先日
世界選手権団体銅メダリスト
青森山田時代インターハイ団体で何度も優勝し
ここ1、2年で
日本のエースを倒したこともある
東京アートの大矢選手!!
昔
全日本社会人で16決定で
対決したことがありましたが
そんな
彼と
食事に行ってきたときに
今実際
試合でずっと使っているラケットを惜しみなく見せてくれました。
トップ選手のラケットって
ある意味
結構
シークレットゾーンで
謎になっていることが
非常に多いだけに
貴重な
機会をいただきました。
彼の使っているラケットは
こちらです!!
うわーーー><
さすが
バタフライ契約選手だなー><
という
一本になってますね。
どこから
突っ込んでいいのか・・
グリップもレンズないし
SK7のグリップカラーなのに
ブレード違うし
完全な
バタフライ特注ラケットになってますね。
バタフライの契約選手で
実は
一番人気なラケットが
特注ラケットだったという
集計結果を
バタフライさんが
昔
出してたことがあるんです笑
それくらい
特注はバタフライの顔になっているということですね。
大矢選手の
バタフライ特注ラケットを解明していきましょう!
グリップは
SK7を使っています。
素材・形状ともに
SK7だそうで
この
SK7のグリップが
しっかりきたようです。
そして
ブレードは
側面を見ると
わかりやすくて
うわー><
めっちゃ
使い込んでる感ありすぎて
合板構成が
見えません。
大矢選手このラケット
ZLCが
出だした当初から
長年使っているものだそうです。
気に入ってるから
変えられない。
ということですね。
ブレードの構成は
これでわかりますね。
水谷隼の初期のZLCと
同じ合板だそうです。
要するに
水谷隼ZLCのSK7グリップバージョン!!
これが
大矢選手のバタフライ特注ラケットになります。
さきほど
チラっと見えたからわかる方もいると思いますが
長年使い込んで
グリップが自然と削れているんです。
どこがというと・・
グリップの
右上の方に
くぼみがありますよね?
あれは
大矢選手が
使い続けた結果
削れてきたそうです。
サーブの持ち替えで擦れたり
あのブンブンの大矢選手の破壊力ドライブなら
こういう
擦り減り、フィジカルがとても強い選手なので
インパクトにかかる力が
相当強いので
グリップも
くぼみが登場している感じです。
ちょっと
ウエーブかかってます笑
これぐらい練習やりこむ。
努力を続けてきた選手の功績ですね。
さらにグリップの根本に
注目してほしいのですが
めっちゃ丸びを
帯びたFLグリップになってます。
これも
相当使い込んで
角がなくなったFLです。
非常に
珍しいですよね!
自分の知る限りでは
グリップだけ長年一緒で
ブレードだけ変えている
パーソン選手!!
あの選手が
グリップがかなり丸みを帯びてましたが
大矢選手も
負けないぐらい丸いFL化しています。
ちょっと
COっぽい感じになってきてますからねー。
ブレードの上の方も
すごい・・
ZLCの素材が
毛羽立ってたり、ぼこぼこになっちゃってますね。
世界で
戦ってきた跡が
すごい
感じます。
戦地に行ってきたラケットという感じですね。
グリップレンズも
こんな感じです。
渋みが出てる。。
なぜ
大矢選手はここまで使い込んだラケットを使い込んでいるのか?
バタフライの契約選手だから
ラケットは
もらえるはずです笑
彼が気にしていたのが
『今使ってるのが、だいぶ使い込んだラケットだから
新品のラケットは、飛ぶけど、扱いづらい。』
ということでした。
やはり
その感覚は
トップ選手であっても
一緒ですよね。
長年使い込んだラケットは
湿気を吸い
球が
走らなくなってきますが
その分
球持ちが向上します。
要するに
ラケットが馴染んできた。
という言葉で
あらわす方も多いですよね?
