みなさん
こんにちは。

WRMのぐっちぃです。
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今日は
卓球をやっているうちに


何度も
口にしたり、体験したりすることがある




スリップ現象について
書いていこうと思います。



スリップ??



車のタイヤとか??


って
思う方も多いかと思いますが



実は
同じゴムでできている卓球のラバーも



スリップ現象が
起こるスポーツなんです。





試合中相手に
スリップ現象を起こされたり、逆に自分がスリップした球を出したり・・





どちらかのパターンで
レベルが上がってこれば上がってくるほど、スリップの経験をすることが多いです。





この
スリップという現象について


起こる可能性のある
体育館の環境があります!



それは
スリップ現象が起きる①湿度が高い!(雨が降っているとき)


よく
スリップ現象というのは

ボールとラケットが
打球するときに



ラバーやボール両方に
ちょっとした水滴が


目に見えないくらいで
濡れてたりすることがあります。


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やはり
雨が降っている日、


気温が高い日

湿度が高い日


こういった日は
湿気が多くなるので


スリップ現象が起きやすくなりますね。



ボールとラケットの表面に
わずかに付着してる見えない水分が


設置した時に
滑るような感じになり


急にネットミスして
ボールが入らなくなったり


相手の回転を
そのまま返すような粒高みたいな回転の残るような球で返ったり



スリップ現象は
ラバーがツルツル滑ることなので


ある意味
変化幅の大きい粒高ラバーで打ったようなショットが


スリップすると
起きますね。

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じゃあ
相手にも

相当嫌がられるんで


効くじゃん!!

湿気最高ーーって


なるかもしれませんが


自分の
打ったショットまで

グリップせず
滑ってノー回転で飛んでいくので



ある意味
ボールがぼとぼとネットミス連発します。
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雨の日とか
結構酷い日ありますよね汗



お互いネットに
ボールを落としまくってる試合も何度も見たことがありますし


自分も
落ちるし、相手も落ちてる!!(笑)


そんな
悲惨な湿気状態で


試合したことが
何回も何回もありますね(笑)


というか
大会で


雨の日なら
湿気がある!!


というので
ある程度覚悟のできるものなんですが


一番厄介なのが・・



お昼になって
どんどん大会の熱気の密度が上がってきて



参加者が多くて
会場が小さいと


お昼になると
みんなの頑張りによって



体育館が
湿気ムンムンになります(笑)



私もその中の一人です(笑)



その
湿気ムンムンになった状態で


お昼換気とかすれば
まだちょっとはましですが



どんどん
湿気や熱気がこもっていき


試合の序盤の朝方は
湿気がなくて快適なんですが


大事な
お昼以降だと



決勝トーナメントだったり
大事な決定戦だったりするときに



湿気ムンムンになって


スリップする現象が
起きたりします!!


これが
厄介なんですよねー><



空調が効いてて
広い会場で、人数も限られたものでしたらまだいいのですが



すごい
詰め込んだ試合もよくあります。

特に
中学の地区大会は


えげつないことになってます。


あまりの
暑さ、


人口密度で
湿気が上がり


熱中症で
倒れる人も多いです。



そんな状態は
体育館の湿気もMAXで


雨が降ってなくても

こういう
人口密度の多い試合で気温が高いと



雨の日と変わらない湿気状況になってしまいます。


なので
もし雨も降ってて


人口密度もやばくて


もう
ビタビタした感じの試合でしたら


ある意味
スリップ現象が多く起きるので


入れたもの勝ちだったりします(笑)


そういうのが
あるんですよね。


今日は打ったら負けるぞ!!


ツッツキとブロックで
安定して入れてれば


湿気で
みんな攻撃系は特にミスしやすいから



守備系・安全に入れた方が勝ちやすい!!


そんな日もあるんです。


なので
卓球って面白いんですよね。


環境によっても
そういう入れたもの勝ち状態が強く出るような湿度になるときもある!!


ということを
覚えておくだけでも

スリップが起きて
あれ?

こんなはずじゃない。

おかしい。

っていう
パニックや

マイナス思考で
入らない、入らない、入らない、




はいらなーーーーいい


という
マイナス思考で落ちていくと


もう勝てる試合も
捨てちゃったり負けやすくなっちゃうので


今日は
こういう日だから


安全にプレーしよう!!


