みなさんこんにちは!

WRMのぐっちぃです。



国際大会に出場する
トップ選手に




とあることを
聞いたことがありました!

10801971_791210580939639_9055705494541808973_n


それは



中国選手の
ボールって






どんな感じで
入ってくるの?



パワフルで筋力が違う!




というのが
ありますが






今回は
そのフィジカル抜きにした



用具の視点からの



彼らの
粘着ラバーの秘密について書いてみました。






中国選手の
ボールって








どんな感じで
入ってくるの?




って
聞いたら




彼らは



自分たち他国の
テンション系の選手よりも






粘着ラバーを使って
もっと台の下から入ることができる!

 



テンションラバーを使ってると






打点が高めの位置で
強くは打てるけど




打点が落ちた
下からは強い球は出しづらい。



しかし





彼らの粘着ラバーは







打点が高いだけでなく







低いところ、









台下までボールが落ちたのに








そこから
強烈なドライブ回転で







えぐい伸び方をして
簡単に反撃されてしまう。








それが
彼ら中国選手の強さ、





粘着ラバーの強さだということを教えてくれました。








一回
彼らのラケットを


打たせてもらったことがあるらしくて

zhangjiketo5fx1 (1)




それで
打ったら






これは
打点落ちたところからでも





ドライブで
引っ叩ける!!





って
言ったそうです。







中国の選手の
粘着ラバーというのは





おそらく
市販品とは別格のシートとスポンジを使っていると思います。
b6f85568






なので
中国選手の強さは



速い卓球のイメージがありますが




実は
速い卓球を追い込んで




打点を落とさせてから・・・






一般のテンション選手なら
打点を落とさせたら




大体有利というパターンを





中国選手だと
せっかく追い込んでも





そこから
強烈なドライブで





反撃される!






確かに
馬龍選手、許シン選手、ファンゼントン選手、張継科選手・・





台から落ちたシーンから


みんな
激強ですよね汗
image


フィジカルの高さが
大きな割合を占めているとは思いますが




彼らの粘着ラバーが





下からも
攻撃ができるから





もう
打つ手がない。




粘着ラバー自体が
テンションラバーと比べると



弧線が
非常に高く上がってくれるので




回転を
強くかければかけるほど



より
攻撃的、


より
下から攻撃が可能になるのが粘着ラバーの強みです。




前で
ハイリスクで攻めて



下がらせても
取れないような




丹羽選手系の卓球を
した方が勝ちやすい。





一発カウンターで



下げる時間もないような



リスクを使って



勝負に賭けに出て前陣で
ガンガン振っていくしかないそうです。

10294437_300773810077438_545803774322848824_n

なので
中国選手を倒すには



2つ方法があります。




①前でハイリスク両ハンドドライブでかけに出る!下がる時間も与えない。
(丹羽選手が倒すやり方)



②前陣の高速卓球で打ち勝ち、下がらせたところでも勝つ!
(水谷選手が倒すやり方)





この2つで
2の方がステップが2つもある状態なので






実際中国選手には
2点分取って




ようやく1点!!






という感じなんですね。




前でも
勝てたら

後ろでも
勝つ。





これって
本当に大変。。。





なので
中国選手が安定して強いのは


打点の高い位置では
速い卓球ができる!!





だけでなく




粘着ラバーの特性を生かした
もっと下から入ることができる!!





という利点です。





国際大会で
中国選手の球を受けて


実際
前陣でも困難、下がってからも困難


という状況になる。





という
貴重なお話をいただきました。






これだけ聞くと




粘着ラバー有利やん!!



ってなるのですが





ただ
私たちのフィジカルと、中国選手の粘着ラバーが別物。




というのが
両方あって





実際
一般の私たちが





下がったところでも
粘着ラバーで攻めることができる!!






断言はできません。





実際かなりのパワーがないと
だめですね。




粘着=下がったらだめ




という
イメージがむしろあるので




打点を落としちゃいけないでしょっていうのが
日本の粘着ラバーの考え方。






しかし
中国の選手の粘着ラバーの考え方は






前でも打てて
打点が落ちた、下からもドライブ攻撃ができる!





これが
彼らの追い込んでも、



追い込み切れない手堅い負けない彼らの卓球。





ということを
いろいろと教えてくれました。






貴重な中国選手の
粘着ラバーの考え方や試合をした方の話を聞かせてもらいました。





中国選手が本当に使う、リアルな粘着ラバーを
手に入れてみたいですよねー笑

image




















他国の選手が
中国選手の強さと粘着ラバーに視点を合わせて話をしてくれました。





参考になるかわかりませんが
粘着ラバーと中国選手のすごさを体験してもらえればうれしいです。


彼らのラケットは
台下から打っても

テンションでは
強く威力が出せないところを


粘着ラバーは強力なドライブが
打てるそうです。


中国選手の強さを
用具の視点からの書いてみました。


貴重なお話を頂きました^ - ^

10801971_791210580939639_9055705494541808973_n