みなさん
こんにちは。

WRMのぐっちぃです。



今日は
ちょっとした卓球の面白いことを



話していこうと
思います。




日本中
いろんな選手を指導したり見てきて



一人一人の卓球選手の
軸が




違う!!



という
面白さです。



軸って
体の中心にあるやつでしょ?



って思いますが



その軸と

今回言う軸はちょっと違うものを
使います!!


体の中心にある軸は
今回は別物なので、置いておいてください笑






卓球には
軸があることがわかってます。


しかも
一人一人全選手が


軸の位置が存在する!!

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というのを
知ってますか?



当たり前のように
フォア振って、バック振って


という
卓球のプレースタイルですが



実は
この軸の位置によって



その選手のプレーが得意・不得意のものが
存在することがわかるようになっています。




非常に面白い結果が
わかってまして


ぐっちぃ!!


私は



軸が
体の右側に存在します!!



え?


どういうこと?


ってなりますよね。





実はぐっちぃは
体の中心に軸は当たり前でそれとは別に



体の右側に
軸があるんです。




なので
フォア側の感覚がすごいいいんです。




体の右側の感覚が
超いいんですよねー。



打球も強くしたり弱くしたり
回転かけたり、強いスイングしたり


そういうのが
体の右側に自分の軸があるので、



非常に
鋭いフォアの感覚を恐ろしいほど持ってます。


練習をしてなくても
結構感覚があり、


横入れが得意なくらいです笑



体の右側で
行う技術・打法は非常に得意。



ということなんです!!





体の左側のバックが


そこまで
強く打球ができない笑


感覚もしょぼい。


練習しないと
感覚ない。



体の左側に
軸がないので


体の左側で
打つ感覚がありません。





なので
①ぐっちぃは体の右側を軸に回っている!!






この
証拠で


面白い動画がありまして



普段は
右で体の右側を使って



フォアでがんがん攻め込んでる動画が
山ほどありますが



サウスポー対決の動画!!


ぐっちぃが左手に
ラケットを持ち替えたときの動画なんですが



ぐっちぃは左でラケットを持つと


どんなスタイルになるか知ってますか?


この試合を見ると



丹羽選手スタイルになります笑




バックガンガンで振って
鉄壁ブロックもあり、コースもつき、


台の
ほぼ全面をオールバックで打ってます笑


もしかしたら
左の方が右よりも
バックが振れてうまいんじゃないか?


そう感じる
衝撃の試合になってます。

真逆ぐっちぃという試合になってます。



ぐっちぃの右持ち
オールフォアスタイル




ぐっちぃの左持ち
オールバックスタイル




こういう感じになっている。。




これで
お気づきになられましたよね?





ぐっちぃはフォアとバックの技術量関係なくて

体の右側で
打つことを得意
にしている!!


ということなんです。



体の右側だけ超感覚があるということですね。



偏ったやつ。笑


なので
まさかの、体の右側に見えない軸があるんです。



左手でラケットを持ったとき


長年のフォアハンドの感覚があるから


左でもバックよりもフォアの方が打てるでしょ?


って思いますよね?



普通は。



ですが


自分は
サウスポーの試合を見ればわかるように


フォアへっこぽになってます笑


全然入らないし
ぎこちないし、ドライブにすらなってません。




それよりも
バックの方がドライブかけられて、攻撃で点数が取れてます。



得意な技術以上に
自分の打てる軸が右側にあることが



大きいということが
わかっています。


非常に
面白いことがわかってるんですよねー。


右の人で
右側に軸がある人で強い人



ペンドラの選手が

多いことがわかってます。



体の右側に
感覚がすごいある方は


ペンの方が多い傾向でして


シェークの方も多いですが


シェークでこの右側に
軸がある方は


オールフォア主戦になりやすいということです。


それが
指導中に


すぐわかります。


あ、
この人、体の右側で打ってる!!



そう思うと
フォア系が超強い選手になりますね。



中国だと
馬龍選手が

体の右側の感覚が
超えぐいことになってます。





逆に
左利きの選手が体の右に軸がある選手、、


丹羽選手とかも
その感覚に非常に近いです。


体の右側の感覚がえぐすぎる。


彼も
直接目の前で見ないと確定は難しいですが


フォアのパワーがそこまでなくて、カウンター系でやって
バック待ち主体で待っていることから



体の右側に
軸があるタイプのトップ選手ですね。



同じ軸が
右側にある同士なんですが



一人一人違いがあり



右でラケットを持つのと、

左でラケットを持つので




得意武器が
真逆になるんです。





そして
もう一つ




②体の左側を中心に軸が回っている選手がいる!




