みなさん
こんにちは!


WRMのぐっちぃです(*・ω・)ノ




卓球イップスに悩んでいる方必見!!


イップスは治りにくくて
苦しんでいる方の少しでもサポートになればと思い研究結果を書いてみました。




今日はみなさんに




よく講習会などで
相談にのることが多い




卓球イップスを治すには
どうしたらいいのでしょうか?
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ということについて
現状の話をしていこうと思います。


よく各地で
何百人と講習会すると



その中で


1人くらいの割合で
出てくるのが



イップス問題!!




というものです。




そもそも
卓球イップスとはどういった問題なのか?




ざっくり
一言で言うと


「試合になった途端に運動エネルギーが使えなくなる」

というものですね。


要するに
普段練習では


ある程度できるのですが


試合になった途端
体が反応しなくなり、



ボールを追えなかったり
ドライブを打てなくなったり、
サーブがかけられなくなったり
レシーブがかけられなくなったり



卓球では
致命的になることが多いイップスです。



そして
治りにくいという話、解決法もほとんど確立されていないという


非常に
難しい問題であります。






実際
ぐっちぃが


日本中にいるイップスといわれる
悩みを抱えているたくさんの選手を見てきて、治してきた方法だけでなく





他のイップスの
現状の話をしていこうと思います。








まず
現場でイップスで相談に乗ってくる選手で


1番多い方を紹介します!








中学生の選手で
『イップスになったんですけど、どうしたらいいですか?』





これが
実は1番多い悩みでして・・





その中学生の卓球歴1年2年クラスで
イップスになったと言っている選手の





実際の
プレー見て思ったのが・・





ほぼ7割型の選手が






イップスじゃないということが
わかってます。





調子が悪い=イップス


ということに
言葉が使われている子たちが



実は
1番多い傾向になります。






卓球歴が長くて
小学校からやっててて、高校でイップス、社会人でイップスとか


長い卓球歴から

自分の調子の状態を見て




今までの
調子の悪いときと比べ物にならないくらい





調子が落ちて


卓球の試合にならないときがあったら、、






イップスの可能性があるといえます。




なので
卓球歴が長い方は


今までの自分の調子の波が
わかってる、その範囲内を把握し卓球しているので





これが
イップスなのか、調子が悪いのか?




それが
今までの経験値で




すぐわかるものになります。




なので
なかなかイップスまで深刻な度合いまでは




いってる方は
ほとんどいないです。








しかし
よくイップス相談で多い中学生ですが






中学スタートで
中学・高校で調子が落ちる過程を知らないから





1・2・3年の
卓球歴で


短い卓球歴の中
ずっと右肩上がりで成長しやすい年なので



それで
ちょっと調子が止まって、ボールが入らなくなると



それが
イップス。


という
感じになっている方が多く


中学生のイップス相談は
実はミスがいっぱい試合で出てしまって



普段の調子の波で
落ちたときとの場面が




まだ
経験値が少ないので



普段の実力の
波の中で納まってるものですが


 
その下の波でイップス。


 
という
感覚で相談しに来る方が



一番多かったりします。

  



相手に関係なく、サーブすらも出せない、レシーブもできない、球も返せない




そういう
卓球の試合にはなりません。





ただ
相手が強いと不調になり



今までにない
うまくいかない試合




というので


イップスになりました。


という
話になってる方が多かったりして


そういう
イップス相談の中学生の方は



次の1年後の講習会とかで
何事もなかったかように




みんなパワーアップしてます笑




もう
がっつり動いてドライブガンガン!!



うらやましい成長度を
得てます汗




なので
今までずっと右方上がりの成長が




必ずいつか
調子が止まったり、落ちたり


波ができるのが
自然なので


それが
起こった瞬間に




今までの自分の卓球人生の3年間でない現象


ということで
イップスだ!!




