みなさん
こんにちは!


WRMのぐっちぃです。


先日


超大雨の中で
試合をやってきました!!
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体育館も
昔ながらの体育館で


古くて参加者が多いので


非常に
湿度の高い状態が


続いてまして

とどめに
雨漏り。

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ビタビタ状態で
会場が恐ろしい感じになってます。





こんな状態に
なってきてしまいまして





粘着ラバーを
フォア面に使ってる私は


試合中に

ボールが
滑って、ボトボトとネットミスを繰り返し



回転を強くかけれなくて
困ってました。




試合前だったら
ラケットを湿気対策用に変えればよかったんですが



大丈夫だろう!!!


って
そこまで

まだ
湿気でボール落ちるところまでいかないだろう!!


って
思って


そのまま
大雨の中


粘着ラバーで戦ってたら



すごい勢いで
ボールが落ちだした!!


エグっ!!!







かけようとすればするほど
掴めない(笑)


すべる感じが
強く伝わり


これはあかん。



しかし
気が付けば


試合中で
相手も結構強い方。


要するに
ピンチですよ(笑)



この湿気で
粘着ラバーを使うのが難しいと


気が付いた時には
すでにもうラケットを変えることが間に合わない状態
が多い。



そういう

経験をされた方も
いらっしゃるのではないでしょうか?



試合中に
ピンチになって気が付くんですよね。



相手が強いと
ラリーになったり

連打系が
多くなるので


湿気の落ち方を
することが多くなります。



私の経験上なんですが

相手が
あまり強くない人だと


湿気の影響に
気が付きにくい。



そして
いざ

サーブレシーブで終わらないクラス


どんどん
ラリーが長くなっていくと



湿気の落ちる感じが明確にわかります。


なので


あ!!


湿気で滑ってる!!


って
試合中に思ったときの


ほとんどが


実は
結構相手が強いときや同格レベルの


試合の勝敗の影響を
及ぼす可能性の高いときに気が付くことが多いという


私流の
経験則があります。





昨日も
実際そういう場面がありました。




そこで





見事
逆転勝利することができた






作戦を
紹介します。



秘儀!!





『ラケットをくるっと持ち替え作戦!』






ごめんなさい。


秘儀でもないです(笑)




私は
フォア面に粘着ラバー、バック面にテンションラバーを貼ってます!




強い選手と当たり





湿気でやばくて
1ゲーム目粘着ラバーがボトボト落ちました。。




そして
1ゲーム目を落とす。




あまりにも
自分のミスが多かったため




湿気対策用に変えたいと
願ってました!!



もちろん



ラケットを
試合中に、変えることがルール上はできません!






当然ですが
1本のラケットで1つの試合はこなさないといけません。





なので
ルールでラケットを変えないままで




湿気対策を
する方法は



自分の
フォア面とバック面を反転させて使うこと!!





これが
功を制しました。




2ゲーム目から
フォア面をテンションラバーにしてラザンター!!

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バック面が
木星という
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状態です(笑)


普段と逆ですよね!?





バックを
いきなり粘着大丈夫なの??


って
声がありますが



そうはいっても




主力である
フォアハンドが




滑っては要らないのじゃ
やばいですかね汗




バックは
粘着で入れておくことがメインで




フォアは
テンションに変えて




打ち込むと
食い込ませて回転とスピードが簡単に出てくれるので




非常に
プレーが一気にラクになりました。。





本当に
助けてもらいましたね。




粘着ラバーは
本当に湿気がないときは神なんですが





ぐちょぐちょの環境になってくると
きつくなってくるので




テンションラバーが
湿気に比較的影響を受けづらいものなので




テンションラバーに変えて
プレーをする!!




ラクに
ボールを運べるし



食い込んで
早く回転がかかって飛んでくれるので



雨の
滑る感じが



あまり粘着ほどは
感じません。





なので
テンションに変えた瞬間は




最初はちょっと
飛ぶなー!!



って思いますが



雨の中でも快適なプレーが
関係なくできることに




ストレスが一気になくなるところか
安心しますね。




なので
やはり




粘着使いの方は
こういうどうしようもない日に大会になってしまったときや試合中に




反転して
テンションでプレーすることも少しは頭の中に入れておくと



ピンチを脱出できる可能性があります。
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1ゲーム目粘着で落として
2ゲーム目以降反転して





テンションラバーでやったら
3-1で





挽回することが出来
ピンチを切りぬけることが出来ました。





ずっと粘着で
湿気の中、3ゲーム戦ってたら






どうなってたか・・







もしかしたら
0-3だったかもしれません。






考えるだけで恐ろしいですね。





丹羽選手も
ピッチフォード選手との対決で




反転作戦して
0-1から3-1にしてましたが





同じようなことが
湿気のときでも効果的に使える!!





