【グルー時代の超金属音】激強ペンドラ潰し!!孔令輝VSキムテクス!1997年、憧れだった中国選手の全盛期のえぐい強さをご覧ください!

 


みなさん
こんにちは。WRMのぐっちぃです。


 

今日はみなさんに
おすすめの動画を紹介します。


昔ぐっちぃが
憧れでみていた選手。


中国の大満貫を達成した、
孔令輝選手!


今は馬龍選手がチャンピオンになり、
動画などで高画質で見れますが、


孔令輝選手が
チャンピオンのときは


高画質な
動画が出てなかったのですが、


こちらの海外の
孔令輝選手のキムテクス選手と


1997年に対決した動画。


孔令輝選手は
普通のシェークドライブでしょ?



違うんです。


超強すぎる
全盛期の強烈スタイルをご覧ください!


ペンドラ潰しとなってる
素晴らしい試合をご覧ください。


ペンドラはこうやれば勝てる!


そういうのを伝えてくれます。



動画の11分のところから

 

孔令輝VSキムテクスの試合が始まってます。

 


孔令輝選手の
全盛期の強さの動画って


こんな高画質でほとんどなかったので
超強すぎてやばいんですよね。


しかも当時は21点制。


バキバキの金属音。


粘着ラバーに
グルーを10回以上塗ってた孔令輝選手。


えげつない金属音ですよね汗


ペンドラ対策でありながら、
孔令輝選手の戦い方のスタイルを紹介します。



①バックへのスマッシュするような、超切れた深い鬼ツッツキ!

 

これが孔令輝選手の顔レシーブです。


すごい回転量のあるツッツキ、、


現代の卓球のツッツキの元になってますね。


昔はツッツキを
そこまで切らない風潮がありまして、


キムテクス選手も
そこまでツッツキ切ってないですよね?


ですけど
孔令輝選手がツッツキを超切って、


世界チャンピオンになりました。


このバックへの超強烈なツッツキ。


これは現代でも
本当に通じる素晴らしいツッツキです。


球威がありすぎて、回り込めないので、泣きます。


ペンドラは回り込むのが難しく、
仮に無理に持ち上げてもカウンター待ちしてます。


バックハンドで持ち上げるのも力がいるし・・
ツッツキなのに球威と回転量が異次元で、

持ち上げることに
一苦労していると



切れてないツッツキが混ぜられたり、
フリックでレシーブされたり・・。


この孔令輝選手の
レシーブのレパートリーがやばい構成なんです。


超ツッツキ切れてると思わせておいて、


相手がツッツキ打ちの姿勢をしてサーブ出すと、


上手なバックフリック攻撃!!


こういう
裏切りがうますぎます汗


あり得ないくらい
孔令輝選手は勝負勘がある選手なんですよね。


あまり派手なプレーがない感じに見えますが、
レシーブが神がかってます。


当時はチキータなどがなかったですが、
孔令輝選手はツッツキが脅威すぎて、


みんなうまくレシーブできなかったんですよね。


対応してもフリックされて、
また超切れたツッツキ使われて万事休す。


キムテクス選手もそんな感じになってます。

 


②前陣でバックの高速ピッチのドライブ連打を開拓



孔令輝選手の
バックハンドのラリー連打のえぐさ。

中国選手の
バックハンドが現代すごい振れるようになりましたが、


フォア主戦から両ハンド化を進めるにあたり、
大成功したのが孔令輝選手なんです。


シェーク初の世界チャンピオンなんですから。


彼はバックハンドに進化を見出し、
バックでミート主体の時代から、連打・ドライブ連打を前陣でできるものを開発しました。

中陣はヨーロッパの選手が
バックやばいのはもともとなんですが、

前陣で今当たり前のように振るバック。


この時代の最初の基盤を作ったのが孔令輝選手です。


このきれいで、
ムダのないバック対決をご覧ください。


バックドライブ連打VSペンショート対決をするとやはり、


安定度が違うのか、
キムテクス選手が押されて台から下げられてます。


下げられた瞬間、
孔令輝選手のフォアドライブ一発!


この孔令輝選手のペンドラ潰しの戦い方が半端ないです。

 


③フォアの大きく遠心力を使ったコースが読めない、巻きドラ1発!
 

孔令輝選手は、
ツッツキ打ちやフォアの強打のコースが読めないんですよね。

見てますと、
ツッツキで切ってカウンター一発もえぐいですが、


サーブ3球目のツッツキが出るか出ないかをパチーン!!!



かっけーーー!!


って感じです汗


この瀬戸際を打つのが
非常にうまい選手なんです。


なので華麗なんですよね。

今でもここまできれいに
瀬戸際を打てる選手はいないと思うのでぜひ、ご覧ください。


ツッツキ打ちが神過ぎてます。


しかもコースが全く読めないスイングの取り方で、


キムテクス選手も
バックバックは押されるし、ツッツキは超切れてるし、


フォアドライブはえぐくて取れないし・・


本当に孔令輝選手の全盛期はおかしいです。

 


④ミドルから出すシンプルバックサーブ


孔令輝選手は
シンプルなフォアサーブ、
シンプルなバックサーブが有名です。


台の中心から出してます。

この台の中心から
ナックルや横や下主体でシンプルサーブを出すことで、


相手も厳しいレシーブが
できないようになってます。


シンプルに出すとシンプルに返ってくる!


この定説を孔令輝が作りました。


そおーってあのサーブを返した瞬間、
真ん中で待ってる孔令輝選手の高速両ハンド待ちされてます汗



フォア送ってもバック送っても
結局孔令輝ワールドに入り込まれちゃいます。


なんともないような
サーブに見えますが、


孔令輝選手がなんでも
高い打点のままで、全面から質の高いドライブで打ててしまうゆえの、


シンプルサーブだったんです!!



あれはすべて作戦だったんですよね。汗


キムテクス選手が理想の

距離をとって
下がって打つパワフルなラリーになりづらい


台の真ん中からのシンプルサーブ作戦。
高い打点からの高速両ハンド待ち。

 


というので、

孔令輝選手のペンドラ殺し、


そして普段からこのような戦い方で、
全盛期はチャンピオンになりました。


21点制の試合ですが見てると金属バキバキで見てて、
ボールがえぐすぎるんで、とにかくご覧ください。


ペンドラはどう戦えばいいんだ・・そんな絶望を感じる試合です。

 


マネできる戦い方や打ち方などありましたら、
ぜひ、やってみてください。


今の選手とは違うベクトルですが、超えぐいです。


ここからも私たちは学べる要素がいっぱい隠されてます。

ありがとうございました。