今日は
TAKZINEで特集を書かせてもらった時の


大事な話を
載せながら書きました!
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卓球で伸び悩んでる方は是非ご覧ください。 


 
それは・・



まず
私が全国各地でたくさんの選手を見て革新した事実があります

それは
ほとんどの選手が


「2つの攻撃スタイル」に
分かれていることです。


1つ目が
【スピードタイプ】

そして

2つ目が
【変化タイプ】です。


ここで
言うスピードとは、


体の動きや球の速さを示します。


変化は
回転・スピードの強弱の変化のことです。


スピード主戦は、いわば「剛」の卓球。


それを支えるのは
日常の練習環境です。


たとえば
高校生なら県ベスト4に入るぐらいの強豪校。


練習量は
週6日ペース。


そういった
環境であれば


速い球を打てば
相手も合わせてくれるので

スピードに対する反射が
自然と鍛えられます。

つまり、
スピードは毎日、質の高い練習環境があってこそ鍛えられるものです。

剛の卓球を目指す上で、
練習量・質とともに足りない状況は、致命的になってしまいます。


それでも
自分の思い描くプレー、理想形としてスピードを追及する選手は数多くいました。


しかし
速い動きについていくために


体力や柔軟性が必要、
という課題も大きな壁となります。

理想を追い求め
自分には合ってない(=追いついていけない)状態で


無理にスピードを
上げようとすると逆効果です。


スピードの理想と現実のむずかしさ・・・



少し
見方を変えてみましょう。

スピードを試合で活かせている選手は
上位校の選手に偏っており、


全体的な数で言えば
実は少数派といえます。


誰もが目指す理想型でありつつも
理想と現実のギャップが見えてしまいます。

私個人の印象ですが
多くの高校生が自分の打ったドライブの速さについていけない

振り遅れる姿を何度も見てきました

とても
もったいないと感じましたね。

無理してスピードを出さなくても
もっと早く勝てる方法があります。

毎日練習できない
環境が整ってない

それでも
強い選手に勝ちたいと思ってる人にこそ目指してほしい、気づくべき点です。


大半の選手が
試合で勝つ方法は

スピードではなく
「変化」を主体で試合をすることです。

自分のプレーの良さを引き出すスピード卓球の「剛」に対して、

「柔」の卓球です。

変化を使い相手のスピード、
相手の良さを封じるというスタイルですね。

毎日練習できない、環境的にも厳しい
という方は

攻撃の起点を
思い切って変えてみましょう。

まず相手のスピードを
変化で封じるという形を、


新たな起点として考える。

勢いのある学生と対決するときは


スピードは
あえて捨てる。


嫌らしい、かわす卓球をした方が勝てる・・・



という話を一度は聞いたことや体験したことがあると思います。






「剛」の卓球の弱点とは?



剛の卓球の彼らにとって攻撃の軸は
やはりなんといってもスピード。


ひたすら加速し続ける展開の中で
勝負を決するスタイルです。


なので、変化を出すことができない、
要は「周りが皆そうだから、それが当たり前」の世界ですね。


私も
高校時代にドライブの速さで勝負しにいったら


逆効果で
返り討ちにされたことがあります


彼らには、
伸びないボールなど、変化のある攻撃が、慣れないので、意外と効果的なのです。


強豪校に勝つには
同じスピードで勝負したら絶対ダメ、というルールを心に決めてから

試合で
勝てるようになりました

そのとき意識したのが・・

まさに





「変化」でした!



あくまで、
彼らの土俵には上がらずに


自分のペース、
自分の卓球を守る試合運びを心がけることで



チャンスが
一気に生まれました。

もちろん
スピードも多少は必要です。

ただしそれは
自分の主戦ではないこと、割り切る意識を持ってください。



みなさんは
「スピード」と「変化」

どっちのスタイルでしょうか?



私自身は
変化を生かしやすい用具を模索し続けた結果・・・






粘着ラバーや粘着テンションラバーが
変化スタイルにかなり適していると感じています。



「変化」に
気が付かなかったら


今WRMで卓球やってないですね・・・



この変化に
気づき


変化スタイルを最大限に引き出す粘着系のラバーを
使うきっかけとなり


自分にとって
非常に大きな分岐点でした



こう思うと
粘着系ラバーの良さって

かなり
あるんですよねー(*・ω・)ノ



草の根レベルのぐっちぃは
粘着ラバーにして



以前よりも
オープン大会で優勝できたり

強い選手に勝てるようになってきました・・・


そこから
粘着ラバーは変化スタイルには外せない!

という決意まで
決めるほどでした。


粘着ラバーに会ってなかったら今の自分は存在してませんね。


プラになった今も粘着ラバーは
外せません


伸び悩んでる方は是非挑戦してみてください。

もちろんテンションでもボール感覚がかなりあればできますし
粘着は難しいという方も多いですが

「変化」というドライブマンの可能性を最大限に引き出してくれる

粘着ラバー・粘着テンションラバーでした(*・ω・)ノ


少しでも
みなさんの新しい道を切り開ける力になれたらと思います!
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