先日

全日本2位になった実績のある

シチズン時計 神 巧也選手にぐっちぃの講習会・普及活動・動画などの

ノウハウを勉強したい・ぜひ話を聞きたいということで

一緒に卓球して、一緒に食事に行ってきたのですが


その時神選手と対決したときの
模様をお伝えしたいと思います。



直接会場で見たり、動画で見るだけでは伝わらない強さを
みなさんに紹介できればと思います^^

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では
彼と早速打ちます。


久しぶり
2年ぶりですね。




神選手に
フォアドライブを打ってもらいました!!





ブロックするぐっちぃ。




重い



重い




ラケットが
飛ばされそうになる重たいドライブです。




しかも
ずっとコースがずれない



自分が
フォアブロックでしっかり止めようとしているところに

神選手が
ちゃんとピンポイントに


狙ってドライブを打ってくれるので


逆に
ブロックがラク笑




ぐっちぃのブロックが
ときよりミドルに流れたりする場面もありながらも


神選手ちゃんと
一定ポイントに返してくれるので


ありがたかったです。


トップ選手って
ワンコースで打つと



めっちゃ
続けやすいんですよねー



みんなが思う
ドライブが取れないでしょ?



ドライブ速いでしょ?かかってるでしょ?


って
思いがちで


止められないでしょ?


ってなりますが


実は
トップ選手のドライブって



本当に
ピンポイントでドライブをひたすらに送ってくれるので


初心者のドライブ覚えたての選手の

どこにくるかわらないドライブを

ブロックするよりも


神選手のドライブをブロックする方が

遥かにラリーが
続きます!!




これを
ぜひみんなに知ってもらいたかったです。


この
正確性、


どんなブレ球が来ようと、配球がズレようと、


全て調整した状態で
ぐっちぃのストライクゾーンに自動的に運んでくれて


お互いが続きやすい状況を
作ってくれる。


相手までコントロールしてくれるのが
トップ選手の実力なんです。

神選手のドライブの威力で

勝手に
高速ブロックでいい感じに

ぐっちぃも
強者感が出てくれます笑





ただ
ワンコースでストライクゾーンにドライブを打ってくれるんですが





手に響いてくる振動が
違うんです汗




ブロック時に
毎回、手でラケットの先端を押されているような感覚です。




ラケットが
球威でブレるんですよね汗





これがすごい。





ずっしりずっしりと

手に衝撃が来るあたり


さすがです。


ちゃんと
全部強烈なトップスピンになってます。





神選手といえば



破壊力のある両ハンド!



という感じですが




ワンコースでは
結構コンパクトに振ってます。




話を聞くと


練習中は結構コンパクトな振りで
全部対応してて




試合になったり
オールをすると



全身使って
打つから大きく見えるのですが



実は
振りはコンパクトなんですよね



これが
試合を見てる印象と


実際打った時の印象の
ギャップがすごいんです。



本当は
コンパクトで鬼速スイング。



全身を使うパワーの力が
相当すごいので


神選手の両ハンドは
鍛えられた肉体からの強靭な全身のパワー+鬼速コンパクトスイング!!


これが
神選手のパワーの源になり


連打ができる状況になっています。



これがすごい


めっちゃ振っているように見えて
実はコンパクトなので、連打が何度もできるんです。

実際の試合の動画でも
神選手は

連打のコンビネーションが
非常にスムーズなんです。

打ちだしたら
止まらない!!!


そんな印象。


超強打者!!!


という
感じがある中


連打がしっかりできる。


そして
引き合いしたら



姿勢が全然ぶれない。




ずっと
態勢が崩れたり

詰まってり

軸が
斜めになることがないですね。


きれいな
一直線の軸。



背骨に沿った一直線の軸。


これが
ブレることはありません。


打ち合いが得意なぐっちぃも

体幹・軸を意識することが多いのですが


神選手の
体幹がどんなけ強いのか・・・


全然上半身が動いてないように見えます。

下半身も
重心移動だけしっかりしてて

バタバタしない。


すごい・・

神選手ほどのボールを受けると

自分は
足を地面に抑えられずに


伸びあがってしまったり
詰まったりしてしまいました。



軸の感覚が
全然違う。


この体幹能力があれば



自分のストライクゾーンで



ずっと打球できそう・・・


相手がどんなけ強くても


自分の球をちゃんと放てる体幹の強さ・フィジカルがけた違いだなと感じました。

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そして
神選手と対決させてもらいました!