とか
そういうのができれば

どんな環境でも
安定して試合に勝てる選手になると思います。





さらにこの
スリップという現象について



ラバーによっても
起きやすいラバー、起きにくいラバーがあります!!



それは
こちら



スリップ現象の可能性があるラバー
②表ソフト全般と粒高と裏ソフトのジャンルでは、粘着ラバーと言われています。



一般的には
このように表ソフトと粒高と粘着ラバーというゴムが




スリップ現象が一番起きやすいと言われています。
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他の裏ソフトのテンションラバー
などでもスリップしますが


致命的なスリップが
起きやすいのが表と粘着です(笑)




そして
粒高は


スリップを
生かして



回転を強烈に反転させたりすることもあります!!


粒高使いは
スリップ現象が武器に!!


しかし
粘着ラバー使いや表使いは


大体
悲しい結末が待ってます(笑)



落ちて入らないという(笑)



この
スリップ現象は





自分が
この該当する用具を使うときに気を付けないといけないというのだけではいけません!!



相手が
使ってきて、湿気があるときに


ちょっと
違った変化をしてくる可能性が結構あるので



それに
翻弄されることも

残念ながらあります。。
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なので
自分が使ってないからいいや!!


という考えではなくて


相手が
使ったときに

ちゃんと
対応できないと

痛い目を見る。

ということになります。




逆に言えば
スリップ現象で


相手の
表ソフトのブロックが


超ナックル化することがあります。




雨の日、湿気がやばいときに


点で当たりやすい表ソフトで
表面で薄くブロックしたら


そのまま
回転が反転して


自分側に返ってくることが多々あります。



なので
相手がスリップしたからよっしゃー!!


というわけではなくて


スリップしたときの
表ソフトの超ナックル・回転反転系ブロックや



粒高が
スリップした時の


超止まりすぎる
感じを



知っておかないといけません。




表は特に回転を
強くかかってる球を処理するときに


滑る現象が起きやすいと言われてます。

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湿気が
あるから


相手が表や粒が使いにくくなってるのは
もちろんですが


自分にも
しっかり湿気は降りかかってくるので


その待ち構えを
しておかないといけません。



粘着ラバーも
同じです。


湿気があることで
シートの表面の粘着力がなくなり、


食い込ませたら
超回転ですが


表面で薄くとらえたら
超ナックルになります汗
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硬めのラバーが多い
粘着ラバーなので


それで
湿気が多くて

薄くドライブを
しようとしたり

回転重視で
表面で擦ろうとしたら


ナックルになります(笑)


なので
それが


粘着ユーザーも慣れてくると
対応してナックルドライブを駆使したりします。



粘着ラバーの湿気があるときは
ボールが落ちやすいと言いますが


取る相手も
回転量のムラがすごいできるので


ある意味かなりの変化に
苦しめられることになります。



もちろん
粘着ラバーを使っている選手が

意識してない状態で
全力でかけているのに

スリップして
まったくかかってない!!(笑)


そういった球も
来たり

超回転で
来たり・


むしろ
湿気がない方が


粘着ラバーの回転幅が
減るので

相手が取りやすいんじゃないかなと思います(笑)



湿気の時ほど粘着ラバーのドライブを


あまり
連続でブロックされなかったりします(笑)


途中で
落としたり、オーバーしたりしてますね。



晴れてる日の方が
ブロックミスもないので


正統派対決になりやすいです。
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というので
湿気出てスリップが出たりすると、非常に大変ですね。



ただ実は
このスリップ現象は・・





ある一定のレベルが
あると起きやすくなります。



それがこちら!

スリップ現象③
レベルが上がるほどスリップ現象が起こりやすい。



ということです。

この
ラバーの表面が湿気で滑る現象は




レベルが高い選手であればあるほど


起きやすくなります。



どうしてか?



滑る現象が一番起こるときは
どんなときか?