ラケットが
馴染んできて
その馴染みこみが
球持ち、安定感に繋がるので
卓球は
まず安定させることが大切ですので
大矢選手の破壊力系のドライブであっても
球持ちの長さが
非常に大切だということですね。
なので
新品のラケットは
乾いてて
速いけど
ちょっと
扱いづらい。
結局同じ素材のラケットを
作ってもらっても
いつもの馴染んだ板の方が
球持ちが長くて
ドライブの
安心感が違うんですよねー。
じゃあ
使い込んだラケットは神ラケットじゃん!!
ということに
なるかというと
単純にそうでもなかったりします笑
ぐっちぃは
粘着系ラバーで
擦るように打つため
上板が硬いラケットで
擦るように使っていたら
1年経つと
エバンホルツは
上板がが
柔らかくなってきて
擦り打ちが
しづらくなり回転が減ってしまうと感じました。
なので
ぐっちぃは
擦り打ちの回転量高さ
ボールの威力
上板の硬さを保つために
1年に1回だったり、半年に1回
エバンホルツの新品を
わざわざ
買って
硬い感じの
新しさを重視した選び方をしてました。
オリンピックチャンピオンの
偉関さんも
ぐっちぃと
まったく同じ考え方でして
半年や1年ラケットを使うと
球が走らなくなり
回転が減ってくるので
1年ごとで
硬くて擦れるラケットを選ぶ。
偉関さんも
粘着系で擦り打ちタイプなので
比較的
擦り打ちや粘着系タイプは
新しめの硬くて弾むラケットが回転性能や威力を発揮できたようです。
そこで
大矢選手は逆に
1本を長いこと使って
球持ちが
長くなってきて
とても扱いやすい状態にまで
馴染んで扱うタイプで
これは
実は
テンション系ラバーを使っている人に
多い傾向だったりします。
食い込ませ系タイプの打ち方で
ラバーは飛ぶから
ラケットで安定感を出すために
ラケットで
球持ちが長くなってくれれば
ラバーが飛ぶから
ラケットは古くてもいい。
ラケットが古いと
球持ちが長くなるから
テンションの食い込ませて打つような
打ち方も
ドンピシャで
より深く長く持つようになって
打ち方の食い込ませて打つタイプに
古い馴染んだラケットは相性抜群過ぎて、抜群のホールドされたドライブショット。。
この安定感を知ると、もう変えられません笑
相当性能としては
やばい位置にきちゃってます笑
ただ威力を出したい方には
だんだんと弾みが落ちるので
ある一定のスイングの速さがないと
ボール速度が落ちていきますので
馴染み過ぎても
一般クラスだと大変なのかもしれません。
大矢選手は
スイングが超パワフルであるので
弾まなくなっても
球をつかむ安定感があれば、腕で速さを出せば問題ないということですね。
なので
この大矢選手の超攻撃両ハンドを支えているのが
この
湿気を吸い込んだ
球持ちのながーーーい水谷隼ZLCだったんです。
これを
再現するのが
素材を合わせても
すぐには実現できないということですね。
なので
大矢選手は
この
球持ちが非常に長くなった状態のラケットで
安心感をつけて
このラケットなら
フルスイングしても入る!!
そういう
安心感が
プレーのスイングも
自信もってできるのでしょうね。
少しでも
不安があったら
スイングが鈍ると
調子も100%じゃなくなるのでしょうね。
このクラスなら
すぐ90%のスイングになった瞬間に
やられてしまう
非常に
厳しい世界でやっているので
大矢選手には
もうずーーっと
絶対的な
球持ちの長い安心感のあるラケットが必要だということですね。
大切に
使い込んでください。
トップ選手の
感覚がまた一つ知れてうれしいです。
大矢選手が
使い込んだラケットの秘密を教えてくれました。
ありがとうございました!
グリップをボンドで修理したような跡までありますね。
長く長く
使い込むタイプの選手でした!
世界選手権団体銅メダリスト
青森山田時代インターハイ団体で何度も優勝し
ここ1、2年で
日本のエースを倒したこともある
東京アートの大矢選手!!