試合をすると



2バウンドサーブが怖くて出せないー><






チキータが取れません
 


1ゲーム目




バック前に
短くと


フォア前に短く出したサーブが


全部
チキータで回られます。



しかも
回転量と速さが尋常じゃなくて



あれを
狙うなんて


到底無理・・・汗



もはや
サーブ側が有利というのが



サーブを
出すと持ってかれるの心に変化笑



前に、
エリートアカデミーの選手と対決した時も


バック前だけじゃなくて
フォア前もチキータでもってかれるので


非常にそこで苦戦した覚えがあったのですが



また
その感覚+もっと威力がありますね汗


大人の力です。

途中チキータが怖くて
ロングを出したら




それを
待ってました笑


両ハンドで持ってかれましたね。



チキータを仕掛けてから
次ロングが来る流れは、世界的に一番多いサーブ戦術なのでバレバレなんだそうです。





ただ
サーブ自体は結構効いてくれました。


ぐっちぃの巻き込みサーブがエースで何回か取らせてもらうことができましたが



終始
チキータと深いツッツキとストップの3点張りの


脅威で


なかなか
攻めさせてくれませんでしたねー。


しかも
ちょっとストップが浮いてきたシーンもあるのですが


神選手の
ストップ


浮いてるけど
かなり切れてまして



打てなかったです汗




入れることはできますが



入れたらすぐカウンターされるので


切れたストップやツッツキを
しっかり打ち込まないといけないですね。



なんでもできる相手のプレッシャーと
浮いてても打てないくらい切れてるストップ


ぐっちぃも
ストップを切るのが得意だったので

何本か落としてくれましたが



それ以上に
自分が3球目がちゃんと打てない状況が致命的でした笑



このクラスだと
3球目以降のプレーがちゃんとできないんです。。


ぐっちぃは
安定したドライブ連打が得意なのですが


なかなか
相手がフォアもバックも強烈なものを持ってて


台上も強いとなると


連打がうまくできないんです。

なんでもできる
プレッシャーがすごくて・・・


後ろ下げさせても
バックドライブの球威で負けてしまいますし



どこにやっても
やられるというのが


すぐ1セット目でインプットされて

そこから
連続ドライブのメンタルを維持するのが難しくなりました。


よくトップ選手が
ドライブをなんとなくミスって何やってんだよーって


観客席から思ったりするのもあると思うのですが


このクラスの球は

回転量の高さとコースとピッチが鋭い中

いろんなことができるので


その意識の中で
プレーするのは

非常に難しい。


連続ドライブを叩き込むことも
ぐっちぃはできない感じがしてしまいました。。



なので
観客席からもったないなーって


動画でも
もったいないなーって思っても

実際は
目に見えない、測れないレベルのプレッシャーと戦っている、山を張ったり、全部を待っていたり


辛い待ち方を
トップ選手はしてるんだなー

というのが
よくわかります。

そして
ドライブやプレー全体のコースが全く読めません。。。



背骨の一直線の軸で、


体幹がすごくて
全部同じ姿勢から打ってこられて、コースが読めない。



一般の選手だと
軸が斜めになって詰まってドライブしてきたり、体が動いている感じがあるので


ある程度
コースが読めるのですが



神選手
しっかり体は正面を向いた

恐ろしい体幹で

軸が
揺れない汗


どんな打法も
揺れないから

コースややってくることが
つかめないんですよね。


少ない情報量で
コースを判断しないといけないので


本当に
コースが読めませんでした。

トップ選手は
どうやって読んでるんだろ笑





そして
神選手のサーブ、




これは
現役選手本人のサーブなので



直接取った話は
詳しくはかけないのですが



また
わかりづらいモーション。



神選手の鬼速スイングで


何をやってるのかさっぱりな
サーブばかりでした(*・ω・)ノ



やっぱりサーブは
スイングの速さとバウンドを似せることが大事なんですね。



これを
勉強しました。

ということで
30分打っただけなんですけど、


いろいろと
収穫が大量にありました。



①ワンコースのドライブではストライクゾーンに打球を送ってくれて超勝手にラリーが続く笑 
調整力が恐ろしくて、こっちもミスがなくなる。


②想像以上に振りがコンパクトスイングで、体で打ち込んでいる。フィジカルショット。


③ドライブの引き合いは、背骨の一直線の軸から、
まったくブレない体幹で常にストライクゾーンで打つことができる。


④短いサーブは全部チキータされる。チキータを嫌がって、ロングを出すも
世界では正直過ぎるサーブ戦術ということで、両ハンド待ちされてる。


⑤浮いたストップはまだチャンスではない。

⑥3球目以降のプレーが相手が何でもできるプレッシャーでプレーが狂う

背骨の一直線の軸で、体幹がすごくて全部同じ姿勢から打ってこられて、コースが一般の選手よりも読めない。(斜めに体が傾いたりしないから、クセを見抜けない。少ない情報量でコースを見抜くのは困難だった)

⑧サーブはスイングが速すぎて何が起こってるかわからない




8つ書き上げたのですが・・・


これを見てると
怖くなってきました笑




動画や見るだけでは伝わらない
8つなんです。



直接対決したり、打って


私たち一般の選手と
どれくらい違うのか?


それを
ぐっちぃなりに素な感じで

どんどん書き上げてみたら
8つ出てきました笑






この前
張本選手にも勝って

準決勝まで進出してたので


バリバリな選手です。



神選手
こちらこそ卓球の強者のプレーを教えてくださりありがとうございました(*・ω・)ノ




みなさんにも
このトップ選手の感覚が伝わって、何か参考になればうれしいです。

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