右側で
回っている選手がいれば、左側で回っている選手も多いです。





右の選手の左側で打つのが得意・非常に感覚がある位置。


要するに
バックハンドの感覚がえぐい選手!!


ということですね。


周りにいませんか?



バックがえぐい選手!!



センスあって
ガンガン振れる。



レベル関係なく
どの卓球選手でもこういった傾向があります。



でも
そういったセンス系バックを振る選手って


実は
フォアはそこまで振れなかったりしませんか?




両方ガンガン振れる選手は
単純に強いですが



そこまで追い込んだ練習をしてなくても

バックだけなぜかセンスがいいといわれて
振れる!!



そういう選手が
草の根では非常に多いことがわかってます。





体の左側で打てるバックの感覚が鬼で
フォアが体の右側になり、あまり感覚がない!!



センス型と言われたりするのが


こういう
左側で軸が回っている選手ですね。


トップ選手だと
誰だろうなー


トップ選手は
軸がもうどっち側かわからないくらい


得意不得意も全部埋めちゃうくらいの
練習量と、鬼練で苦手ゾーンとか全部底上げしているので



全部できるトップ選手で

軸の位置を
見極めるのが
結構難しいのですが、


右のオフチャロフ選手が
体の左側で軸が回っているかなーという感じです。。



バックの超えぐい感覚
バック待ち
フォア前もバックレシーブで体の右側でレシーブをあまりしない
サーブも基本バック


というので
体の左側でできるだけ打球しようという感じがありますね。


体の左が
超強い。



でも最近は
フォアハンドも非常に強くなってきたので

世界ランク1位になりましたね。


体の右側のやや感覚が落ちる方を
重点的に鍛えて、バックの超感覚とフォアの鬼練で力をつけた選手です。



ほかのトップ選手では


左の水谷選手が
軸が体の左にあるかなーって感じですね。


体の軸が
左中心で回ってて、フォアハンド打ち合ったらほとんど取れる。攻撃しまくるのが得意。



でも彼の凄いのは
体の右側で感覚が遠いところで、超鉄壁ブロックも武器で、粘りまくれること。


得意な振るフォアと感覚の遠いバックが超入れるのがうまい


これが
トップ選手の強さですね。


軸があるフォアのラリー戦は、超強くて
軸から遠いバックところでも超粘ることができる。



トップ選手になればなるほど
軸がないところでも、死角なく威力や安定度を作ってきてます。



というか
そうしないと一つ目立った弱点があったらすぐそこを突かれてしまうのが



トップの世界なので
弱点があってはいけないんですよね。


彼は
体の左側を中心に軸が回っている感じがありますね。




③両方も存在しない中心型の軸!



このタイプも
もちろんいます!!



右にも左にも
軸の中心を作らずに、真ん中にスっとおいてるタイプですね。



まんべんなくオールラウンドに戦える選手の
イメージがあります。



体の右側も体の左側も
どちらもソツなくこなせる!!



中国のファンゼントン選手が
この手のタイプかと思われます。


軸の側が
特になくて


中心から
どちらもパワフルな球を繰り出せる。



どちらに
体の軸があるのか?