昔
全日本社会人で16決定で
対決したことがありましたが
そんな
彼と
食事に行ってきたときに
今実際
試合でずっと使っているラケットを惜しみなく見せてくれました。
トップ選手のラケットって
ある意味
結構
シークレットゾーンで
謎になっていることが
非常に多いだけに
貴重な
機会をいただきました。
彼の使っているラケットは
こちらです!!
うわーーー><
さすが
バタフライ契約選手だなー><
という
一本になってますね。
どこから
突っ込んでいいのか・・
グリップもレンズないし
SK7のグリップカラーなのに
ブレード違うし
完全な
バタフライ特注ラケットになってますね。
バタフライの契約選手で
実は
一番人気なラケットが
特注ラケットだったという
集計結果を
バタフライさんが
昔
出してたことがあるんです笑
それくらい
特注はバタフライの顔になっているということですね。
大矢選手の
バタフライ特注ラケットを解明していきましょう!
グリップは
SK7を使っています。
素材・形状ともに
SK7だそうで
この
SK7のグリップが
しっかりきたようです。
そして
ブレードは
側面を見ると
わかりやすくて
うわー><
めっちゃ
使い込んでる感ありすぎて
合板構成が
見えません。
大矢選手このラケット
ZLCが
出だした当初から
長年使っているものだそうです。
気に入ってるから
変えられない。
ということですね。
ブレードの構成は
これでわかりますね。
水谷隼の初期のZLCと
同じ合板だそうです。
要するに
水谷隼ZLCのSK7グリップバージョン!!
これが
大矢選手のバタフライ特注ラケットになります。
さきほど
チラっと見えたからわかる方もいると思いますが
長年使い込んで
グリップが自然と削れているんです。
どこがというと・・
グリップの
右上の方に
くぼみがありますよね?
あれは
大矢選手が
使い続けた結果
削れてきたそうです。
サーブの持ち替えで擦れたり
あのブンブンの大矢選手の破壊力ドライブなら
こういう
擦り減り、フィジカルがとても強い選手なので
インパクトにかかる力が
相当強いので
グリップも
くぼみが登場している感じです。
ちょっと
ウエーブかかってます笑
これぐらい練習やりこむ。
努力を続けてきた選手の功績ですね。
さらにグリップの根本に
注目してほしいのですが
めっちゃ丸びを
帯びたFLグリップになってます。
これも
相当使い込んで
角がなくなったFLです。
非常に
珍しいですよね!
自分の知る限りでは
グリップだけ長年一緒で
ブレードだけ変えている
パーソン選手!!
あの選手が
グリップがかなり丸みを帯びてましたが
大矢選手も
負けないぐらい丸いFL化しています。
ちょっと
COっぽい感じになってきてますからねー。
ブレードの上の方も
すごい・・
ZLCの素材が
毛羽立ってたり、ぼこぼこになっちゃってますね。
世界で
戦ってきた跡が
すごい
感じます。
戦地に行ってきたラケットという感じですね。
グリップレンズも
こんな感じです。
渋みが出てる。。
なぜ
大矢選手はここまで使い込んだラケットを使い込んでいるのか?
バタフライの契約選手だから
ラケットは
もらえるはずです笑
彼が気にしていたのが
『今使ってるのが、だいぶ使い込んだラケットだから
新品のラケットは、飛ぶけど、扱いづらい。』
ということでした。
やはり
その感覚は
トップ選手であっても
一緒ですよね。
長年使い込んだラケットは
湿気を吸い
球が
走らなくなってきますが
その分
球持ちが向上します。
要するに
ラケットが馴染んできた。
という言葉で
あらわす方も多いですよね?