それを考えると・・




回転を
掛けた時に


スリップして
浮いてしまったり、回転がかからなくて反転することが起きます。




擦った時なんですよね。




表で
擦る


粘着ラバーで
擦る


粒で
擦る


こういう
どちらかというと

ラバーの表面
先端部分を主体にして


擦り系打法を
駆使して戦う



ある一定のレベル以上の選手に
スリップ現象が起きる可能性があります。



あとは
回転力の高い球を取る場合のブロックやカウンターでも


滑ってボールが落ちることがあります。



よく表ラバーが相手の回転が強いドライブを
ブロックしたときに滑って超ナックルになることがありますね。



それが
表の武器になったりします。


ドライブウラウラの
攻撃マンからすると表の滑りはいやですねー


変化やばくて困ります。




USオープンは
超乾燥してて


粘着ラバーで
面白いようにカウンターが入ったのですが


湿度が高いと



1.自分の回転を強くかけるとき
2.相手の強い回転を受けるとき



この2つの回転で
滑る現象が起きるので



ある一定レベル以上じゃないと
強い回転は出せないので


レベルが高いところで
劣悪な環境になると、スリップはより多く発生しやすいんです。


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ミートで
当て合う初心者の世界だと


逆に
スリップ現象は起きません。



中級者以上の
擦り蹴り打法を多く使う選手が


表面で
薄く


シートに
厚くホールドさせないで


上の部分だけで
薄くボールの打球を設置させようとすると


そこに
湿気があると


ツル!!!



って滑ることがあるんです(笑)






擦る感覚がある人ですね。


逆に

④スリップ現象への影響度
ミート打法<擦り系打法



という感じで
ミート打法は比較的スリップしないので


ミート主体の選手は
結構そのまま湿気がやばくてもある程度できちゃったりします。

擦り系ほどの
影響はないですね。


なので
スリップして

試合にならない、練習にならないときは

ミート系や
ブロックを多くした試合


練習なら
フットワークでフォア系のミートで


練習したりすると
非常に効率よく


ストレスなく
やりやすいです。


やはり
スリップはストレスになりますから、不可解なミスなので



理解できず
結構苦しんだりします。


なので


このスリップ現象のこわさを
知ってもらえたと思います。



これが
起こるある一定の条件があるんです。


1、湿気がやばい
2、雨が降っている
3、人口密度がやばい大会
4、表や粒高や粘着ラバーを使う
5、中級者以上である
6、回転をかける感覚がある!


こういう条件がそろうと
結構やばいです汗


・ドライブするときボトって落ちる
・レシーブツッツキすると切れずに異常なほど、フワって浮く


こういう現象が
裏と表で

起きてきたら
スリップしている可能性がありますね。



スリップ現象を
体験したことがある人、ない人



はっきり分かれているのは
このような


6つの
項目がかなり当てはまっている方は


スリップ現象と戦ってたりすることが多いですね。(笑)



逆に言ったら
環境のいい、とてもいい姿勢の総合体育館とかで


いつも
試合をやっている人は


非常に
広くて、空調も管理されているので


スリップが起きないと思います。


なので
みなさんの環境でも


非常に
大きく左右される現象になります。


全く知らない場合もあれば
劣悪な湿気環境で部活をやっていれば、雨の日、いつもやばいよ!!


卓球台が
勝手に濡れているし(笑)



というようなところだと
スリップ現象が多くあり



練習が大変だったりすることも
あります。


というので
劣悪な湿気環境でも勝つ!!



私たち一般クラスでは
特に町の会場でやるときに


こういう
全国大会の会場よりも小さくて人数も多いことが多いので




スリップ現象が
周りや自分で起き始めたら


この
いくつかの不可思議なやりにくいスリップ球のことを知っておけば



ある程度
対策は練れるものです。



ぜひ、
今日は入らない!!


だめだ!!


って
思っても



勝てる方法は
この文章の中に隠されてます。



卓球のゴムの特性ならではの
スリップ現象。



スポーツでも
非常に面白くさせて、悩ませるものでもありますね(笑)




ぜひ、
知っておくと勝ちが


安定して
続きやすいと思います!


というか
スリップのことを知らないと


同レベルの選手と試合して
スリップを知ってる人だと


対策練られて
向こうはミスしないようにやってきて

こっちは
いつも通り打って、入らなくて負けちゃうので

スリップする
内容、原因、プレーのやり方、練習のやり方、などを知っておけば


対策練られても
対策練りで返すので、五分五分に持ってくることが出来たり

どんな環境化でも
安定した戦術の幅で力を発揮できる選手になりやすいですね。

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