ということですね。


黒面の丹羽選手
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赤面に変えた丹羽選手!







今までの話は



粘着ラバーを使っている方の
ピンチを勝つ流れにもっていくやり方ですが




テンションラバーでも
同じような傾向が実はちょっとだけあります。



粘着ほどの
影響度はないにしろ




最近の


スピン系の摩擦力が高いラバー=湿気の影響は受けやすい
です。


この法則を覚えておいてください!!!
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テンションラバーの中でも


回転が強いラバーほど
湿気の影響を受けやすく



逆に
回転が強くないスピード系ほど

湿気の影響を受けにくい傾向があります。





両面テンションユーザーで



フォアの超摩擦系テンションを貼ってて




バックスピード系テンションを貼ってる。






それで湿気がやばくて




急に
フォアがボトボト落ちる。。





そういうときも同じように





『ラケットをくるっと持ち替え作戦!』






を実行する方もいます。




フォアはテナジー05

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バックはテナジー64
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だった場合は




フォアに64で
食い込み系ドライブを武器にすれば


同じ雨の環境化で
みんな試合してる中、影響がほぼない状態で戦えます!!





テナジー64は
スピン系のジャンルではありますが




05に比べたらスピード系になりますからね。






スピード系テンションをフォアにすれば
湿気の影響を受けないまま




ボールが落ちづらく
ストレスが少なった状態で





通常のドライブプレーが
生き返ります。





スピード系テンションで
フォア使うのかーってなっちゃいますが







引っ掛かりのいいラバーほど
湿気の滑りを感じやすい傾向にあります。







なので
通常のプレーが入らない方が致命的なので






多少、スピン系よりもスピード系の方が
回転が減ります。



しかしながら
回転が減ったドライブだろうと





スピードテンションで


湿気の泥バトルの中であるなら
攻撃を相手コートにしっかり入れることが大事です。






やや柔らかめで
食い込み打球系が多いラバーなので






湿気に強いシートをしてます。







雨の日で


粘着ラバーやスピン系テンションを


フォアに貼っている方が多くいる中なので



みんな結構
湿気でボトボトみんなで落ちていることがあります(笑)






そんな中




1人反転技術を駆使して



多少回転量が
スピン系テンションよりも減っても



まず相手コートに
落ちずにドライブ連打で突っ込める人は湿気合戦の中でも強いです。
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なので
両面テンションユーザーであっても


フォアとバックで
違うラバーを貼っていれば



どちら
摩擦が弱い方、少し柔らかい方が


湿気に強いと
言われています。


要するに
バック面に貼ってあるラバーが


ちょうど
湿気に強いラバーであることが多いという共通点があるので




実際試合中
プレーにならないような湿気を感じたときは




こうやって
テンション作戦にすると





比較的ストレスなく
通常通り戦えてしまうものです!!
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ただ
これだけみれば


反転作戦って
神じゃん。


ってなるのですが

実際は


反転したことへのラバーの調整力が
多少いるのも事実です。



テンションラバーが
どのくらい飛ぶのか?





粘着ラバーの感覚とテンションの感覚の違いを


普段からたまに反転して打ったりして
両方の感覚を少しだけイメージしておくといいかもしれません。


私は
変えることに何も抵抗がないくらい


用具を変えるのに
慣れてしまっているので


テンションの弾みと
粘着の弾みが体でインプットされてます。



なので
反転しても何も問題ありません。


用具を研究してくると
だいだいこの差が


体にわかってくるので
みなさんも粘着ラバーの反転作戦が出来る感覚を持てるようになりますね。



テンション同士の反転作戦は
ほとんど打球感が近いので


そこまで
感覚がなくても反転作戦が実行しやすいです。



というので
湿気の時の大ピンチを


0-1から


試合の途中で
クルっと赤と黒面を逆転させて


フォア面テンションで
逆転勝ちして


ピンチを
防いだ昨日の試合のリアルな勝ち星を紹介させてもらいました!!




感覚が全くない方がやると
無謀になるので


多少変えてもへっちゃらでプレーができる
中級者以上の方で


大ピンチを
逆転できる


粘着ラバーの良さを発揮しながら
欠点を補えるテクニックを使えば、大物も粘着で倒せるし、手堅い試合もできる。





いいですね。





2つの反転作戦があるので
湿気でみんな落ちてる中、自分だけ生き抜けるようにするプレーがこの中に隠されています!!

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よかったらやってみてください。



特に粘着ユーザーには
試合途中の勝つための秘儀みたいなもんです(笑)



ありがとうございました。
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