みなさん
こんにちは!


WRMのぐっちぃです。



先日
神奈川の試合で


久しぶりに
旧友と会いました!!



愛知の旧友こと



田辺さんです!!
 


神奈川の強豪クラブ

日産追浜に所属し


東京選手権や
全日本マスターズで


大物食いとして
有名になってきてます。
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最近の
大物食いとしては



田辺さんが
第1シードのザイミン選手を倒した試合ですね。




あれは
すごかった。。





今年の
東京選手権30代チャンピオンを


ペン粒高スタイルで勝つ!!



田辺さんは
昔から

超ファイターで
練習も熱心で



超ストイックに
練習をやりこんでます。

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愛知のとき一緒に
チーム組んでツインエースとして力を発揮できました。




結婚式にも呼んで
一緒にワイワイと盛り上がったのですが



今日は
彼の使用用具を紹介したいと思います!



彼は一体どんなラケットとラバーを使っているのか!?





こちらですっ!!

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おお!!


ちょっと
ミドリラインの入ったラケットです!!




これは
何のラケットかというと、、






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コクタクの
守備用ラケット!!



パスビーですね。



今は
パスビー愛用者は少なくなってしまいましたが


田辺さんは
特注を作り


4mmクラスのパスビーを作ってました!



もともとパスビーは、

板が5.7mmがベースのものです。



薄板クラスの



超低反発素材ラケットとして
ペン粒の実力者が使う1品です。




田辺さんは
パスビーを


ずーーっと
長年使ってます。



しかし

自分と
愛知の試合に出ていた10年前のときは




この4mmパスビー特注を
使ってました!!


要するに
この市販のパスビーよりも


少し板を薄くしたタイプのものを
使っていました。



しかし
この前見たら



特注の方を
辞めて


ノーマル版パスビーになってました!!



まさかの
特注からノーマル版に。


卓球界では
ノーマルから特注にする方が多い中




板が4mmクラスの超
薄い特注を


5.7mmの
市販品に変えました。




そういえば
パスビーってブルーのラインじゃなかったっけ??


ぐっちぃの
覚えているパスビーのグリップはこちら。


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ブルーグリップの
パスビーと


ブルーグリップの
パスビーがあるんです!



どっちが
いいの?


ってことですが



別に仕様は変わってないとのことです。


田辺さんが
注文するタイミングで


同じラケット名で


グリップのカラーが
違ったようです。



そういうこともあるんですね(笑)


ブレードと
グリップ形状が同じなら


まあ
色が変わるくらいは


さほど違いはないので
大丈夫ですね^^


使っている粒高は


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ダーカーの
ジャイロですね!!




ジャイロ!!



あまり
使ってる方がいない粒なので


結構効いてくれるとのこと。


前は
カール一筋でしたもんねー。



プラになり
粒が切れなくなったから



切れ味よりも
止まる方や変化を優先させて


それでやることを変え


それに合わせて
粒高ラバー


ジャイロを
チョイスしたようです。




ジャイロは
ちょっと変化が出るのと、止めやすい、周りが使ってない、オールラウンドに何でもできる。


こういう観点から
田辺さんは


粒高を
チョイスしました。


OX仕様で
がっつり鉄壁ブロックになりそうです。


周りが使ってない粒高を選ぶことを
重要視して


あとは
自分で慣れればいい。


そういう感覚で
田辺さんはオンリーワンな位置を築き上げました。




よーくグリップ見ると


握るところを
ほんの少しだけ削っている??


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ほんのり
赤いブレードが見えてますね。



自然に削れたのもあると
思いますが


ちょっとだけ
親指と人差し指の力が入る部分を


削って
丸みを作ってるような気がします。



角度を変えて
見てみます。



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やっぱり
削ってますね。






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反対側も。



少し削ってます。


ラバーは
ぴったり貼るタイプですね。



隙間は
一切作ってないです。

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ブレードの側面を拝見します!

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パスビーブレードですね!


この
着色された板2枚。


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前使ってた特注品が
激薄の4mmイメージがあったので



今は少し5.7mmで
ほんのり暑く感じました。


それでも
市販品は、

超低反発系ブレードになってます。



パスビーは
上板が超柔らかいんですよね。。



とにかく
包むようにプレーをする粒高ユーザーにぴったり。



田辺さんも
かなりボールを掴むように粒を扱うので


この
パスビーの吸いつく感じが好きなようですね。



最近
粒高使いで流行ってる




上板が硬いやつや、



素材りの硬いやつなどの


硬くてぶっつり切れる系のラケットとは


真逆ですね。





田辺さんは
全く違う


常に超掴んで
自分のボールフィーリングプレーをしています!



これが
田辺さんのワールドですね^^





昔ながらの
基本的な守備型ブレードを好む方ですね!




いや、実際
大事です。



田辺さんの粒高の安定度は


粒高プレーヤーの中でも
桁違いなので


この
安定度の高いブレードからも来ているものがあります。


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グリップの底を
拝見。

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渋い。





裏面に
今度はいきます。



じゃん!!

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あれ!!





アンドロのテンションラバー!!



プラクソンじゃないですかー!!



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裏面プラクソンになってる。。







田辺さんに聞いたら



『裏面プラクソンにすると、粒がより変化する!』


だから
プラクソンにした!!



って
言ってました。




裏面の影響で
フォア面の粒高の性能や裏ソフトの性能が変わることは


何度も
お伝えしてきましたが



それで
田辺さんは


プラクソンをチョイスした時に


プラクソン自体の
性能で使ってるのではなくて

間接的な
フォアの粒高への相性!!


それで
プラクソン使えば粒が止まったから



そのまま
使ってるーってことでした。



ちなみに

このプラクソンは



どのタイプかというと
白スポンジなので

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プラクソン450を
裏面に貼ってます!!



ミドル硬度のテンションラバーです。


田辺さんの
ジャイロやカール系の

粒の好みの傾向はわかってたつもりですが


ここは
読めなかった。



まさかの
プラクソン。


しかも
変化が大きいという嬉しいニュースつき。




スポンジは
厚か特厚か??



厚めのスポンジを貼っているようです。


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厚ですかねー!!





これを見ると
田辺さんは



周りのペン粒高選手たちとは
全く違う用具になっているのがわかりますね。



周りの粒高選手と
違う用具を使い

勝てるものを
模索し

それで
ストイックに練習して


慣れて
最強になる。


相手は慣れてないままで
自分は慣れてるので・・・



ナイス
ということですね!!


田辺さんのこだわり。



こだわりの1本でした。





ありがとうございました!!


今度
家に来るので一緒に卓球できればと思います^^


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