みなさんこんにちは!

WRMのぐっちぃです!



今日は
ドイツオープン2018で


石川選手が





強者カットマンを
2連覇し



優勝することが出来ました!!



おめでとうございます。



去年の
ドイツオープン2017で

石川選手が
中国の超変化カットマン武揚選手を


倒して


カットマンに
ちょうど1年前のドイツから



石川選手は

カット打ちに
超進化を見出してます!!!



今まで
日本代表は


カット打ちが
あまり得意ではなくて


多くの日本代表選手が

海外の強いカット選手に苦しんできました。






結構カット打ちが
大変そうなので


その中で
石川選手が


カットが
得意になった!!


と言っていいですね。




(上は画面用の動画で、今日見てもらいたい動画は下にあります。)


中国のカットマン
武揚選手を






4-2で下す!



決勝戦で
強者の


韓国の
カットマン・徐孝元選手に



4-1!




カット打ち2連覇し、優勝!






驚きのカット打ちを見せました!!





武揚選手は
やはり日本選手も誰も勝てませんでしたし






海外の選手も武揚選手の
カットの変化をなかなか打ち崩せてなかったと思います。







対海外選手用のスーパー選手扱いで








よく
プロツアーに出ている感じで







おそらく世界1の
カットマンです!





バック表で
中国特有の変化をつけまくって





サイドスピンも入れてくる






超マジシャン型の
カットで





みんな武揚選手の
カット打ちにぽろぽろと







ミスが出て







競らずに





さらっと
終わっていくことが




多かったので





ただ驚きでした。





今回は
石川選手の変化したところに注目して


なぜ、カット打ちが見事にうまくいったのか?


ぐっちぃなりに
研究したら


6つのポイントが
大きく目立っていました。


それを
書きます。










石川選手が
カット打ちがうまくなってる。








今回完勝した要因が



①粘着ラバーにあり!!





というので




石川選手は
ここ半年くらいで




キョウヒョウに変えましたが







それからカット打ちが
飛躍的に強くなりました。







確実に
武揚選手の下回転系の球を







超ループで
高い回転量で押す!!









そして
粘着ラバーの代名詞である






下回転を一発ドライブ!!







これがとにかくやりやすいので







実は粘着ラバーって








カット打ちが
めっちゃ得意になります。






擦れる、かける感覚がしっかり
ある方が






粘着ラバーを使うと






ぐっちぃもそうなんですが







カットを打つのが
非常に簡単になります。









擦れる感覚がある方が使うと
粘着ラバーが








下回転やツッツキを
簡単に上に持ち上げてドライブしやすいのは






ご存知だと
思いますが








ぐっちぃも
粘着ラバーのおかげで




カット打ちで
一発で持って行けたり、




切れたカットを
ループで持ち上げられるようになり





カット打ちが
とびきり得意です笑






粘着ラバーにしたおかげで
石川選手の対下回転に対するドライブの




安定度と威力の両方が
一気に高まった印象で







カットの変化を
確実に打ち抜いてました。










あとは
石川選手が



②ループドライブとナックルドライブと一発ドライブを
しっかり使い分けていた!!





今まで
石川選手は





カット打ちのときに
ループドライブと一発ドライブを主体にやってましたが






今大会は



ナックルドライブも
よく使ってました。




ぐっちぃも
ナックルドライブを相当多用する戦型なので





よくあるのですが






2つの山を張るのはできるけど
3つのドライブの山を張るのは大変!!




ということですね。






武揚選手も
今まで2種類くらいのドライブの質に対して返していたのに対し




石川選手は
3つしっかり使い分けてました。





それでいて





コースが鋭く両サイドとミドルを交互にやるような徹底ぶり!





3種類のドライブを使いながら
恐ろしいカットマンつぶしのコース取りを




徹底させていた!!






以前も
このようなコース取りはやってましたが





粘着ラバーにして
カットを叩きやすくなっていて




より自信が出て




スイングスピードが上がってますね。





それで
鋭いコースに




ばんばん
振り回せています。




今までは
武揚選手に




わざと
振り回されていた感じですが





今大会は
石川選手が武揚選手を振り回していた感じがありました!!






それくらい
対下回転への自信があったということですね!!






④カットが効かないときにカットマンは打ってくるからそれは当てて返すだけ!



