先日

スペインオープンで


男子シングルス決勝戦のカードは

日本の
吉村和弘選手と



反対側を上がってきたのが



インドの選手で



まだ情報がそこまでない
GNANASEKARAN Sathiyan選手!!




最近
メキメキと力をつけている選手だそうで

今までなかなか
インドから強い選手がそこまで出てこなかっただけに


インドから
素晴らしい選手が出てくることはうれしいことですね。




実際は
吉村選手の方が技量がありそうな雰囲気がありましたが



試合内容は
GNANASEKARAN Sathiyan選手が


超絶気迫プレーで
吉村選手の勢いを押さえました。





実力で負けたというよりも


勝負を分けたのは
『気迫』でしたね笑




気迫も実力のうちと
言われたらそこまでですが




GNANASEKARAN Sathiyan選手の
気迫がすごくて





吉村選手が
だんだん気迫に押されてってしまいました。






やっぱり
気持ちって本当に大切なんだなーって


この決勝戦を見れば
勉強になります。



GNANASEKARAN Sathiyan選手の
粘りの両ハンド、独特なしゃがみ込みサーブや、独特なYG!




ちょっと
タイミングが


取りづらそうですね。




でも
しっかり高速卓球をすれば




吉村選手の方が
分が良いと思ってますので


今回は
ドロドロの試合にさせたGNANASEKARAN Sathiyan選手の勝ち!



ということですね。



競らなかったら
すぐ吉村選手が高速両ハンドで仕留めそうな感じですが



競ってネチられて
ネチられて・・





こういう
ネチリ合いが



後半続いてくると



やはり
気迫が強い方が



流れを
持ってってしまうんですよね。



若干
GNANASEKARAN Sathiyan選手の


気迫のガッツポーズが
オーバーな感じはあるものの



勝ちたい気持ちが
めっちゃ伝わってきます。




実際世界ランキング的にも
吉村選手の方が、少し上ですが

同じような
世界ランキング選手同士だと



やはり競った試合になりやすく

ドロドロに引っ付いて試合して


ちょっと
競ってるときに



気迫で
押すと


多少の世界ランキング差も
ひっくり返って



スイングスピードの逆転現象
起きてます!





やはり
スイングスピードがとても速い吉村選手でさえも




相手の気迫や粘りに
慎重なプレーや守りが多くなり、スイングが鈍くなってきてしまいました。






GNANASEKARAN Sathiyan選手が
気迫で流れをもっていくとき






すごい
スイングスピードが上がってます。






GNANASEKARAN Sathiyan選手は
インドの期待選手ですが






戦い方が
めっちゃうまいと感じましたね。





スイングスピードの逆転現象を
起こさせる




最後の
2-2から4-2のカウントになるまで





いきなり
GNANASEKARAN Sathiyan選手が



ガチ吠えしだします!!






こういうのがすごいんですよね。






ずっと
1ゲーム目2ゲーム目も声出してましたが





重要なセットカウントが
2-2や3-2の場面で





今まで
出してこなかった声のボリュームを変えてきました!!







この声は
吉村選手も相当いやだったと思いますね。






吉村選手が
ランクが少し格上なのに




力やペースを
全部GNANASEKARAN Sathiyan選手に持ってかれてしまいました。





もともとのスイングスピードから
最後の2ゲーム分は




GNANASEKARAN Sathiyan選手が
吉村選手以上にスイングがノリノリにな



吉村選手が
安全志向や守備が多くなりスイングが入れる方向に変わってしまいました。


いやー
世界クラスの選手って



こういう
ちょっとしたことで


一気に最後流れが変わっちゃったりすることが
あるんです。

一気に勢いに乗ってしまった
GNANASEKARAN Sathiyan選手!





①前半のちょい声出しから
後半の全力気迫の使い分け方




②ほぼ同じクラスと競る試合に対して
ぶつかっていく姿勢





とても強く感じましたね。




やっぱり
同格クラスの競り試合は、当たり前ですが
私たち一般クラスでも多いです!


なので役立つものが
多いインド選手の戦い方です。







競ってる中



大事な後半には
とっておきのメンタル武器を持っておく!!






GNANASEKARAN Sathiyan選手が
それを教えてくれました。




世界ランキングの差がほんのりとあっても
その使い方次第では




スイングの逆転があり
ひっくり返るんだよーっていう





格上からしても
GNANASEKARAN Sathiyan選手の戦い方をされると


超プレッシャーかかりますよね汗





気迫全力で
がんがん勢いに乗られるほど怖いものはありません・・汗




同格選手に対する
競った戦い方としても非常に参考になります。




勝ったときは
さすがにちょっとやり過ぎ感はありますが


試合中の
気迫で相手の勢いを落としていく感じがわかる内容です。


ドロドロの競り試合で
切り口を見つける方法として


①技術の高さ!!
②戦術の奥深さ!!


そういったもので
日本選手は切り抜けますが


今回
GNANASEKARAN Sathiyan選手の


③メンタル勝負!!


これも
うまく取り入れると


この競った試合を
気に抜けることができます。


いろんな方法がありますが
その中の1つで


戦術などを
工夫がもう手一杯状態でしたら


気迫の工夫一つで
メンタルのGNANASEKARAN Sathiyan選手は気持ちが乗り、スイングが上がり

気持ち吉村選手が下がった??


そういう感じになったと思った瞬間

GNANASEKARAN Sathiyan選手が
競った試合を一気に最後突き抜けて2ゲーム連取して


勝ちを取りました。


そういう
勝ちの取り方がメンタルのやり方1つでできてしまうということを


知っておくといいと思います。


実際、卓球は
相手との距離がとても近いスポーツ
ということで有名です。




なので
メンタルですぐに

効果が出やすいのも事実なんです。





ぜひ、
競った試合に対するGNANASEKARAN Sathiyan選手の戦い方




技量は吉村選手の方が高いんですが



勝ちはGNANASEKARAN Sathiyan選手。




というところを
参考にしてみてください!


競った試合ほど
メンタルがより勝敗に左右されます。

圧勝しているときは
メンタルほとんど使う場面が最初だけになってしまいますが

競った時ほどメンタルの重要性が高くなってきます。


競り強くなるためにも
この選手の気迫の取り方のドキドキさせる感じが



自分は躍動して、相手がちょっとおろおろしてしまう

とても
いいですね。