という心配をして
みんな不安になることが多いです。





実際ガチなイップス選手も中には本当に少数でいます。






それを
見たり聞いたりしてると



自分も
落ちてるから

これは
大事件、イップスだ。




認定してしまうのも無理はありません。




ですが
大体の7割の相談者は


卓球の大きな成長期にある方が多く




波の中の一つなので



すぐ
来年には



大きく伸びて
結構強くなってます。


イップスの話が
もう一切でないくらい、、




成長の過程の一つで
どうしても調子が落ちる時がでる。




これを
イップスととらえてしまう




中高生が
結構多いというのが




現場で
日本中のイップス相談を受けて感じたことでした。






しかし
本当のイップス選手もいます。




イップス相談の中から
3割ほどは




ガチな



試合中
どんな相手でもサーブが出せない、レシーブができない、ラリーができない






どんな相手でもってのが
同じ共通したポイント
になります。





格下に力を発揮できて



強い人に
出せないくなるのは



イップスではなくて
実力、相手の力、パワー、回転、圧力がかかってる、緊張に弱いなどのものがいろいろと
相手に圧倒されちゃってるだけです。




しかし
イップス選手は




相手が強い人だけでなく
自分よりも格下の選手にすら



サーブ時に震えて
切れて出せなくて、ふわふわ浮く。



レシーブもふわふわ浮く。


ラリー上手く打てない。



どんな相手でも
共通した症状
が出てる方が


深刻な卓球イップスになります。



相手の実力関係なしに
このような症状が出たら


イップスの可能性があるということです。



そこで
イップスになっしてしまった選手たちの


改善方法が


いろいろと
ぐっちぃも

模索させてもらいまして
1番効果があった2つを紹介します。






『1.ただ漠然と練習する』




ええ!!

 

それ?笑


って
思っちゃいますよね?汗


手が震えてサーブやラリーが
できない2年間イップスに悩んでた方が





1年後治ってたときは





もう
イップスだと

自分の中で
考えずに



ただ
漠然と練習をしまくる。



これが
実は




漠然と練習しまくることで



気が付けば
イップスを忘れるくらい


鬼のように練習すれば



イップスの怖さを
忘れて、体が練習量に反応して、動き出す。



というものです。





まあ
これがどういったことなのか




完全解明みたいなのはないんですが





イップス選手は
イップスになると




どんどん
イップスにマイナス思考が強くなってしまい




ミスするごと
試合するごとに




どんどん気持ちが不安定になって
よりイップスを深刻化させる。




という感じが多いんですよねー




イップスの歴が長い人ほど
やっぱり接してて




試合を恐怖に思ってる方が多く


練習はするけど


試合やオールは
拒む。



サーブ時に、手が震える。



マイナス意識がとても
高くなってしまっていて



心が
卓球を成長させる開き方にならず




体全体が
イップスの枠に入っちゃってる感じなんです。




イップス歴が短い方は

まだ
この気持ちを立て直しやすく



イップスだという事を
忘れて

鬼のように
無意識でどんどん練習することで




イップスの本来
感覚を


もう頭からも
忘れ



どんどん
自分の卓球のいいイメージを



練習の球を
インプット、頭に植え付けさせ、体にも植え付けさせちゃうことで





試合したら
もう練習を大量にやってるから




イップスの感じを忘れていく。



度合いが
低くなっていく。




それで
どんどん気持ちも明るくなり



イップスを打ち消す!!




そういったイップス歴が短い選手ほど

気持ちの操作をしやすい。



練習量を確保すれば
治せるということがわかってきました。



ガチ練というのは
毎日1時から2時間以上の練習を


ずーーっと
漠然と続けさせて


練習量の多さで
不安を打ち消させる、自信を持たせることで



気が付けば
イップスって何?

ってぐらいの回復を
している方がいた!!


という
事実を書かせてもらいました。




そして
もう2つ目のうまくいった、イップス解決策が



『2.得意武器をたくさん打ち、スイングスピードをあげる!!』


ちょっと
先ほどのと似た感じにはなりますが



イップス選手の傾向を
見てますと・・



手が震えて全体のプレーがうまくできだけでなく



イップスはスイングできない!!



