今日は

コメントを頂い中で


木材に合うテンションラバー、特殊素材に合うテンションラバーの組み合わせが知りたいですねー
2016-05-23-18-12-12


というコメントがあり



1、純木に合うスピン系テンションラバー


2、特殊素材に合うスピン系テンションラバー



この
2つについて


フォア側で使っていくことについての
話をしていこうと思います。


まず
純木とは



特殊素材が
一切入ってないタイプのラケットのことです。

木材のみ

ということです。


2016-05-23-18-11-53

上が特殊素材
下が純木

です。



スピン系のテンションラバーで






まず
1、純木に合うスピン系テンションラバー


についてお話させてもらいます。
image



個人的には


純木のラケットなら





必ずフォア面は
やや硬めのスピン系のラバーをチョイスしますね。



やっぱり
これはラケットが合板で食い込みやすく柔らかい分



ラバーで
硬めをチョイスすることで



合板の弱点の威力を
補え


硬めのラバーは逆に
スイングスピードやかける感覚をある程度ないと安定感を出すのが難しいので


そういう意味では
合板で組み合わせると


合板が
かなり食い込んでくれるので


スイングスピードが足りなかった時や
回転をかけられなかったときに


結構掴んでボールが入ってくれるんです。


なので
合板に硬めのスピン系テンションラバーって



めっちゃ相性がいいんですよねー



本当に
1からの初心者の方には


まだ
硬めの

ラザント、パワグリ、エボMX-PやG1やテナジー05などは


いきなり
おすすめできないのですが


やっぱり
多少基本ができて、ドライブができるようになってからは



合板には
間違いなく


硬めのスピン系テンションラバーが


相性抜群です。


なので


5枚合板・7枚合板ユーザーの方は



ぜひ
やや硬めのスピン系をフォアに貼ってみてください。


ラケットが柔らかいおかげで


意外と
扱いやすいんです。



柔らかいラバーにはない

切れ味とボールの威力が出ますので


今のフォアより
サーブレシーブが切れ、ドライブもかかって威力が出る!


ということになります。



硬いラバーは
扱いがなーって

思ってた方で
合板ユーザーの方がいたら


フォア面やや硬めに
冒険してみることをおすすめします。


ドライブが振れるレベルであれば
絶対気に入るはずです。



そして今度は



2つ目


2、特殊素材に合うスピン系テンションラバー


これについて書いてきます。

DSCF3558


特殊素材と言っても
柔らかいものがあったり硬いものがあったり


アウターだったり
インナーだったり


いろいろありますが




基本的には


特殊素材に対しては









ミディアム硬度のスピン系テンションラバーが一番おすすめです。



やはり
先ほどのやや硬めのスピン系テンションラバーたちだと


ラケットがアウターカーボン
硬めのスピン系


このコンビだと


ちょっと
インパクトをミスると


弾けてしまう可能性があります


なので
少しレベルが高い組みあわせなんですよね


ただ
最近のラバーは


だいぶ
球持ちが長く引っ掛かりが強いものがおおいので



だいぶ
硬いスピン系で硬い素材でもいきなり使えちゃう時代になっちゃってます。




でも
相性がいいというだけだったら



ミディアム硬度のスピン系が
一番食い込ませやすいので

ラケットの硬さをだいぶ半減してくれます。



なので
ラザントグリップとか、エボEL-Pとか、GF T45とか


ミドル硬度は
素材大歓迎!!!




失敗する用具になりにくい


ということですね。


特殊素材は
結構


打った時に
強烈な弾力と硬さがある物も多く

良し悪しの差が出やすいラケットなんですが


そういったところで
とりあえず

中間硬度のスピン系ラバーを
選んでおけば


これ使えない!

って
失敗する組み合わせを

体験することが少なくなります。


でちゃんと

性能も
ありますから


ラケットの素材の破壊力を生かすために
ミドル硬度のラバーで食い込みを出させ


破壊力+安定感


というのを
両立させてくれます。





ミドル硬度はスピンがかけやすいのがウリなので



特殊素材のような
合板と比べて回転が弱くなりやすい

棒玉が
出やすいラケットなので


ミドル硬度だったら
常に自分の回転にかけかえることができるので


安定した弧を出し続けて卓球ができる!!



うわー

自分が書いてて

魅力的でほしいと思いました(笑)


もっと柔らかいスピン系はどうなんだ?

ということなんですが

確かに
相性はいいのですが

やっぱりフォアで
柔らかいラバーで特殊素材だと

回転が
なくなりやすく

プレーが
弾きプレーが多くなり

ミスが増える直線的な卓球になりやすい

ボールが
落ちる場面が多々ある。


ミートマンやブロックマンであれば
いい組み合わせなんですが


ドライブマンとして
使うのであれば


断然中間硬度のスピン系テンションラバーを
特殊素材におすすめします。



ということで






1、純木に合うスピン系テンションラバーは
やや硬めのスピン系テンションラバーと相性抜群!


2、特殊素材に合うスピン系テンションラバーは
ミドル硬度のスピン系テンションラバーと相性抜群!


ということなんです。
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もちろん
これはあくまでもドライブマンの一般的な傾向なので

みなさんに必ず当てはまるわけではないです。

ただ確率的にはこの相性が合う可能性は高いと思います。

ぜひ
フォア面に貼るラバーとして



みなさんは
ちゃんと相性

それぞれのラケットラバーの
長所を伸ばし・短所を消す組み合わせをチョイスしてみてください(*・ω・)ノ



少しでも
ラケットラバーの難しい相性の傾向がわかれば嬉しいです。

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