ラケットが
馴染んできて
その馴染みこみが
球持ち、安定感に繋がるので
卓球は
まず安定させることが大切ですので
大矢選手の破壊力系のドライブであっても
球持ちの長さが
非常に大切だということですね。
なので
新品のラケットは
乾いてて
速いけど
ちょっと
扱いづらい。
結局同じ素材のラケットを
作ってもらっても
いつもの馴染んだ板の方が
球持ちが長くて
ドライブの
安心感が違うんですよねー。
じゃあ
使い込んだラケットは神ラケットじゃん!!
ということに
なるかというと
単純にそうでもなかったりします笑
ぐっちぃは
粘着系ラバーで
擦るように打つため
上板が硬いラケットで
擦るように使っていたら
1年経つと
エバンホルツは
上板がが
柔らかくなってきて
擦り打ちが
しづらくなり回転が減ってしまうと感じました。
なので
ぐっちぃは
擦り打ちの回転量高さ
ボールの威力
上板の硬さを保つために
1年に1回だったり、半年に1回
エバンホルツの新品を
わざわざ
買って
硬い感じの
新しさを重視した選び方をしてました。
オリンピックチャンピオンの
偉関さんも
ぐっちぃと
まったく同じ考え方でして
半年や1年ラケットを使うと
球が走らなくなり
回転が減ってくるので
1年ごとで
硬くて擦れるラケットを選ぶ。
偉関さんも
粘着系で擦り打ちタイプなので
比較的
擦り打ちや粘着系タイプは
新しめの硬くて弾むラケットが回転性能や威力を発揮できたようです。
そこで
大矢選手は逆に
1本を長いこと使って
球持ちが
長くなってきて
とても扱いやすい状態にまで
馴染んで扱うタイプで
これは
実は
テンション系ラバーを使っている人に
多い傾向だったりします。
食い込ませ系タイプの打ち方で
ラバーは飛ぶから
ラケットで安定感を出すために
ラケットで
球持ちが長くなってくれれば
ラバーが飛ぶから
ラケットは古くてもいい。
ラケットが古いと
球持ちが長くなるから
テンションの食い込ませて打つような
打ち方も
ドンピシャで
より深く長く持つようになって
打ち方の食い込ませて打つタイプに
古い馴染んだラケットは相性抜群過ぎて、抜群のホールドされたドライブショット。。
この安定感を知ると、もう変えられません笑
相当性能としては
やばい位置にきちゃってます笑
ただ威力を出したい方には
だんだんと弾みが落ちるので
ある一定のスイングの速さがないと
ボール速度が落ちていきますので
馴染み過ぎても
一般クラスだと大変なのかもしれません。
大矢選手は
スイングが超パワフルであるので
弾まなくなっても
球をつかむ安定感があれば、腕で速さを出せば問題ないということですね。
なので
この大矢選手の超攻撃両ハンドを支えているのが
この
湿気を吸い込んだ
球持ちのながーーーい水谷隼ZLCだったんです。
これを
再現するのが
素材を合わせても
すぐには実現できないということですね。
なので
大矢選手は
この
球持ちが非常に長くなった状態のラケットで
安心感をつけて
このラケットなら
フルスイングしても入る!!
そういう
安心感が
プレーのスイングも
自信もってできるのでしょうね。
少しでも
不安があったら
スイングが鈍ると
調子も100%じゃなくなるのでしょうね。
このクラスなら
すぐ90%のスイングになった瞬間に
やられてしまう
非常に
厳しい世界でやっているので
大矢選手には
もうずーーっと
絶対的な
球持ちの長い安心感のあるラケットが必要だということですね。
大切に
使い込んでください。
トップ選手の
感覚がまた一つ知れてうれしいです。
大矢選手が
使い込んだラケットの秘密を教えてくれました。
ありがとうございました!
グリップをボンドで修理したような跡までありますね。
長く長く
使い込むタイプの選手でした!
コメント
コメント一覧 (7)
ぐっちぃさんが新品を調達して湿気対策を取るということは、電子レンジはそこまでの効果は無いのですかね。
素材だけSK7で、形状は水谷隼なんでしょうか?