あの
高速バトルを


張本選手は
完全に

速さで張継科選手を上回った。


これはすごいことですね。


中国選手の速さを
張本選手が超え始めた??



張継科選手も
復活したてで

なかなか調子が
出てない感じですが



張本選手が
高速ラリーで張継科選手を完全にバックバックで


上の展開になり

速さ対決で勝利して

そのまま
そのペースを最後まで握り続けて


4-0!


いやいや


張継科選手に
4-0はやばいですよ。


ストレートで勝ったことある人
他にいるのかな・・汗


それくらい
恐ろしいことが起こりました。


今回
張継科選手が調子が上がっていない原因としては



やはり
一度離脱してから復活して、


同じように
速さのキレを取り戻すのって結構大変
なんだなって



今回
やっぱり思いますね。



これが
世界トップの超速スピードバトルの




シビアな
世界です。




数か月
卓球から離れると




もう
その位置の速さに戻すことが大変
ということですね。


トップもどんどん
より高速に進化してるので




戻すだけでなく
プラスアルファでキレを早くしないと




元の位置に
戻ってくるのは難しいという





シビアな世界になってます。




卓球界が
どんどん高速化し


世界一流の中だと
ほんの少しでも休むと


取り戻すのは
通常の努力以上のものが必要ということですね。






そして
今回


張本選手が
超徹底して作戦で


効果的に
点数を取りまくって


張継科選手の
足を止めさせたバックハンドのコース取りに注目してみました。



こちらの
カットをそこまでされてない


ある程度編集されたプレー集を
見るとよくわかるのですが




今までは
バック対バックからのストレート攻撃を主体にしていたのですが






今回


完勝した
ときには


4つのパターンを
非常に多く使ってました!!




ミドル攻めの2つ
①【素早くバックハンドを、ミドルに突くパターン!】
②【ラリー中のバック対決からの、ミドルに突くパターン!】


ストレート攻めの2つ
③【素早くバックハンドを、フォアに突くパターン!】
④【高速バック対決からの、フォアをバックで突くパターン!】




張本選手は


最近、
バックハンドの攻撃手数が



ストレート攻撃だけでなく



バックのパターンが
増えていることがわかります。





今回
新しく①と②のコース取り


バック対バックでドライブを
かけ続けてますが



これを
ちょうど張継科選手の右ポケットを狙ってバックハンドを振ってます。



このコース取り
めっちゃ効いてました。




おそらく
張継科選手は


張本選手の
高速バック対決とストレート攻撃を


警戒していたはずです!!



そこで
張本選手がこの試合で多く使っていたのが



①バックバック!!!


↓からの


②右ポケット狙いのバック!



ストレート待ちか
クロス待ちしてる感じの張継科選手が詰まって
ボールが大きく浮く。



③またクロスをバックで詰めて、点を取る!
もしくはフォアにバックを飛ばして点を取る!




こういう
シーンが何度も何度もありました!!


この
バック対決で
右ポケットを狙ったミドルバック攻撃
って


非常に
有効なんですね。



私はそこまでバックハンド振らないから
あれですが



バックを多く使う選手なら
こういう戦い方もかなり有効な感じが張本選手から伝わってきました。




そして
その右ポケットバックハンド作戦がかなり効いてたのは


いつもの
代名詞である


バック対バックからのストレート攻撃!!




これも
混ぜることによって



右ポケットを攻撃したり
ストレート攻撃を仕掛けたり


張本選手のバックハンドが
この試合



神になりました(笑)



世界1のバックハンドの
張継科選手が


もう
バックで何もできない。


そういう圧倒シーンがあるのですが



それくらい
右ポケット&ストレート作戦は


張継科選手の
足を完全に止めて、とどめを刺した!!



というものですね。





今までも
右ポケット球をバックラリーで狙ってたことがありましたが



この
張継科選手を完璧に押さえ込むための


右ポケット球の作戦を
より多くして挑んだ感じがあります。



張本選手は
バックのストレート攻撃のエグさ!!



これが
印象的で、頭に残るものですよね?

その中で
こういう右ポケット球作戦を

練り込むことで
ストレート攻撃がさらに効く!!


という
最高の循環を作り出す


ミラクルな
バックハンドのコース取りを使って中国を倒してました。



両ハンド卓球の選手は
ぜひ、バックハンド対決になったときに



このような
2つのコース取り、ストレート作戦と右ポケット作戦というのが



現代卓球の
勝ち抜く一つのヒントだと感じます。


よかったら
それを意識して


こちらの試合を
ご覧ください。

見事なコース配分です!




徹底した作戦の戦い方のおかげで、
わかりやすいと思います。





少しでも参考になれば嬉しいです。

ありがとうございました。

↓この動画がコース取りがわかりやすく、一押しです。