先日

チームワールドカップが
開催されてました。



日本は
男女ともに決勝まで来ましたが


やはり
最後は中国に敗れて


男女ともに
準優勝です。


銀メダルは
すごいことなんですが



なかなか
中国の壁を超えるのが難しいですね。



そんな中
日本代表として



団体戦で
登場したのが



上田仁選手。


今大会の
MVP選手を選ぶなら


自分は
上田選手を選びます。



日本のピンチを
救った選手



ITTFでも
チームワールドカップ史上一番白熱した試合だったとか。




みんなも
記憶にしっかり残ってる


準決勝の
韓国戦!



ラスト
2-2で

回ってきて

強豪の丁祥恩選手と対決!!



相手は
世界ランキング的には


格上ですね。


そんな中
セットオール6-10というところから





奇跡の
16-14で


大逆転勝ちを
納めて



日本を
救いました。


決勝戦に
持っていきました。



ジワリジワリと
世界ランキングは


ずっと
上がってきてた上田選手ですが



ここ1年くらいとてもプロツアーでも安定した成績を残していたので



一気にランクが
27位まで上がってます。




また
今回の大活躍によって


もっと世界ランキングを
上げてきて


オリンピック圏内に
持ってこようとしてますね。



そして
上田選手には


新しい情報があり


なんと
プロ卓球選手になるそうです。



実業団・協和発酵キリンという
看板を背負ってましたが



ついに
シェークハンズさんの所属になり


Tリーグも
出場する


プロ選手になるそうです。




吉村選手や
大島選手の影に隠れながら


ひっそりと
正統派なお手本のような両ハンドドライブ選手が



ここまで
世界ランキングを追い詰めてきたことに


非常に
日本のレベルの厚さを感じます。


上田選手と
お話しさせてもらったこともありますが



非常に
優しくて、まじめな方だと感じています。




まさに
後半の手堅い選手向けなんです。


日本の
丹羽選手は速攻

張本選手も速攻

大島選手は勢い

吉村選手はサーブ

水谷選手は粘りとサーブ


上田選手は超安定手堅い系。



という感じなんです。


まさに
私たち一般のクラスでも


非常に
参考にしやすい、体格、シェークドライブになってます。



ただ、、


とんでもない
能力値がありますけどね笑



では
早速


あの
ラストの試合の分析をしていこうと思います。


丁祥恩選手との試合。


上田選手の注目してほしい強さ!

地味に超えぐい武器。
フォアストップのタイミングが超早い。



上田選手の
レシーブや台上が


とにかく
うまいのがお分かりいただけますでしょうか?




ポワっていう
ミスも少なくて



特に感動するのが
フォアストップやフォア系の自然さ。



流れるような
速さで、打点の速いところをつかんでます!!



これが
めっちゃかっこいい。。



シェークのフォア前って
ちょっときれいに出しづらかったりするんですが


上田選手の
フォアレシーブのとらえ方が

きれいすぎて



超ライジングストップで
相手のタイミングを間に合わせなくさせてますね。


地味に
フォアストップがうますぎて


相手が
うまく打ち切れないシーンがあります。


きれいな高速両ハンドのイメージですが


実は
フォアの台上のストップやツッツキ系の感覚が


超いい。



まるで
ティモボル選手の

フォアストップのとらえ方を
している!!



超ライジングを取れる
スムーズなフォアレシーブ処理のうまさ。


これをやると
相手がかなりタイミングが遅れてるので


相当効いてますね。


上田選手の強さ②
上から差し込むような両ハンドツッツキ!!



フォアのツッツキや
バックのツッツキ系の技術も


とても
スムーズにスイングしてて



普通の選手よりも
ちょっと上から差し込むように切ってるのが上田選手の素晴らしいツッツキです。




なので
非常に低く切れてます。



この
質の高いツッツキができれば


上田選手が
無理して打たないとき!!



ありますよね?



そのとき
レシーブや台上でツッツキをしても



上から
差し込むように切るので



ドンって
打たれにくいものが多そうですね。


韓国の選手は
上田選手の切れて低くくるツッツキに



持ち上げミスを何回かしてます。



それだけ
上から切る感じはいいんですね。


両ハンドドライブ卓球の中で
リスクを感じたとき、相手の攻めが厳しいときは


このいいツッツキで
しのぎます!!!


それが
点数にもなったり逆に


ツッツキ同士で
優勢になったりしてるので


いかに
上田選手のツッツキ対決の強さが


際立ってるか
わかりますね。




正確無比な

台上の
素晴らしいツッツキの感覚も


今の高速卓球のハイリスクな中に


このツッツキのおかげで


安定型の高速卓球を現実のものにしてるといっていいですね。


ただの高速卓球の選手とは
違うやり方ということです。


なので
安定してて前で高速卓球ができてる!!


というのも
上田選手の手堅さの大きな一役買っている部分だと思います。



安定して速い卓球。



そして
上田選手のすごさ

③サーブが逆回転と順横回転が最後までどっちがくるかわからないようなフォーム。


上田選手の
サーブが本当に、何回転を出すのか?