これが
石川選手が



今回特によかったですね。




武揚選手が
カットがあまり点数が取れないときに





フォアハンドで攻撃を
たくさん仕掛けてきます。





それを
ただ当てるだけのブロックで





とにかく
入れることだけ重視した




返し方をしたことで






武揚選手の攻撃を
半減させましたね。






連打できないように
バックに




すぐ合わせてバックカットを引かせて
連打させない。





ついついカットマンが打ってくると
勢いでカウンター気味に返しちゃいますが





それだと
入るときと入らないときがあり





カットマンの攻撃の優位性が
高くなってしまいます。





これが
私たちの世界でもよくある光景なんですが



石川選手は武揚選手が




フォアで攻撃してきたときに





慌てず、焦らず





入れるだけのブロックで





バックにヘナって



返すだけ。




これいいねー。





すごい。




相手の連打を抑えるし




確実に


カットに戻させるので




攻撃のチャンスを潰せてます。




武揚選手が
うまく反撃しようとしても





すぐ石川選手が
かわす!!





これがカット打ちのうまい人ですね。





素晴らしい反撃時の対処法に




ただ漠然としちゃいました。




ぐっちぃはカット打ちは
得意なんですが




反撃されると
何もできない感じで困ってたので






石川選手みたいに入れるだけの
ブロックでいいじゃん。




無理しないで。




これがカットマンも一番いやなはず。




とても勉強になりますね。





⑤変化カットがわからなくてもスイングスピードが向上し上書き効果!



この試合を見て驚いたのが





石川選手のフォアのスイングが



超速い!!!






ってことに気が付きました。







粘着のおかげで
下回転を上げやすくスイングスピードの向上による上書き効果が出てるんです!!!







カットの変化にも
スイングの速さで






上書きして





相手のカットの変化を





粘着の超スピンドライブで




潰して
打ち込んでました。







なので
変化をつけているように思えない武揚選手に感じましたね。








ただ
カットしているだけのように




今回感じてしまいました。








いつもは
1球1球




超変化させている感じなのに






今回は
相当石川選手のフォアハンドのスイングが速くて







カットの変化を
上書き潰ししてましたね。





そして
時間もないから







実際
変化もつける時間がちょっと足りてなくて






単調に返り





石川選手に
スマッシュで持ってかれてました。








やはりカット打ちで大事なのは
ドライブマンのスイングスピードです。







これが
カットの変化うんぬんを





ボールやインパクトで






見抜くのも難しい時に








頼りになるのが
スイングスピードさえあれば







相手の変化を回転で
潰せたら





全部気にせず
楽にカット打ちで連打できるということですね。






これも勉強になりますねー







中国選手が
カット打ちに強い・変化カットのミスをしないのは





超回転ドライブやスイングスピードの速さで





全て
変化の回転を上書き潰ししていたので




へっちゃらで打ち込める!!





というカラクリがあったのですが





これを石川選手が
わかりやすく再現してくれてます!!






今までの

石川選手のカットマンに対する






ドライブのスイングスピードが





今回1番
速い!!!







間違いないです。





この意識



ドライブを
振り切る意識でやると




カットマンに強さを発揮できそうです。






⑥要するにカットマンに対して
ビビってカット打ちをするとだめ!!




ということですね。




ビビったり緊張するとカット打ちは
ミスしやすいですが




スイングスピードが
半減した緊張状態では











変化カットを
潰せないから、影響大!!!!








ミスにつながる!!!






こういったものになりますので


カット打ちは
スイングスピードが大事なんです!!




常にドライブかけるなら
振る意識が





変化カットを
打ち砕いてくれるでしょう!!





この石川選手の自信満々なスイングが
何よりも証拠です!!





いやー

今回の石川選手のカット打ちは





カット打ちの王者のやり方です。





私もとても
勉強になりました。



下回転を強打


ミドル&両サイドのコース取り



変化カットを上書き


ドライブの種類


スイングスピード


反撃時のかわし方





まさにお手本です。




ぜひ、
この動画で




この上の点を見ながら
カット打ちをご覧ください!





とても私たちの一般クラスでも
収穫になる試合です。




少しでも
完勝したわけを書いてみました。




鬼のカット攻略法ですね。


参考にしてもらえたらうれしいです。

オススメはこちらの動画です↓