わからないような感じの
感覚が両方統一してある感じですよね。。




この手のタイプは
弱点がない。


武器も
水谷選手やオフチャロフ選手ほどの


超スポットゾーンが
ない感じがありますが


ただ
ファンゼントン選手は


超パワーショットを
安定してソツなくずっと打ち込めるので単純に超つよになってます!!笑


完全に弱点も存在しませんし
軸が右と左になくて、中心に座っているタイプは


完全に
何でもできる系ですね。

強靭なフィジカルがあれば
どこからでも鬼ショットが出るというやり方ですが

草の根レベルだと
武器がない、ただ両ハンド、来る球を合わせて打っていう感じ。


相手に合わせながら
両ハンドで打つ感じなので


普通のノーマル攻撃型という感じに
おさまってしまいます。


特徴や武器が
片方に軸がある選手よりも少ないということですね。


片側に寄ってないことで
爆発的な技術の伸びを作るのが難しく

どちらも均等の距離感の軸を持つので
並々なプレーをじっくり育てる必要があります。






でも
バランスがいい感じなのでフィジカルがあれば


両ハンドパワーで圧倒できるスタイルです。



というので
卓球というのは



①軸が体の右側を中心に回ってる選手
②軸が体の左側を中心に回っている選手
③軸が中心で座っている選手



このような選手たちが
ほとんどになります。



ぶっちゃけ
どのタイプもトップ選手がいますし
勝てます。



なので
特に大切なのが



指導をする上で
こういう一人一人の傾向や、軸のある方を見ることで



その人の
潜在能力をもっと引き立たせるさせることができたりします!


個人的に
指導で使わせてもらってるのが

右選手と仮定して


体の右側に軸がある選手は
フォアでがんがんいける練習を多くやらせると


すごい強くなっていきます笑



体の左側に軸がある選手は
バックをがんがん振らせていくとすごい強くなっていきます笑



どちらもない場合は
上二つほどの爆発的に技術を伸ばすのが大変ですが、バランスよく鍛えるとすごい強くなっていきます。



自分の軸がある方が
超習得しやすい位置、進化させやすい位置、伸びやすい位置



というのがわかってて


軸から遠い側の方が


覚えるのに時間がかかる。感覚がない。


というので
苦労することがおおい位置でもあります。

何度やっても
覚えられない!!


そういう位置なんですね。


ぐっちぃも
何度バックやっても強い球出せない・・泣



こういう感覚は
体の右側を中心に軸が回ってると起こる選手です。



逆に言ったら一般クラスなら
遠い覚えずらい軸の方を諦めて、体の右側で練習しまくって


フォアをキレキレにしちゃう笑



これで勝ちが
じつはかなり近づくんですよね。


ぐっちぃの
USで優勝できた時のやり方がこれです笑


体の左側の遠い感覚は
覚えるのに時間がかかるから、


USには
間に合わない。


なので
感覚の遠い左を置いて、感覚が右側にあるところでの練習をたくさんした!



それで
キレキレぐっちぃ誕生!!


という感じで
うまく短期的に結果を出したい選手なんかは


こういう方法も
あります。


得意な軸の方を
ガンガン伸ばして、苦手な方を見えなくさせる作戦ですね。


これが
一般クラスではかなり力を発揮して結構勝てちゃいます。



感覚の遠い左側のバックは
入れることだけする笑


軸が中心になってる右側の
フォアは


がんがん攻めていく!!


というので
得意な軸を知っておくことで



結果をすぐ出したいときに
短期的に1か月のやる練習がすぐわかります。


そして長期的に
感覚の遠い方を、安定してミスなく入れる!!


というのを
覚えていけば、



どんどん
伸びる選手を作れるのではないでしょうか?




みんな同じ教え方でやっても
できる人・できない人


覚えがいい人・覚えが悪い人



こういうのが
よくあるのですが




一人一人で

この卓球の軸がどっち側を中心に回っているのか?



それで
自分の武器や練習方法が変わってくると言っていいですね。




この
軸の回り方の違いに気が付くと



指導も
いい感じにできて



その子に
あった、



最高のパフォーマンス選手を
作り上げることができます。





この卓球の軸が
自分はどこにあるのか?



これを
知ってもらうと


得意武器の発見や
感覚のできやすい軸の方で新しい技に挑戦すると、意外にもさらっとできたりしちゃいます!!



日本中回って指導して何万人と見てきて
この3つの軸を持つ選手がほとんどでした。



この3タイプの軸の置き方の
いずれかにみなさんも当てはまると思います。


何も感じなければ
③の真ん中に芯が座っているタイプだと思います。




ぐっちぃはフォアとバックの技術量関係なくて

体の右側で
打つことを得意
にしている!!

ということで
非常に面白いことがわかってから



やる練習を
得意な方に変えて


絶好調になり、大きく伸ばして
USでも勝つことができました。



伸びしろが大きい効き軸の存在。



ぜひ
大きなチャンスになりますので、やってみてください!!



ありがとうございました。
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