最後まで
全然わかりません。


持ち方が
全部順横を切るときにやる


2本指使いで
握っておいて


それで
巻き込みサーブやったり、そのまま横出したり、ロング出したり、フォア前出したり


本当に
わからない。



巻き込みサーブ用のグリップや
順横のグリップが


結構違うので


みんな
巻き込みが来るとか


結構レシーブ時読みながら返すことができるのですが



上田選手の場合は
順横か逆横が


いろいろ混ざってて


こんがらがってきそうです。


丁祥恩選手も


上田選手の
サーブに終始苦戦してまして


順横か逆横か
勝負所、ヒヤヒヤしながらレシーブして


ミスを
多く繰り返していました。


この
サーブテク・・



ぜひ
みなさんもマネてみてください。


あんまり
親指と人差し指の2本指の同じ持ち方のままで


順横と逆横を
やる人が少ないので


これは
効果的だと思います。



親指と人差し指の2本指握りでも
巻き込み切れるのかな?笑


ちょっと
謎に思う部分もありますが


慣れれば
しっかり切れるのかもしれません。


上田選手のように
体重の移動を使ってサーブを切るようにすれば


順横は2本指持ちで
切れるのは当然で



2本指持ちで
巻き込みしても

ズドン!!という
体重を乗せこんでますので


かなりの回転量が
しっかり入ってるように感じますね。


体重移動で
巻き込みを切ることができれば


順横も途中変更できるサーブとして

非常に
相手にとって、厄介なサーブになりえると思います。




上田選手の強さ
台上ドライブ・チキータに非常に強い回転がかかってて、ミスがない。

上田選手のシェークの
難しい角度であるフォアレシーブが


見事なタイミングでストップできてるだけでなく


バックの
台上ドライブやチキータの完成度が高すぎて焦ります。



単純に
相当回転がかなりかかってそうな感じですね。



手首が柔らかいのか
台上のこなす感覚。


非常に
柔らかいタッチで


スピンを強くかけて相手を攻撃してます。

フォア前も
バックも


どこからでも
素早く動いて


チキータで
どこからでも先手が取れるレシーブ力を持ってます。


手首のしなりが
とても大きく感じますよね。


そのボール感覚ほしい・・





上田選手の強さ⑤
自分の打てる打てないの判断が明確な選手!単純にミスをしない!


スーパーミラクルな
派手なプレーは少ないですが


堅実で
自分のできるもの、入るものの中で、強い攻撃をしている!!



無理をしない。
難しかったらツッツキやストップで合わせて



いけるとき振る。


そういう
見極めが非常にうまい選手です。


無茶打ちがないですよね。


リスク犯して
振っていく!!



そういう感じは
まったくありません。


全部振りまくる海外のパワフルなトップ選手というよりも


無理しないで
ツッツキやループドライブやブロックを駆使しながら




繋いで
いけるとき、ガンって一気に打ち込んでいく感じが見られます。


自分の打てる打てないの
判断がすごい明確に作れてるので


相手が
いろんなことをしてきても


全部
対応して返す!!


そういう
非常に安定したプレー。


なので
手堅くて、ミスも少ないですね。


上田選手の強さ⑥
まるで張継続を見ているような勝負勘がある。


上田選手の素晴らしいところは
安定した両ハンド、安定した台上


そこに
つきますが



勝負所では
思い切ってプレーをすることが多々あります。



この準決勝の上田選手は

まるで
全盛期の張継科選手を見ているようなプレー数々で



最後の2-2デュースで


台上ドライブで一気に振りぬく場面。


あれは
張継科だーーって思いましたね。





丁祥恩選手の
バックサーブが最後アップ系になり


それを
瞬時に見抜いて


抜きにいく台上ドライブを
見せました!!


確か
13-14くらいで


決勝ポイント取られてた時なんですが



アップきた、

いける!!




ドン!!!



ウエーイ!!




って会場は
大盛り上がりしてましたね。



上田選手の


自分のいける球・いけない球を


瞬時に見極めて


いけるときは
振り切る


いけないときは
堅実に粘る。



このメリハリが
凄すぎます。




ただ
安定してる選手。



だけじゃないんです。


高速卓球+台上のうまさ+安定感+抜群の勝負勘とボールの見極めを持った
選手なんです。





安定重視した高速卓球が主体で
パワフル卓球を使うことがやや少ない日本の選手たちに



非常に
参考になる上田選手の強さ、プレーの数々です。




特に
いけるときは振る!!!


いけないときは
無理しないで、台上でしっかり鋭くついておいて、両ハンドで粘る!!




この使い分けが
本当にうまいんです。


仕掛けだすタイミングと
仕掛けるまで我慢するプレー


この2つを
使うと


プレーにパワー系ではなくて
小柄な体格でも


パワフルな選手たちに
太刀打ちできるものが生まれてきそうですね。


上田選手は
海外のヨーロッパ系のパワー両ハンドとは


全然違う質で
戦ってます。


高速両ハンドで前で戦って
無理をしない、いける球ができると思ったら一気に仕掛ける。


海外の選手は
ほとんどすべてをオールドライブするのに対して



上田選手は
ドライブやツッツキやブロックやカウンターをうまく使い対抗している。

素晴らしい能力を持った選手です。


ぜひ、この素晴らしい準決勝を

上田選手の
強さの秘密の6つを意識して
ご覧ください。


安定して速い!



何か私たち日本選手の体格でできる卓球で
ヒントになる可能性があると思います。


ぜひ、
参考にしてみてください。