ということに気が付きました。



イップス=スイングのスピードが極端に遅い



という
現象が起きていることがわかりました。



イップス選手は
スイングが試合になるととても遅くなるんです。



運動エネルギーが
うまく伝わってないというので




これは

どうやったら
1番いいのかなーって


やってたら


一番の自分の武器を
たくさん練習することで




スイングスピードを
向上させるようなことをして


スイング全体が
うまく稼働させることができた。


というものです。



ざっくりとはしてますが



フォアドライブがその選手が得意だったんですが



フォアドライブを


前でもラリーでも


ずっと
ラリーで

自信のある
フォアドライブを


がんがん
振ってもらって


スイングスピードを
得意分野で確保してもうら!!


やっぱり
スイングが遅い技術を早くするのは


もともと苦手だったり
感覚が低いところの位置になるので


あまり
効果的にいかないんですよね。



例えば
ツッツキや台上が苦手な方はツッツキのスイングが遅いですし



フォアがやたら強い人は
フォアのスイングがやたら速いです。


感覚が
あります。


その自分の持っている
1番の感覚、スイングスピードを


MAX値を
上げるように


たくさん練習で
取り入れてみてください。


そうすると
練習で得意なことをたくさんやってるので


気持ちの面でも
非常に明るく楽しくやりやすく、自分が卓球できてる、スイングスピードでがっつり振れているのが


頭や体全体の大きな刺激となり


そこから
細かい技術や、イップスのスイングできない感覚が

全て
自分の得意な感覚を


ひっぱりあげることで


全体の体が
乗ってくる感じがあり

イップス選手も



得意フォアハンドをいっぱいやらせたら


3か月ぐらいで
だいぶ全体的にスイングが戻ってきて、


振れるようになった。


という
お礼もいただいてます。




イップスだから
サーブが出せない・レシーブができない




というのが
まず一番大変な症状なんですが




それで
よくイップス選手は


サーブが出せないからサーブをやろう

レシーブができないからレシーブをやろう


ってなりがちで

ここから入ると
スイング全体を早くするのが難しく





イップス脱出に
なかなか至らない。




というのが
現状でした。




ですが

自分の得意武器を
思い切ってがんがん振らせることによって



サーブも自信がついて
がっつり切って振れて、


レシーブのツッツキも
しっかり振れるようになりました。





やっぱり
スイングの自分の1番の感覚のあるものを


がんがんやることによって
スイングスピードのMAX値を向上させ


そうすると
サーブレシーブのスイングスピードも刺激され早くなりだす!!





という感じで
全体的な運動エネルギーを回せる大きな基盤になることがわかりました。





この2のやり方で
スイングスピードが改善し、一人イップスが治った方がいたので




イップスを治すには
得意武器のスイングスピードを高めてあげると





全体的な
運動が大きく刺激されるようで、



体ごと動き出して、稼働してくれる!!



という結果が
いい方向でありました。



ということで

卓球の難病問題である
イップス選手を改善できた2つの症例を





イップスで悩んでいる選手に
何かお力になればと思い、書かせてもらいました。





難しい問題ではありますが
現場はこんな感じで




イップスに長いこと悩む方が多い
指導者も悩んでいる方が多いのが現実です。




今回2ケースだけじゃん


って思ったりするかもしれませんが


治ったケースをなかなか聞いたことがなかったので、

少しでも参考になるなもしれないという思いで



良くなった2ケースを書かせてもらいました。



このように
治す方法、もっと正確に簡単にできる方法があるのかもしれませんが





一応今回2ケース
ガチなイップス選手が




試合で
ちゃんと力を発揮するまで戻せて、実力アップまで今はできてる






治った成功例を
ぐっちぃのやれたものをやってみました。


何かヒントになれば嬉しいです。
ありがとうございました!
yt_Still1002_00014